【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 8月24日 福岡県宗像市 宗像大社 末社7000を持つ格式高い神社  

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 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信掻くべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

8月24日(土)

 大谷、ついに達成「40-40」びっくりマーク
 大谷翔平さん、30才にして、ついにやりましたね。おめでとうございます。
 2024年8月23日(日本時間24日)、史上6人目となる40本塁打、40盗塁の「40―40」を達成しました。
 それもおまけ付きの快記録達成です。
 3―3同点で、9回しかも2死満塁での満塁ホームランです。
 満塁サヨナラホームランは、大谷さん自身にとっても初めてのことです。
 単に達成しただけではなく、史上最速での達成です。出場126試合目で、この偉業を成し遂げたのです。ちなみにそれまでの最速記録は2006年に達成したソリアーノ(ナショナルズ)の出場147試合目だったと言いますので、21試合少ない試合数で達成したことになります。MLBで6人目の達成、日本人では初の快挙です。
 2023年9月に右肘に異変、手術を受けて、その年の投手としてのプレーを断念しました。ご本人としては、二刀流を今期まで断念せざるを得なかったのは「残念」のひと言では表せない気持ちだったのではないでしょうか。それでも、打者として専念するという決断ができる意志の強さは、誰もが頭を垂れ、尊敬の念を抱いたといっても過言ではないでしょう。
 

 老いぼれでも、何かと忙しく動いていますので、時々気分転換をするようにしています。
 音楽を聴くことが多いですが、過去の写真や動画を見ることも楽しみの一つです。

 【カシャリ!ひとり旅】の写真は、整理が追いつかず、増える一方です。
 一方で、何かと忙しく動いていますので、時々気分転換をするようにしています。
 音楽を聴くことが多いですが、過去の写真や動画を見ることも楽しみの一つです。

◆【カシャリ!ひとり旅】福岡県宗像市 宗像大社 末社7000を持つ格式高い神社

 宗像大社(むなかたたいしゃ)は、福岡県宗像市にあります。式内社といわれる、社格の高い神社です。宗像大社の末社は、日本全国に7000もあるといわれ、宗像神社、厳島神社および宗像三女神を祀る神社の総本社です。すなわち全国の弁天様の総本宮ともいわれます。

 宗像大社は沖ノ島の沖津宮(おきつぐう)、宗像市内沖にある筑前大島の中津宮(なかつぐう)、宗像市内にある辺津宮(へつぐう)の三社をさします。

 伊勢の伊勢神宮に対して「裏伊勢」とも呼ばれています。

 福岡県の北東部に位置し、上述の三社を線で結ぶと朝鮮半島に繋がります。このように中国大陸や朝鮮半島に近い位置にあり、海外との貿易が盛んで、その交流から海外の文化が入りやすかったのです。交通の要衝にあることから、海上・交通安全の神として信仰され、福岡では宗像大社のステッカーを貼ってある車をよく見ます。

 日本最古の歴史書といわれる「日本書紀」には、「歴代天皇のまつりごとを助け、丁重な祭祀を受けられよ」との 神勅(天照大神のお言葉)があり、三女神がこの宗像の地に降りられたと記されています。

 三女神の一神の田心姫神(たごりひめのかみ)は、沖ノ島の沖津宮に祀られています。湍津姫神(たぎつひめのかみ)は、筑前大島の中津宮に、市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)は辺津宮 にそれぞれお祀りされています。

 沖ノ島は、海上交通の要所に位置するために、戦時中には砲台が作られたりしました。今は緊急避難港に指定されていますが、島全体が御神体ですので、女人禁制となっています。例え男性であっても、上陸前には禊を行なわなければなりません。

 昭和29年から沖の島の発掘調査が行われました。4~5世紀から9世紀までの石舞台や古代装飾品などの大量の祭祀遺物が発見されました。沖の島は「海の正倉院」とも呼ばれています。古代から信仰の島だったのですね。

 海の正倉院と呼ばれるゆえんとして、仁徳陵などでしか発掘されないような宝物が多数出土しています。このことからも、この地の支配者が強大な権力を持っていたと考えられます。




 これらの出土品は、宗像大社に附属する神宝館に展示されています。ここは、一見の価値がありますので、訪問する機会がありましたら、是非ご覧になってください。時間をかけてビデオ映像を見ますと、理解度が高まると思います。 

 私は2013年6月に、宗像市内にある辺津宮(へつぐう)のみを参拝したのですが、時間を取って中津宮には行ってみたいです。
 公共交通では、あまり便が良い場所にあるとは言えません。私は、博多から鹿児島本線の東郷という駅まで行きました。快速で40分ほどです。ただし、そこから先は、西鉄バスに乗ることになりますが、1時間に1本程度しか便がないので、スケジュールには注意が必要です。
 私が東郷駅に着いたときには、バスが待っているのが見えましたので、急いでバス停に向かいました。バスにつきました折にちょうどエンジンをかけたので、かろうじて間に合ったと言えます。
 宗像大社(辺津宮)から400mのところに、鎮国寺というつつじの名所がありますので、その季節にはスケジュールを組んで訪問することをお勧めします。私が参拝したのは6月でしたので、つつじはわずかに残っている程度でした。しかし、アジサイは真っ盛りという季節でした。そこへは徒歩で移動しましたが、麦秋も良かったです。
 宗像大社
 大鳥居と祈願殿
 中門
 太鼓橋 
 心字池
 手水舎と祓殿 
 神門と本殿 
 御神木 
 末社・儀式殿 
 相生の樫
 三笠宮殿下歌碑と神宝館 
 第二宮・第三宮
 高宮斎場への道
 高宮斎場
 宗像大社パンフレット 
 鎮国寺 
 名所旧跡インデックス 
 
出典: 宗像大社公式サイトと【Wikipedia】を参考に作成

■【今日は何の日】
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■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

■ 家族をかばったままの姿で2000年 824 

 桜島を訪れたことのある人は、神社の鳥居の頭部が地上に突き出ているのを見たのではないでしょうか。

 火山国日本ならではの情景です。

 でも、最も悲惨な火山災害は、イタリアのヴェスビアス火山によるポンペイではないでしょうか?

 2000年近くも以前に、すでに上下水道が完備し、飽食をむさぼっている人達を突然襲い、市街に8mもの、火山灰で埋め尽くしました。

 悲惨の跡地を訪れたときには、驚きの連続でした。

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

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