火打山に再び 2018.7.29 (新潟県 2,462m 日本百名山) | ケイの山とスキーの日記  

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 7月29日(日) 火打山に登ってきました。
 
 先月6月10日、残雪時に初めて登って何か魅力を感じてしまったので再訪しました。
 
 
 
 
 前日の28日(土)夕方、金沢出発。
 

 笹ヶ峰キャンプ場の駐車場まで一気に行ってしまうこともできたのですが

 

 前回虫がとても多かったので車中泊は手前の 「道の駅あらい」 で。

 

 この道の駅は妙高のスキー場に行くときに何度もお世話になってます。

 

 規模が大きく回転寿司店やコンビニなどいろんなお店があります。

 

 
 
 

 18:38 北東方面に虹が出てました。 分かりづらいですけど二重です。

 
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 画像左側1/4くらいにあるこんもりした木立の奥に見えるきれいな形の山は米山です。
 
 今度は積雪時にチャレンジしてみたいです。
 
 
 
 
 
 
 翌日7月29日4:54 虹の代わりに日の出です。 米山の端正な姿は相変わらず。
 
 
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 振り向いて南西の妙高・火打山方面。 今度はこちらに二重の虹がかかっていました。
 
 
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 朝ごはんを食べて約1時間で笹ヶ峰キャンプ場の登山口の駐車場に到着。
 
 
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 すぐ近くのトイレのある大きな駐車場では高校生たちが整列して出発するところでした。
 
 あとで登山道で再会したときに聞いたら一年生の男子41人とのこと。 元気をもらいました。
 
 
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  この駐車場は画像奥に向かって傾斜しているので車中泊しにくいです。
 
  前回来たときは車は私の1台だけだったので白線を無視して直角に駐車しました。
 
 
 
 
 
  6:55 登山届を出して出発
 
 
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 最初はこんな道です。
 
 この男性はこの日テン泊デビューとのこと。 私もそのうちに。
 
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 画像奥側から来て橋を渡り振り向いて撮っています。
 
 
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  ここまで大きくなったのに。 今年雪の重みに耐えられなかったんですね。
 
 
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  富士見平の分岐。 ここを左に。
 
  いつか右へも行ってみたいです。 新しい道はワクワクしますね。
 
 
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  ガスで隠れている黒沢岳の西側斜面を抜けて高谷池方面へ。 
 
 
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 10:04 高谷池ヒュッテに到着。
 
 
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  高谷池ヒュッテで少し休憩。 テント場も確認しました。
 
 
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  高谷池から天狗の庭に向かいます。
 
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 満開のハクサンコザクラ
 
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  天狗の庭を通過
 
 
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 きれいな色ですね、トリカブト。
 
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  ソバナ?
 
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  火打山は花の百名山としても有名ですよね。
 
  結構咲いていましたが今年は裏年というコメントもどこかで見ました。
 
 
 
 
 
 
 
 
  ここからまた登り斜面です。
 
 
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 振り向いてパチリ! 天狗の庭です。
 
 
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 ライチョウ平です。
 
 雄の雷鳥のゲロゲロというかギーギーというか、カタカナで書けない鳴き声が聞こえます。
 
 この赤い服の男性も 「聞こえましたよね!」 と嬉しそう。 でも姿は現してくれませんでした。
 
 
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  火打山の山頂はガスの中です。
 
  このあたりまでくるとかなりの強風です。 9:00の山頂の風速は19m/sの予報でした。
 
 
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  山頂直下まで来ました。
 
 
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  ほぼ同じ場所で先月はこんなに雪が残っていました。
 
  私の横を山ガールさんが滑落していった斜面です。
 
 
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 12:07 火打山山頂に到着。 5時間12分かかりました。
 
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  山頂からの展望はさっぱりありませんでした。 少し残念です。
 
  昨年の妙高もさっぱりでしたし火打山も2回連続この状態。 雨飾は少しよかったけど。
 
  頸城山塊、この先またリベンジに来ることになりそうです。
 
 
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  山頂滞在は数分。 下山します。
 
  前を行く男性が強風で帽子が飛ばされないよう押さえていました。
 
 
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 花の名前は詳しくありません。
 
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   風はあいかわらず強いですが空は少しずつ明るくなってきたかも?
 
 
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  これはチングルマ?  綿毛になっていたらわかりやすいのですが (笑)
 
 
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  高谷池まで降りてきました。 正面にテントが見えます。
 
  高谷池ヒュッテで少し休憩。
 
 
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 振り返ってパチリ。 ガスが少し取れてきました。
 
 右から火打山、影火打、焼山です。
 
 
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 富士見平の分岐を右に折れて降りていきます。
 
 こうして見ると道に迷うはずがなさそうですが残雪時は道迷いしやすく注意が必要です。
 
 目印のピンクのリボンがそのことを物語っています。
 
 
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  十二曲りの上に来ました。
 
 
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 この二人はムチャ速かったですねー。 まるで忍者のような歩きかたでした。
 
 本物の忍者は見たことありませんが。^^
 
 
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 黒沢にて自撮り?
 
 
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 15:30 登山口に戻ってきました。
 
 8時間35分かかりました。 ほぼコースタイムみたいです。
 
 
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 6月10日の残雪時に登ったあと雪が融けたらまた来なければと思っていました。
 
 雪のあるときと無いときでどれだけ景色が変わるのか興味がありました。
 
 この日の歩いた跡です。
 
 
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 富士見平~高谷池間をアップで。下矢印
 
 夏道が出ているので迷うことはありません。
 
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これは6月10日の高谷池ヒュッテの下あたりの記録。             

 

かなり迷っています。 特に下山時はつい安易に低い方に         

 

身体が向いてしまうので注意していたのですが、              

 

それでもこの状態ですもんね…                        

 
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これも6月10日、富士見平にて。                       

 

こうして見ると等高線の間隔が広いところでウロウロしてますね。  

 
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この山はこれからも何度か来たいと思っています。                

 

天狗の庭に映る逆さ火打を見たいです。 山頂からの360°の展望も。   

 

できたら高谷池ヒュッテでテン泊もしたいです。                  

 

そして残雪時、今度は少しマシな歩き方をしたいですね。           

 

 

 

最後まで読んでいただきどうもありがとうございました。   

 

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