土日の連休に急にどこかに行きたくなり、金曜日にホテルを検索、空いている所を予約し広島に行った。
目的は大和ミュージアムとてつのくじら館である。
朝6時半に出発、大雨の中車を飛ばし、11時に呉に着いた。幸い、呉は曇り空である。
昼食後、まずは大和ミュージアム。
入り口を入るとまず目に飛びこんでくるのが10分の1サイズの巨大な大和の模型。無茶苦茶かっこいい。
喜んで走り回る子供達を尻目に写真を撮りまくった。
次は資料の展示である。
呉軍港の歴史から歴代の建造船、大和建設から沈没、遺品の収集に至るまで展示されている。ゆっくり見たかったが、次男坊がそうはさせてくれない。
「向こう行こう!」やら「オシッコ!」やらで結局嫁と交代しながら落ち着いて見れずじまいだった。
次は大型展示室。実物大のゼロ戦や回天が展示されている。
これには次男坊も大喜び。走り回る次男坊を放っておき、見学していると、回天で特攻した英霊の遺書があった。
テープに遺言を録音しており、肉声の遺書である。聞いていると思わず目頭が熱くなった。
これが二十歳そこそこの者が言う言葉であろうか。昔の日本人はいかに素晴らしい人種だったのかあらためて感じさせられた。
これで入館料五百円は安い!と思いながら続いてすぐ横にあるてつのくじら館へ。
ここには2004年まで実際に使われていた潜水艦「あきしお」がそのまま展示されている。
見た瞬間、デカイ!の一言。しかも中に入ることができるのだ。
はやる気持ちを抑えつつ、入口へ。
まずは展示から。2階に上がると海上自衛隊のペルシャ湾における機雷掃海作業が展示されていた。
あまり詳しく知らなかったが、一つ間違えば大爆発するというまさしく死と隣り合わせの状態の中で、国際貢献という言葉のもとに他国のために体を張って機雷を除去していたとのこと。
何も知らなかった自分が恥ずかしくなった。
3階はいよいよ潜水艦である。まずは艦内の展示。
艦内生活の様子など展示を見た後、お待ちかねの潜水艦だ。
中に入ると狭い通路に寝室やトイレがあり、前に進むと操舵室が。計器だらけである。
運転席みたいなのもあるが、もちろん窓は無い。そして潜望鏡。覗くと呉港が見え、その先には自衛艦が。
すげぇ!と子供のように感動してしまった。
案内人の自衛隊OBいわく、乗員は最初の一週間で頭がおかしくなるとのことであったが、狭い空間に閉じ込められ昼も夜も分からないことを考えると分かる気がした。
ここの入館料は何とタダ!素晴らしい。
盛り沢山の呉を後にし、ホテルのある広島市内へ。長くなりすぎたので次回に続く。