「神無月」に見た不思議な夢。

読みに来てくださり、

ありがとうございます。

✨✨✨

全国の神さまが出雲に集う10月。

10月は全国的に「神無月」と

呼ばれていますが、

出雲では神様が集まるので

「神在月（かみありづき）」

と呼ばれています。

出雲大社では、

全国から集う八百万の神へと奉げる

さまざまな神事が執り行われます。

数年前、出雲大社へ行こうと

友人と旅行の計画を夏ぐらいにしたのですが

10月の出雲は飛行機がすでに満席で

断念した事があります。

せっかくなら全国の神様が集まる10月に、

出雲大社行きたいなぁ〜

なんて思っていたからかどうかは謎ですが、

変な夢を見ました。

ここからはつまらぬ夢の話です----

平安時代の公家の屋敷のような、とにかく広くとても綺麗な畳の部屋に私はいます。私はまだ十代の女性。白い着物を着て袖を紐で捲し上げ、せっせとその広い畳の座敷に檜木でできたお膳を並べています。お客様がくるので、おもてなしの準備です。お膳の料理の上に、白い名前の書いた紙を置きます。どのお客様の席かを把握してもらうためです。私は大忙しで、バタバタしながら働いています。広い玄関から、お客様がゾロゾロと入ってきました。「ささ、こちらです」と、私は頭を低く下げながら、その大勢のお客様を座敷へとご案内。お客様は一度に80〜100人ほど部屋へ入っていかれます。

どんなお客様か？？？な、なんと、人間ではありません。とても不思議な形をしています。色も形も大きさも、それぞれ違います。そして、とてもカラフル！！皆さん個性的でオシャレです。それはそれは煌びやかで、何とも言えない美しさがありました。ガヤガヤと久しぶりだのなんだのと、楽しそうに会話をしながら席につかれます。何か会議をされたようでしたが、一瞬でした。そして次の団体を迎え入れます。1日に何度もその繰り返しで、私はずっとお膳を出したり、引っ込めたり。でも、この仕事を楽しんでいました。

中休みのちょっとしたひととき、庭の砂場のある場所で休んでいると、白い馬に乗った主（男性：この方はちゃんと人間の姿でした）が私に近寄って来て優しく「ご苦労」と声をかけてくださいました。その時私は「ああ、お仕えできてなんて幸せなんだ」と思った.....という変な夢。