加藤貴光さんが阪神淡路大震災で亡くなる2年前に母親お母様である加藤りつこさんへあてたお手紙に曲をつけられたものです。貴光さんってとっても素敵な青年だったのですね。さらにそのお子さんを育てられたお母さんのりつこさんも素敵な人です。
お母様のりつこさんのブログで福島に行かれたことが書いてありました。
東日本大震災から1年7か月が過ぎました。福島の現状をもっと知らないといけないな~とあらためて思いました。
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以下一部分抜粋させていただきましたが,ほんの一部だけですのでりつこさんのブログをご覧ください。福島での画像もたくさんあります。
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福島の大地に抱かれた宝の山は、今泣いています。
「悔しいです!」
柔和なお顔の奥に怒りを感じた時、私にもその痛みが伝わり言葉にできない激痛に襲われました。
「もう64歳です。新境地で新たな生活をするためには、一日でも早く再スタートしたいので、伝手を頼って山形はじめ各地を見て回りましたが、なかなか思うようになりません。」
「86歳の母が、『秀一の行く所だったらどこでもついていくから心配するな』 と言ってくれてはいるのですが、ある時夜中の2時に目覚めたら、隣の部屋で何か音のような声のようなものが聞こえてきました。近寄って聞いてみたら、母が 《故郷》 を小さな声で歌っていたんですよ・・・・・あとどれだけ生きられるか分からない母を思うと、故郷を出ていくことが辛くて・・・・・・。」
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忘れてはいけない事実です。これから先,私たちができることはなんなのか考えて行かないといけないことですね。