12月7日(金) 仕事が終わってから帰宅し、速攻で登山用具とスキー用具を車に積んで
東海北陸道を南下、岐阜の高山経由でR158を松本方面へ東進しました。
とりあえず目指すのは蓼科山登山ですが週末の大雪予報に期待してスキーの道具も。
飛騨、白馬、妙高、志賀高原のスキー場は積雪不足でクローズです。
でも浅間山・軽井沢のスキー場は一部オープン中でした。
積雪しだいでは松本から北上して更埴JCTから上信越道に乗って軽井沢方面に向かえば
スキーに切り替えることもできるかなと。 人工雪で狭くて混んでますけど…
しかし途中の道の駅で仮眠しながら積雪情報をチェックして最終的に今週末もスキーを断念。
当初の計画通り松本から南下。 諏訪湖経由で蓼科山に向かうことにしました。
12月8日(土) 午前6:11 ビーナスライン沿いのすずらん峠の駐車場に到着。
諏訪湖の東、八ヶ岳のすぐ北です。 標高1,730m 外気温-5℃ です。 雪は積もっていません。
冬の蓼科山はすずらん峠からのルートが人気で駐車場がすぐ満車になると聞いていたので
がんばって走ってきましたが私の車で2台目でした。 拍子抜け。
まぁまだ冬じゃないのかも?なんて思いながら仮眠しました。
2時間ほど眠って、支度して出発。 すぐ近くの女乃神茶屋の正面に登山口があります。
しかし登山口には向かわず、女乃神茶屋の左にある棒道へ。
有名な武田信玄の軍用道路です。
武田軍になった気分で少し歩いてみましたよ。
8:55 向かいの登山口から登り始めます。
霜柱が立っています。
ウェアは半袖Tシャツ+長袖シャツ+ゴア合羽。
いやぁー、最高じゃないですか
よく見ると岩にアイゼンの爪痕がたくさんついてます。
中途半端に雪が積もるとこんなことになるんですね。 歩きにくそうです。
来る前は少し雪の積もった登山道を期待していたのですが
積もってなくてよかったのかも。
10:34 山頂まで もうひと頑張り?ふた頑張り?
少し前から手が冷たいので防寒テムレスを着用してますが
森林限界に出る前にゴア合羽の下にフリースを着込むことにしました。
ここまで重ね着したことは今までありません。 かなり寒いです。
予報では山頂の気温は-8℃、風速は25m/s とのこと。
しかしホントなんでしょうか? 何かの間違いでしょう。 根拠はありませんが。(笑)
縞枯れ という現象でしょうか。
この山に登る前に予備知識として調べて知っていましたが見るのは初めてです。
山頂はもうすぐそこです。 風が強くかなり寒いです。
薄手のバラクラバ装着。 まさかこんなものまで使うとは思っていませんでした。
トラバース気味に登っていきます。
山頂ヒュッテが見えました。 ヒュッテの手前で左後ろにUターンして山頂を目指します。
もうすぐ山頂!
11:56 蓼科山の山頂に到着しました。 登り初めて3時間01分でした。
前方にいるお二人は蓼科神社の奥社(画像中央右側の鳥居)を目指しています。
私も行きました。 しかし寒くて風が強くて (といっても15m/sまでだったと思いますが)
ただでさえ不安定なゴーロ帯を歩くのは危険。
ずっと奥の方位盤には行くのを断念しました。
山頂からの景色。 三角点と八ヶ岳。 八ヶ岳はかっこいいですねぇ。
南アルプス方面。 南アは北端の守屋山に2回登っただけです。
富士山に次ぐ標高の北岳には来年登りたいと思っていますがどうなることでしょうか。
霧ヶ峰、美ヶ原方面です。 この時点では翌日は霧ヶ峰を散策する予定…
12:17 あまりの寒さにさっさと下山開始。 ちょっと考えが甘かったですね。
これで雪とか降ってきたらかなりの苦行になっていたことでしょう。
ほんとにもう、歩きにくい道です。
こういうところは歩きづらくても文句は言わない。(^^ゞ 癒やされますね。
お気に入り山ブロガーのおじPさんが先日紹介されていた御嶽山の
開田口ルートの雰囲気に似ている気がします。
この鳥の巣のようなものは、ひょっとして熊棚では?
違うかな。
かなり下まで降りてきました。 まだ八ヶ岳が見えています。
画像中央は八ヶ岳最高峰の赤岳だと思います。
昨年の夏に登りましたが赤岳だけでは広大な八ヶ岳を登ったことにはなりません。
私には少しハードルが高いですが来年また挑戦してみたいです。
14:36 女乃神茶屋の前の登山口に到着。
時間的にはだいたい予定通りです。
すぐ近くの駐車場に到着。 眠いので着替えてから少し寝ました。
そのあと白樺湖に移動。 途中で白樺2in1スキー場に寄り道。
他のスキー場の天気が悪い日でもこのエリアのスキー場は晴れの日が多いので
いつもどんなところだろうと思っていました。
あいにく今年は今のところ雪不足でこんな状態でしたけど。
そのあと本日の車中泊地、白樺湖畔へ。
白樺湖温泉すずらんの湯で至福のひとときです。
白樺湖は子供たちが小さいときに長野旅行の帰りに寄って
白鳥のボートに乗ったことがあります。
家族のLINEに写真を送ったら盛り上がりました。
便利な世の中ですね。 (笑)
翌日の記事はまた後日。
最後までご覧いただきどうもありがとうございました。