11月5日(日) 三連休の最終日。
前日に中山道の馬籠宿から郡上八幡～九頭竜湖経由で福井県内の道の駅へ移動。
「道の駅一乗谷あさくら水の駅」 で朝を迎えました。
このあたりは日本史に出てくるところですね。
足羽川の水を三連の水車を使って園内のビオトープに汲み上げています。
ホタルのシーズンは大賑わいの道の駅らしいです。
午前９時過ぎにＲ４１７から 林道冠山線 を経由して岐阜県との県境の冠山峠到着。
峠手前の福井県側の路肩の風景。20台くらいの車が駐まっています。
冠山峠です。 左は福井県、右は岐阜県です。
遠くに見えるのは烏帽子のような形が名前の由来となっている冠山です。
逆光で読みにくいですが 「冠山峠」 と刻まれた立派な石碑の下には４つの銘石が。
福井県側は昔から現在まで 「池田町」 みたいです。 岐阜県側には３つあります。
昔は徳山村、その後の合併で藤橋村。 そして平成の大合併で現在の揖斐川町に。
そのたびに銘石を建ててくれてたんですね。 なにか少し心が温まるような。。。
9：24 冠山 への登山開始。
多分前日のお天気は最悪だったはずですがこの日は最高でした。
木曽三川の一つ揖斐川の源流の山なんですね。 知りませんでした。
長良川や木曽川の源流の山々のいくつかは登ってますが揖斐川は初めてです。
頭の中でサザンの 「チャコの海岸物語」 が流れています。 ここは山なのに。
登山道は烏帽子の左側から登っていくようです。
急勾配の手前のフラットなところが 「冠平（かんむりだいら）」 のようです。
イワウチワの花はまだ咲いてませんでした。^^
冠平の分岐に着きました。 標高約1,180m。
ここから右後方へ ヘアピンカーブします。
こんな急峻な岩肌を慎重に登ります。
最後にちょっと藪漕ぎすると…
頂上に着きました。
もう来春まで登るのはおあずけですね 
かなり濃厚な獣臭でした。
ずっと南の方をズームで。 中央の台形の山は伊吹山でしょうか？違うかな？
行きはよいよい帰りは怖い～♪ 細いロープを頼りにそろりと降ります。
下の方に冠平が見えます。
白山、見納め
12：23 登り始めて約3時間で冠山峠まで戻ってきました。
岐阜県側の路肩も車で一杯です。
手軽でいい山ですね
さすが日本三百名山です。 林道を福井側に降りていく途中、路肩に駐めてパチリ！
帰り道、「渓流温泉 冠荘」 でお風呂につからせていただきました。
ちゃんとした温泉旅館で雰囲気もよかったです。
日帰り温泉の料金は500円。 安いですね。心まで温まりました。
一泊できたらもっと良かったですけど。
まずまず充実した三連休だったと思います。
いつか小秀山の駐車場と恵那山のリベンジを。
小秀山の駐車場の料金は一回分前払いしてますからね！(笑)
登山索引（山域別・その他）