料亭 | ケイの山とスキーの日記  

ケイの山とスキーの日記  

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 先月に噴煙を上げる新潟焼山に登ってからもう1ヶ月近くたっています。

 

 仕事やら天候やら体調やらでなかなか山に行くことができずにいます。

 

 今日も全国的に雨模様。 でも明日は回復しそうですね。

 

 明日は近場の白山へ行こうと思っています。

 

 今まで歩いたことのない長い道、未踏の地、畏怖と憧れの北部白山。

 

 その道の途中まで、初めて行ってみようかなと思っています。

 

 ラグビーの試合開始までに帰ってこれるような計画で。(笑)

 

 

 

 

 さて先日、美味しいものをいただいてきましたよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

   です。 1933年創業。

 

 5棟ある離れの一つで会食の機会がありました。

 

 

 先月に記事にした金 樓 が1890年創業です。

 

 金沢は老舗料亭が多いですがその中で一番古いのは有名な 「つ 甚」 で

 

 創業1752年です。 以前ヤフーブログで2~3回記事にしてると思います。

 

 金 寮はお隣の辻家庭園と同じく寺町台地から犀川を見下ろす斜面に立地しています。

 

 どちらも加賀藩の旧家老横山家の別荘跡地です。 石亭も横山家の屋敷だったとか?

 

 殿様だけでなく家老も大金持ちだったんですね。 さすが加賀百万石。

 

 でも、私は紀州出身なので百万石がどーした?という気持ちです。

 

 所詮外様じゃないですか。 紀州は御三家ですから。

 

 ごめんなさい。冗談はこのへんにしておきます。(笑)

 

 

 

 

 

 この日は仕事関係。 というか料亭で食事できるのは200%仕事関係です…(^^ゞ

 

 でも同じ仕事関係でも得意先の接待ではなく、ずっと内輪の少し気楽な会でしたので

 

 ほとんどの料理を撮ってきましたよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 料理もさることながら輪島塗や山中塗、九谷焼などの食器が美しかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 吸い物は松茸と甘鯛。

 

 お椀の蓋の内側に東海道五十三次の宿場の風景が。

 

 

 

 

            蓋の外側にどこの宿場か書かれています。 私のは荒井(新居)でした。

 

            隣のO氏は藤沢でしたよ。

 

 

 

 

 

 

 

 白身の鯛やナメラはスダチを絞って能登の塩でいただきます。

 

 海のものには海の塩、山のものには山の塩(岩塩)が合うような気がしますね。

 

 

 

 ワサビの奥の白いものは山芋です。 これも美味しかった。

 

 ナメラのことを仲居さんはキジハタと言ってました。 関西ではアコウでしょうか。

 

 ここは北陸の料亭で全員地元の客でしたが標準和名のキジハタと言った仲居さん、

 

 全国からお客さんを迎えているお店なのでそういうことにしているのでしょうね。

 

 

 

 

合鴨も美味しかったけど向かいの人はイマイチだと言ってました。^^     

 

 

 

 

 

 

 

 笹ガレイ。 食べやすいようにきれいに一口サイズにしてくれています。

 

 鯛の兜煮なんかがどーんと出てきたら、いくら美味しくても面倒ですもんね。(笑)

 

 

 

 

 

 

能登牛。                                      

 

牛肉なら全国にもっと美味しいのがたくさんありますね。(^^ゞ       

 

 

 

 

 

 

 

 このへんからちょっと酔ってきたかな。 

 

 

 

 

              お肉のあとはサッパリと酢の物。 アワビと万寿貝。

 

              万寿貝は個人的にはお店でもあまりオーダーしません。

 

              なんかオトナの味みたいな感じがして。(^^ゞ

 

 

 

 

 

 鯛めし。 このあと果物が出ました。 (写真なし)

 

 

 

 

 

 幹事さんに聞いたらこれで酒代込み消費税別で約3万円の予算とのこと。

 

 高そうなワインを飲んでる人もいたので実際はもうちょっとかかったかも。

 

 ごちそうさまでした m(_ _)m