【6/30(土)の易の言葉】は【井・セイ】です。
井戸は人々を潤し、人々から大事にされます。
井戸が清水を惜しみなく提供するように【自分の善い所を人のために役立てること】が自分の幸福につながるのです。
自分の善い所と、使うべき時と場所と状況はよく見極めるべきです。
【解説】
人は、困ってもいないのに「助けられる」ようなことがあると、機嫌を悪くします。
なぜなら、「助けられる」ということは、自分の力の無さや、能力の低さを意識することに直結するからです。
このために、人に親切なことをしようとする人は、「おせっかい」や「世話焼き」と言われて、疎まれてしまいます。
ですから、人のために役立つとは、間接的でさりげないことである場合が多いのです。
例えば、コンビニは非常に便利で役に立つわけですが、そこで働く人は「おせっかい」や「余計な世話」をしているわけではありません。
このような意味で、「井戸のようであること」が人の役に立つということなのです。
【本の紹介記事】日本で最初の実業家にして、みずほ銀行の初代頭取である渋沢栄一。渋沢栄一が日本のために「金儲けでない商売」をした偉大な人物であることがよく分かります。『渋沢栄一――社会企業家の先駆者』 (岩波新書)

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