【10/20(金)の易の言葉】は【訟・ショウ】です。

お互いが自分の意見を主張して一歩も引かなければ、それは争いとなります。

争い事においては【自分が譲歩しようとする心を持つこと】が大事なのです。

無理に押し通せば、相手にも、そして自分にも損害が出るだけです。


【解説】

争いごとに限らず、人に言葉をかける時には三つのことを基準に考えるといいと言われています。

一つ目が、「それをすることで自分に利益があるか」です。
誰かにケンカを売って、やり返されれば、自分には当然損害が出ます。

二つ目は、「それをすることで相手に利益があるか」です。
誰かにケンカを売れば、その相手は、ほぼ必ず損害があります。
他人に損害を出すということは怨みを買うことです。

三つ目に、「それをすることで相手と自分の関係に利益があるか」です。
友は一人でも多ければ心強く、敵は一人でも少なければ気が楽です。

「お互いの関係」の利益は忘れがちです。

ここで、「お互いの関係の利益」とは、仲の良さや、信頼関係が増すことです。

お互いのために策を使うという場合に、結果として、どちらも利益はあったとします。

しかし、策は快いものではないので、どちらかに不信感が残り、相手・自分ともプラスでも、二人の関係はマイナスの可能性があります。


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