【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 7月21日 経営四字熟語2-05 俯瞰細観 部分最適と全体最適 俯瞰するだけではなく、細部も観る   

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 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

7月21日(日)

 今年、初のせみの声を聞きました。

 短時間でしたが、夏の到来を実感しました。

 梅雨の頃から、体臭が気になる人が多くなってくるそうです。
 「体臭」というのは、自分では気がつかないでいることが多く、周囲の人を不快にさせてしまっているのです。これを「スメルハラスメント」、いわゆる「スメハラ」と言うのだそうです。
 体臭の原因は、多種多様で、年齢を重ねると「加齢臭」と呼ばれる複雑な体臭を醸し出してしまうのです。これからの季節は、汗による臭い、「汗臭」が加わってきます。
 体臭の中でも、とりわけ口臭は自分では気がつきにくく、周囲への迷惑が大きく、体臭の代表です。
 大阪のある眼鏡店では、接客の前にブレスチェッカーで口臭をチェックするそうです。口中チェックの機械で測定し、不合格になると歯磨きをするなど対策をするそうです。
 勤務中のたばこは当然のことながら禁止ですし、においが強い料理も食べてはならないそうです。
 口臭は、気がつかない公害と言っても良いでしょう。

 経営コンサルタントという仕事をしてきましたが、その立場や経営という視点で四字熟語を”診る”と、今までとは異なった点で示唆を得られることが多のです。

 経営コンサルタントの視点で見た四字熟語を「老いぼれコンサルタントの日記」で認めることにし、時間を取っては執筆してまいり、それをご紹介します。

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第2章 思考力を高めてビジネス全快
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 四字熟語の中には、物事の発想や思考に関する熟語もあります。「理科系の人は理屈っぽい」とか「あの人に理屈でまくし立てられますと、太刀打ちできない」などという言葉をしばしば耳にします。
 たしかにビジネスの世界では、上手に説明ができなかったり、自分が主張していることが相手に正確に伝わらなかったりすることが多く、自分の非力さを痛感することが多いです。
 四字熟語の中に、思考に関して示唆ある熟語が想定以上に多くあります。その中には、相手の言っていることを正確に理解できるようになるための示唆を与えてくれるものがあります。どの様に発想したら、相手に自分の思いをわかっていただけるのかを感じ取らせてくれる四字熟語もあります。思考力のハウツー本としてではなく、四字熟語の中に、思考力を高めるヒントを見つけていただきたいと思います。

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■2-05 俯瞰細観 部分最適と全体最適
      ~ 俯瞰するだけではなく、細部も観る ~


 ビジネスの世界だけではなく、日常生活も「思考の世界」と、切り話すことはできません。論理思考をベースに、「深謀遠慮」を意識しながら「沈思黙考」をすることにより思考を進められます。しかし、単に沈思黙考しているだけでは、思考の質の高まりに限界があります。
 思考の質を高めるための四字熟語として「重考高盛」があります。同じテーマを時間や空間を変えることにより繰り返し思考することにより、それまで気がつかなかった発想ができるようになるということです。
 重考高盛する時に注意しなければならないこととして、「色眼鏡をかけない」ということが良くいわれます。黄色いレンズのサングラスをかけますと、見える景色が、実物よりも黄色みを帯びて見えてしまいます。自分が何かに固執して思考しますと、その思考に自分の思考が染まってしまう可能性があるということです。
 近年、薬害問題がクローズアップされています。とりわけ高齢者が、いろいろな病気で、複数の病院や医師にかかっていて、それぞれから薬が投薬されます。投薬された薬は、その病気には効果があるかもしれません。すなわち部分最適な状態と言えます。ところが、別の病気においては、その薬が逆の作用を起こしたり、薬どうしが効果を殺減してしまったりすることがあります。
 その例としてしばしば挙げられるのが、高血圧の人に最適な薬が当然のことながら投与されます。ところが、一方で・・・

 <本文が長いですので、下記より全文をご覧いただけます>

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/61712c48d4d523d0935f3067fbc1e8fa

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■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

 

  この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。
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■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

  学生時代の貧乏旅行 日本三景の想ひで 721

 松島を初めて訪れたのは大学生の時でした。初めて買ったマイカーは軽自動車でしたが、快適で、東北一周をしました。その時に立ち寄った多賀城市で、初めて竹の花が咲いているのを見つけました。竹に花が咲くということを知りませんでしたが、地元の人に言わせると60年に一回くらい咲くのだそうです。

 松島は、爾後、何度か訪れていますが、海外からのお客様には大変喜ばれます。瑞巌寺とセットでお連れすることが多かったです。

 天橋立は、またのぞきが有名です。長い砂州に松が並んで美しいですね。初めての出会いは、記念切手でした。ここも学生時代にマイカーで行きました。糸魚川から金沢、山陰、九州一周と回りました。帰りは、山陽道から東海道を通っての長旅でした。

 安芸の宮島は、その時に訪れたのが初めてです。学生の貧乏旅行でしたので、広島側で、港の売店のおばちゃんに自動車の駐車許可を得たら、一晩無料でおかせてくれました。宮島に船で渡ったときに、写真で見知っている宮島の大鳥居、拝殿などの朱の赤さが目に焼き付きました。その後何度が訪れていますが、最初の印象ほどには感動しなくなってしまいましたネ。

 今のように道が整備されているわけではありませんし、ましてや高速道路などのない時代に、一人で車の中に寝たり、ユースホステルを利用したり、時々やすい旅館に泊まったりと若さ故にできることを体験してきました。

■ 大阪に陶器神社と呼ばれる陶器のための神社があります

 大阪に陶器神社があり7月(年により異なる)には陶器祭が開催されます。

 7月21日に近い週末3日間に開催されます。


 陶器神社は京都にもあり、他所にもあるやにお聞きしています。

 陶器と言いますと、岐阜県の美濃焼が有名です。

「瀬戸物」と一般名詞になっている陶器ですが、岐阜県瀬戸市のことです。

 岐阜県は、日本における陶磁器生産シェアの50%以上を占めています。

 私が住んでいる関東では、なんと言いましても茨城県の笠間焼と栃木県の益子焼が有名です。

 その陶器市には、バスツアーも出る程です。


 大阪の陶器神社は正式には「坐摩神社」と言われます。

  http://www.ikasuri.or.jp/

「坐摩」は「いかすり」と読むことは、関西人にとってはあたり前のことでしょうが、お恥ずかしながら私は存じませんでした。

 坐摩神社の創祀は古く、神功皇后が新羅より帰還したときに奉祀したのが始まりとされています。

 お祭りには、全国から陶器業者が集まり、その信仰から「火防の神」としても知られています。

 火除けの土鈴瓢箪は有名ですので、坐摩神社の名前は存じなくてもこちらは知っています。

(ドアノブ)

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

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