【10/17(火)の易の言葉】は【乾・ケン】です。

人の意見をよく聞き、数千年前から残されてきている知恵に心の耳を傾けながらも、自分がこうしたいと思う【自発的な気持ち】を大事にしましょう。

人も意欲も様々です。

この異なる動機と人格の調和が世界を形作っているのです。


【解説】

易経の根底には「関係性」を重視する哲学があります。

つまり、「陰があって陽がある」「天があって地が受ける」などの考え方で、天地・陰陽・上下は、「優劣の関係」ではありません。

そうではなくて、「関係性のもとに対等なもの」であるのです。

しかし、現在の社会の潮流である「資本主義」は、資本の多いものが優、資本の少ないものは劣であり、また「民主主義」も、数の多いほうが優、数の少ないほうが劣です。

つまり、優劣の哲学が基本にあります。

陰陽はそもそも対等なものであり優劣はありません。

時代の潮流に流されていては見えないことです。


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