立山 (雄山ピストン) 2016.09.10 | ケイの山とスキーの日記  

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 来月、ブサ之助さんと もえぎのさんと 私の3人で岐阜の白川郷側から白山に登ることになっているが

 

 まだ登山回数の少ないブサ之助さんのために4回目の練習登山をセッティングした。




 1回目は富士写ヶ岳 942m (「深田久弥 山の文化館」の見学付き)

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 2回目は小雪の舞う水芭蕉の取立山 1307m

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 3回目は先日の赤兎山 1629m

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 最後の練習登山はいくつか候補の山を挙げてブサ之助さんに選んでもらった。

 荒島岳や伊吹山など日帰り可能な百名山も入れておいた。


 その中でブサ之助さんが選んだのは百名山中の百名山、

 日本三名山の立山雄山 3003m

 2,000m級をすっ飛ばして一気に3,000mの世界だ。

 

 そうだよね。やっぱり立山には登りたいよね。

 私も初めてもえぎのさんに連れてきてもらったときはワクワクしたものだ。

 登山口から山頂までの標高差や所要時間は主峰の雄山までのピストンで白山の半分程度。

 ちょうどいい練習になる。



 なんて思ってたら、立山に登る日の前日になってブサ之助さんから連絡が…

 10月から東京転勤決定で白山に登れなくなったとのこと。

 転勤は来春だと聞いていたので驚いたが仕方ない。

 ブサ之助さんの北陸単身赴任最後の山行、いい思い出になればと立山にご一緒した。

 私自身は今年3回目の立山。まだ通ってない道がたくさんあるのでこの先も何度も登りたい。




 ケーブルカー、高原バスを1時間乗り継いで室堂へ。

 ミクリガ池から立山を見上げる。

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 正面の台形の山の右端がこの日目指す立山の主峰雄山だ。




 整備された登山道を一ノ越山荘まで登る。

 右上に山荘が見えてきた。  天気は最高 晴れ

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 一ノ越山荘に到着。


 ブサ之助さんは周りに見えている山の名前を

 山荘の方から教えてもらっていた。

 この日の朝は富士山も見えていたらしい。





 登り始めて約2時間、雄山に着いた。

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 一等三角点 点名 「立山」

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 「全国の三角点」というサイトがあった。

 立山・劔岳を含む富山県の三角点の説明は ここ




 南の方角を眺める。

 中央に小さく槍ヶ岳。その先が穂高~上高地になる。

 

 左下に黒部川が流れている。

 北側の剱岳はこのときは雲に隠れていた。

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 大汝山3015mの方に少し進んでみた。

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 東北東方向を。

 今いるところは立山連峰。

 

 黒部川を挟んで向こう側に見えるのは後立山連峰の山々。

 真正面は鹿島槍ヶ岳、その左に五竜岳、さらに左が唐松岳。

 

 さらに左の白馬岳は見えていない。

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 唐松岳の裏側は長野五輪の舞台、八方尾根スキー場だ。

 白馬の数々のスキー場、今年の冬もよろしくお願いします。m(__)m

 今冬からシニア割引、うれしいなぁー♪ (笑)



 

 ガスってきた。 ご飯も食べたのでそろそろ下山する。

 雄山から一ノ越までの道は浮石が多い。

 不注意による落石で人に怪我をさせないように慎重に。

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 一ノ越山荘まで降りてきた。 さっきまでいた雄山を見上げる。

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 ちょっとズームする。

 稜線をほぼ直線的に標高差300m登る道。

 この日も渋滞箇所があったがハイシーズンは大渋滞らしい。

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 この日撮った唯一の花の写真。

 詳しくないけどイワギキョウ? 間違ってたらご指摘ください。

 

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 無事に室堂ターミナルに着いてそこから美女平まで高原バスで50分。

 美女平からケーブルカーに乗り換えて立山駅まで7分。

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 帰りにこちらの温泉に入らせてもらった。

 露天風呂もあってなかなか良かった。

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 立山に登って北アルプスの山々を見た。 いい一日だった。

 ブサ之助さんもいい思い出になったと喜んでくれて私も嬉しかった。
 

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