躑躅
豪華絢爛
これらの漢字は、読めても書くことが出来ません。私には。
群馬県館林市のつつじが岡公園は、これらの漢字にピッタリな公園です。
真盛りのつつじの花は、木や枝や葉を見せること無く、全体を花と花びらにします。
そして、ここつつじが岡公園は、4月半ば過ぎから5月の初めにかけて、一面をつつじの花で埋め尽くします。
江戸時代の始まり、つまり関ヶ原合戦の数年後、この地に榊原康政が赴任して来ました。元々つつじの木はありましたが、こんな風に名所として豪華絢爛にしてくれたのは、その榊原康政です。
また、地元館林出身の「女性宇宙飛行士・向井千秋さん」が、つつじの小さな種を宇宙に持っていき、そのまま持って帰った種を発芽させたものが写真のつつじです。
植物園の方も凄いね。
ゴールデンウイークに、ここでつつじ鑑賞はいかかでしょうか?
群馬県は、鶴が舞う形をしていて、その首の先端部分が館林市です。埼玉県と栃木県に隣接していて、茨城県も千葉県もすぐ近くです。それで、館林市に行くのに栃木県の足利市や佐野市を通過して、やっと着きます。
その近くに「新田」という地域があります。群馬県の太田市近くです。そこから「新田義貞」が鎌倉に向け出陣しました。そして、天下を取ったのに、たった三日で女にうつつを抜かし、敗戦してしまいました。
その女のために送った実際のつつじが、下の写真の木です。
なにやってんだか?!
新田義貞のあとの天下を収めたのが足利尊氏で、今の栃木の人間です。足利市に名を残しています。
ちなみに、館林は徳川四天王の榊原康政だからね。
このように、群馬が誇るつつじが岡公園のつつじは凄いのですが、近くにある足利フラワーパークってのが藤の花が凄くって、栃木に敗けちゃうんだよね!?
こんな感じで、群馬のつつじの素晴らしさは、伝わったと思います。
さて、群馬県は、栃木県をライバル視しています。そして、同じ海無し県同士で友情も感じています。さらに海はあるけど茨城県を加えて北関東と言い、魅力度ランキングの下位を争っています。しかし、その実態は、三県でそれぞれランキングの発表元を、逆にいじくっているのです。魅力度が低い訳ありません。
さて、我々のグンマー帝国は、日本のど真ん中に位置し、やがて日本を統一するくらいのポテンシャルを備えています。
群馬は、凄いのです。
これからは、さらに群馬県及びグンマー帝国推しで、行こうと思います。