４月最後の日曜日、伊吹山に登ってきた。
標高1,377m 滋賀県と岐阜県の県境にある。 日本百名山。
北陸道米原ＩＣで降りて下道を登山口に向かう途中でパチリ。 あいにくの霞。
いつも高速を走りながら 「存在感のある目立つ山だなぁ」 と思っていた伊吹山。
その麓についに来た。 ワクワクする。
上野の登山口近辺では私営駐車場がいくつか。
全部500円だったが一番奥の駐車場は200円だ。
そこに停めさせてもらった。
帰りに登山口から駐車場までの100mの登り返しが
大誤算だったが。（笑）
登山口 標高220m 山頂まで6km。
最初はこんな道が続く。なかなかいい感じ。
開けたところに出た。
この建物を過ぎたあたりで強いヨモギ？の匂いが漂ってきた。
伊吹山は薬草の山としても有名らしい。
3合目
5合目
7合目と8合目の間。
天気はいいのだが霞がかかっていて琵琶湖も見えない。
8合目
勾配が少し強くなってきた。
やや渋滞気味。
暑くて1合目から半袖Ｔシャツ姿になっている。
紫外線が強烈に強いとの予報だったので
顔に日焼け止めクリームを塗ってきたが、
腕に塗るのを忘れた。
このあと1週間ほど腕がヒリヒリしていた。
日陰がないので夏に登るとかなり辛そうな気がする。
山頂までもう少し。
駐車場というのは有料の伊吹山ドライブウェイのことで9合目まで登って来れる。
除雪作業が終わって前日の土曜日に今シーズンの営業を開始したばかり。
山頂周辺はこのように遊歩道が整備されているらしい。
一般の登山者は左下から登ってくる。
花も撮ってみた。
これは調べたらアマナという名前みたいだが間違っているかもしれない。
これは知っている。(^^ゞ ショウジョウバカマ。一週間前にも富士写ヶ岳で見た。
ショウジョウとは猿の化神で、酒呑みらしい。なにか親しみを感じる。^^
季節に応じて他にもいろんな花が咲き乱れるそうだ。
登るにつれ登山道に水が流れてきたので残雪があるのだなと思っていたが
突然のこの景色に心のなかで歓声が上がる。
山頂の建物も見えてきた。登山口からここまで2時間40分ほど。
山頂に着いた。
大和武尊像。
東征からの帰途でこの山に登って妖神と戦い大きなダメージを受けたらしい。
遠くから見た山の形同様に山頂はかなり広い。
売店が数軒立ち並んでいて行楽地に来たような印象を受けた。
今まで憧れが強すぎたかな。
白山方向を望む。あいにくの天気でさっぱり見えない。
深田久弥は4月中旬にここから茜色ににじんだ純白の白山を見たとのこと。
眼下に広がっているはずの琵琶湖も見えなかった。
画像処理して陸地と琵琶湖の境目らしきものをあぶり出してみたがそうかどうかはわからない。
寒くなってきたのでフリースを着た。
おにぎりを2個食べてから下山した。
帰りに近くの薬草湯に浸からせてもらった。
お父さんが寝そべっていてなかなか写真が撮れなかったよ。(笑)
いい一日でした！
