【5/29(火)の易の言葉】は【明夷・メイイ】です。

太陽が沈むように、明るさが暗さに覆われること、つまり賢明な人が暗愚の人に虐げられることはあります。

しかし、太陽が見えない所でも明るさを失わないように、【智慧の光によって、自分の心を光らせ続けること】が大事です。


【解説】

最近この明夷が連続して出ています。

まさに、現在は平和かつ経済も順調であり、そもそも難局というものがないので、愚かな人でも問題なく高い地位の職務を全うできます。

この卦が連続して出るのは当然とも言えます。

このような状況では、先を読める賢い人ほど人から疎まれます。

なぜなら先を読める人とは、難局を見通し、その難局を乗り越える準備をする人であるからです。

ですから、賢い人は、愚かな人にとってみれば、順調な時に「調子に乗るな」と余計な口出しをする人でしかありません。

しかし、疎まれても決して怒ってはなりません。

いかに正しくとも怒ればさらに人々から疎まれてしまいます。


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