スキーの師匠＆山友のブサ之助さんとの山行、二日目です。
前日は福井県の敦賀半島の西方ヶ岳へ足慣らしに。
そしてこの日はメインイベントの白山へ。
ブサ之助さんは白山に登れば日本三名山を制覇することになります。
なんとか御前峰の頂きに二人で到達しなければ。
午前３時過ぎにブサ之助さんの車で金沢出発。
センサーやカメラなど最先端のフル装備で素晴らしい車です。
今の車ってこんなものが付いてるんですか～ 
４時半に白山の市ノ瀬ビジターセンターの駐車場到着。
混んでました。 係員さんにかなり奥の方まで誘導されました。
７５０台（だったかな？）収容の駐車場、９割程度埋まってたのではないでしょうか？
車を駐めてウェアを着て靴を履いて準備を整えます。
シャトルバスに乗って午前５時半頃に別当出合から登山開始。
観光新道～室堂～御前峰～室堂～五葉坂～エコーライン～南竜分岐～砂防新道
の予定です。
紅葉はわりと低いところまで降りてきていました。
男前の別山。 個人的には経ヶ岳のほうがほんの少しだけ上かも ^^
ほとんどの人は砂防新道に向かったと思いますがこちらもわりと多かったですね～。
加越国境の山が見えてきました 
赤兎山と大長山。 その間の奥に経ヶ岳。
左の雲海から少し頭を出しているのは野伏ヶ岳？ 一番左奥は荒島岳？
仙人窟 （せんにんいわや）
画像ではわかりづらいですが別山から伸びるチブリ尾根の避難小屋が見えました。
いつか私もあそこに行くんだろうな… なんて思うとすごく幸せな気持ちになります。
手前にポツンと殿が池避難小屋。 その先には登ってきた観光新道の尾根が。
そしてその向こうに赤兎や大長。
1300年前に泰澄上人が悪蛇三千匹のうちの千匹を封じた蛇塚（じゃつか）です。
以前、残雪期にこの横を通ったとき右足の太腿まで踏み抜きました。
へ、へ、へびがいる～！ ぎゃぁぁぁ～ 気持ちわるい～ 
南竜に続く道が見えました。 あの道を向こうから砂防新道に戻ってくる予定です。
黒ボコ岩の上で シェー^^
近くにいた山ガールさんが真似してくれましたが
「古すぎる…」と独り言を言ってました。(笑)
弥陀ヶ原です。 ブサ之助さんの足取りも快調。
ほぼコースタイムで室堂に到着。
今日は運転手ではないのら～ ^^
たっぷりと休養して最後の登りに。
いい天気です。 皆さん気持ちよさそう。
それなりにしんどかったですけど白山の主峰御前峰の山頂に到着。
標高2,702m ブサ之助さん、日本三名山の全山登頂おめでとうございます
この青年は昨年別山尾根から剱岳を登ったそう。
いろいろとお話させていただき楽しかったです。
剱岳をバックに剱岳のロゴの入ったＴシャツの後ろ姿を撮らせてもらいました。
紺屋ヶ池と油ヶ池。 翠ヶ池は右奥に隠れていて見えません。
順調に来ているので予定していなかったお池巡りコースを行ってみようかと。
翠ヶ池と剣ヶ峰です。
これは千蛇ヶ池。 悪蛇三千匹のうちの次の千匹がここに封じられています。
この万年雪がもし融けて蛇が逃げ出しそうになったら上の御宝庫（溶岩ドーム）が
崩れてきて再びこの池にフタをする作戦になっています。
ちなみに悪蛇の残り千匹は福井県の九頭竜湖の北側の刈込池に封じられています。
お池巡りも終わって室堂に戻ります。
ちょっとノンビリしすぎてシャトルバスの17時の最終便に間に合わない可能性も少し。
それでエコーラインはやめてそのまま砂防新道の十二曲を降りました。
今から登ってくる人も多数。 室堂に泊まって翌日の御来光を拝む予定なんですね。
午後になるとガスが湧いてきます。
砂防新道の紅葉はあまり見どころがありませんでした。
吊り橋まで降りてきました。
なんとか最終便の一つ前のバスに滑り込みセーフ。
ブサ之助さん、お疲れさまでした 
次回お会いするのは年明け２月、白馬でのスキー合宿ですね。
もえぎのさんと朝イチの八方尾根リーゼンスラロームをかっ飛ばして下さいネ。
私もヨタヨタとあとを付いていきますよ～ 
