白山平瀬道~展望歩道~南竜~トンビ岩コース~室堂~平瀬道下山 2017.10 | ケイの山とスキーの日記  

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 10月最初の日曜日、岐阜県側の平瀬道から白山の室堂まで行ってきました。

 今回はまだ歩いたことのなかった展望歩道とトンビ岩コースを通ってみたいなと。

 それと白水湖畔ロッジが今どうなっているのかも心配だったので。


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 午前4時半頃に白水湖畔の駐車場に到着。

 

 3ヶ所ある駐車場はほぼ満車でした。 紅葉の季節&開山1300年効果でしょうか。

 午前5時20分、ヘッデンを付けて出発。

 




  5:36 白山御前峰山頂では多くの人が昇り始めた御来光を固唾を呑んで見守っている頃でしょうか。

 

 

 

 

 

 

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 20分遅れでこちらも御来光が。(^^ゞ


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      おぉ~アップ   ヤリホ~グッ    ドラクエの呪文じゃないですよ。^^  槍ヶ岳と穂高です。


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 おぉ~チョキ   ノリタケ~ って? 略しすぎました。 乗鞍岳と御岳です。爆  笑


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 途中で三重県から来られたという単独の男性とお話しながら登りました。

 毎週あちこちの山に登られているそうです。楽しいひとときをどうもありがとうございました。


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 登り初めて約1時間半、御前峰と剣ヶ峰が。 白くない白山はなんかノンビリしてますね。ニコニコ


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  大倉山避難小屋を通過。 いったん下ってまた登り返します。


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 気持ちのいい道が続きます。


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  霜柱です。

  気温は多分10℃くらい。

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 ウェアはスタートから半袖。

 最初はちょっと寒かったですけどいつも歩きだすとすぐに暑くなるので。





 カンクラ雪渓上部の通行注意地帯です。 慎重に。


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 スタート地点の白水湖が朝日を受けて白く光っています。 奥の方に御嶽山が。


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 ハイマツ帯まで登ってきました。 もう少しで登り坂も終わり室堂平です。

 白山の主峰の御前峰が見えます。


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 室堂平に着きました。 紅葉がきれいです。
 
 ここで展望歩道へ分岐を左折します。

 南竜ヶ馬場 (みなみりゅうがばんば、略して「なんりゅう」 ) まで一度下ります。


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 初めて歩く展望歩道。 ワクワクしますね チョキ

 正面には御舎利山と別山がきれいに見えています。


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 東の方を見るとさっきまで登ってきた平瀬道の稜線と白水湖が。
 
 なんという幸せ感…


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 画像中央の紅葉した斜面の右上にアルプス展望台が小さく見えます。
 
 あそこまで400m。


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 着きました。

 剱岳、立山、槍ヶ岳、穂高連峰、乗鞍岳、御嶽山… さすがアルプス展望台グッ


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 10分ほど休憩してまた南竜ヶ馬場を目指します。

 なんかハイジとクララがいそうな景色です。


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  途中の水場で冷たい水を補給。

 まずまずの美味しさでした。


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 木道をノンビリと。 


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 分岐まで下りてきました。 ここを左に行くと油坂を登って別山に。

 私はまだ通ったことがありません。

 別当出合~南竜~別山~市ノ瀬の周回コース、今年はもう無理かな?


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 この日はこの分岐を右折、トンビ岩コースに向かいます。


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 トンビ岩コースは石徹白道(美濃禅定道・南縦走路)の室堂手前の最終行程。

 ここを登れば石徹白道踏破まで残すは一ノ峰~三ノ峰と別山~南竜の区間のみ。

 私にとっては大きな意味があります。




 古くからの歴史ある登拝道。 その道を一歩一歩踏みしめて…


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 しかし感慨に浸るのはいいのですが、この登りはしんどかった~。

 そりゃそうですよね、遠回りしているのですから。 普通なら今ごろ御前峰山頂です。

 心の中で弱音を吐きながらやっとトンビ岩に着きました。 (振り向いて撮っています)


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 南竜ヶ馬場が小さく見えます。 奥には御舎利山と別山が。


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 振り向いて御前峰を仰ぎ見ます。 悪いけど今日はそこまで行けないわ、ゴメン^^


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 やっと室堂平に戻ってきました。 画像中央に平瀬道を歩く人が見えます。

 室堂手前であの道に合流します。 


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 11:53 やっと室堂到着。


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 もうあの頂まで登る時間も体力も、そして肝心な気力もサラサラ残っておりません。笑い泣き


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 あー、しんどかった~ でも達成感は結構ありました。


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 室堂でカップヌードルを。

 お腹がすいていて撮影前に食べてしまいました。

 … そしてなんと!SBの電波が来てるじゃないですか!

 さすが白山◯長、ますます好きになりました。(地元ネタ)






 12:30 下山開始。
 
 左のほうに進みます。 間違ったら翌日会社欠勤です。笑い泣き


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 別山には雲がかかり始めました。

 今日も勇姿を見せてくれてありがとう。


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 白水湖、待っててくれよー。


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 こんなところは好きじゃありません。 なるべく右側を見ないように。ショボーン


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 重そうなザックをかついだ単独の男性に抜かれました。

 どこで何泊してきたのでしょうか。 こういうことをしてみたい気もするけど…


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 13:54  朝、三重県の男性と話してた定番の撮影スポット通過。


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残り1km切りました。 右膝が痛くなってきたのでゆっくりと。


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 14:50 登山口に到着。 思ってたより早く降りてこれました。


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 すぐ下の駐車場までの道がお気に入りです。


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 車に戻って靴を脱いでいると80才くらいの上品な爺さんがやってきて話しかけられました。

 もう白山に登ることはできないので車で登山口巡りをしているのだそう。

 先週は石徹白に行って大杉まで歩いたとのこと。

 「そうなんですか。私も先週石徹白道から登ったんですよ。お会いしてたかもしれませんね。

 上小池は紅葉狩りの観光客で賑わっているでしょうね」 …なんて話で盛り上がったけど

 私もあんなふうになるのでしょうか?




 そのあと、この日のもう一つの目的を果たしに…


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 やはり白水湖畔ロッジは閉鎖されていました。


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 昨年まで管理人だった所さんのメッセージが貼られていました。

 

 

 

 

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 FBよりは柔らかい表現になっていますが全く何の打診もなく突然管理人の契約を

 打ち切られ何の説明も受けることができていない所さんの無念さが滲んでいます。

 どういう事情があるのかわかりませんが白川村役場は今後どのような方針なのか

 知りたいと思っているのはこの登山口から登っている多くの方々の共通の気持ちでしょう。




 露天風呂のほうも見に行ってみました。

 暖簾の右下にあった飲料用のお湯が止まっています。


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 露天風呂は掃除されておらず木の葉が浮いていて

 たまっているのは温泉のお湯ではなく水でした。


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 早く以前の素晴らしい白水湖畔ロッジと大白川露天風呂が戻ってきますように。

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