~遺産にかかる基礎控除

  遺産にかかる基礎控除=3000万円+600万円×法定相続人の数

 

~各人の納付税額を計算

  相続税の総額から実際の按分割合を掛けて個人の算出金額を出し

  相続税額の加算額(相続人が兄弟姉妹の場合)があればこれを足し

  各人の税額控除を引いた金額が納付税額となる

  各人の算出税額=相続税の総額×課税価格の総額分の、各人の課税価格

相続税額の2割加算

  被相続人の配偶者および1親等の血族(子、父母)以外の人が相続または遺贈によって

  財産を取得した場合には、算出税額の2割が加算される

  相続税の加算額=算出税額×20%

 

 

 

~税額控除~

贈与税額控除  生前贈与加算の対象となった人が、贈与税を課された場合は

        贈与税額を相続税額から控除できる

 

配偶者の    配偶者が取得した財産が①1億6000万円②配偶者の法定相続分

税額軽減    のいずれかが多い金額までは相続税がかからない

 

未成年者    相続や遺贈で財産を取得した相続人が未成年者である場合、

控除      下記の金額を控除できる

        控除額=(18歳-相続開始時の年齢)×10万円

 

障碍者     相続や遺贈で財産を取得した相続人が障碍者である場合  

控除      下記の金額を控除できる

        控除額=(85歳-相続開始時の年齢)×10万円

        特別障害者の場合は20万円

 

☆配偶者の税額軽減では配偶者との婚姻期間の要件はない

 

 

 

 

下記のテキストで、FP3級を勉強してるのですが、知ってたようで知らないことばかりでした。

人生におけるお金の話し。ネットでは荒れやすい話題ではありますが、自分自身に金融リテラシーが身についてると、

例えば、家を購入したいとき、いくら必要でこの土地にはどういう制限があるのか、建蔽率や容積率はいくらあるのか。

また、資産を増やしたいとき、どういう投資方法があるのかなどなど。私は、この資格を高校生の必須科目にしたほうがいいとおもいます。

 

 

 

 

 

 

 

この試験は、学科試験と実技試験があります。

金融財政事情研究会(金財)

日本FP協会

どちらで試験をうけてもいいそうです。