中山山頂経由で剱岳にアタック!? ^^ 2015.11.21 | ケイの山とスキーの日記  

ケイの山とスキーの日記  

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前夜のプチオフ会で美味しいお酒と魚をいただいた翌日、
もえぎのさんと二人で北アルプスの憧れの山、劔岳を拝みに行ってきましたよー。
 
劔岳は一般の登山者が登る日本の山で一番危険と言われている山です。
新田次郎の小説や木村大作監督の映画 「劔岳 <点の記>」で有名です。
 
もえぎのさんとの山行はスキーを別とすれば昨年の立山登山以来です。
2台の車で金沢を6時に出発。
途中コンビニと北陸道のPAに寄り立山ICで降りて車一台を駐車場にデポ。
もう一台の車に同乗して一路馬場島の登山口を目指します。
 
しかしあいにくのお天気。
劔岳の威容を見ることができたのは早月川にかかるこの橋の上からの一瞬だけ。
画像ど真ん中に劔岳のギザギザの稜線がうっすらと見えますでしょうか。
 
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ここはいい撮影スポットですね~。今回は条件が悪いですが。
三脚を立てて雲が途切れるのを待っているカメラマンさんもいらっしゃいました。
 
 
 
 
8時頃に馬場島に到着。
とりあえず今回は劔岳登山は遠慮。(笑)
劔岳を仰ぎ見ることのできる中山山頂を目指します。
 
 
中山登山口で地図を確認。
 
 
 
もうシーズンオフなので東小糸谷側の沢にかかる橋が撤去されているとの貼り紙がありました。
でも大した沢ではありません。夏に一度来ているので知ってます。
濡れるかもしれませんが徒歩で渡ることはできます。滑って転ぶ可能性はありますが。(^^ゞ
 
もう一つの心配事は熊…  もえぎのさんが 「熊鈴を持ってこなかったな」 とポツリ。
私も持ってこなかったので少し心配でしたが滅多なことはないだろうと。
しかしこの記事を書いてる最中、今日この山で二人の登山者が熊に襲われたとのニュースが。汗
結果的に我々は熊には遭遇しませんでしたが反省しきりです。
 
 
 
 
登り始めて小一時間。 見事な立山杉です。
 
 
 
 
 
 
雨が降ったらここで雨宿りですね。^^
 
 
立山アルペンルートのバスの中から見る立山杉も立派ですが、
中山の登山道にもこんな立山杉が何本もありました。
 
 
 
 
1時間半弱で山頂に着きました。しんどかったです。(^^ゞ
しかしガスで展望ゼロ。
もえぎのさんに劔岳の勇姿を見てもらいたかったのですが残念。
 
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少し休憩したあと山頂からそのまま直進して東小糸谷側へ降ります。
沢の水量は予想していたよりもありました。
石伝いにヒョイヒョイと。いや、ヨタヨタと。(^^ゞ
全部で3回渡ります。
 
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山頂から約1時間、中山をぐるっと回って馬場島に降りてきました。
有名な 「試練と憧れ」 の石碑、そして 劔岳鎮魂の社です。
今まで何人の方がこの山で生命を落とされているのでしょうか。
 
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劔岳早月尾根登山口です。
 
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前回はここから先には進みませんでしたが今回は30分だけ登ってみようかと。
軟弱野郎です。(^^ゞ
 
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30分経過。視界は最後まで回復せず。
これぞザ・早月尾根、ザ・劔岳という景色は次回までお預けです。
ただし次回があるのかどうかはわかりません。(笑)
 
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携帯のアンテナが少し立ってました。
この位置まで来ました。
我々は劔岳に迫ったのか?
 
そこでもえぎのさんがポツリとひと言
「これは試練とは言えないなぁ」
 (爆)
 
憧れオンリーの早月尾根でした。^^
でもまぁお互い達成感あり。
よかったです。
 
 
 
 
帰りに馬場島荘に寄らせていただきました。
 
 
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キノコそばとノンアルコールのアレを。
 
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地元で採れたキノコでしょう。
そばよりキノコの方が多いくらいでした。
とても美味しかったです!
 
 
 
 
 
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中山登山口の駐車場まで徒歩数分。
その途中にある 「座禅桜」 です。
まるで岩の上で座禅を組んでいるようです。
春には花を咲かせるそうです。@@
 
 
 
 
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立山IC近くの「アルプスの湯」で汗を流し
冷たい牛乳を腰に手を当ててグビグビと。^^
 
来年は一緒に白山へ、
その前にこの冬もブサさん交えてスキー合宿を!
なんてことを約束して楽しい二日間は終わりました。
 
どうもありがとうございました。