【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 6月07日 ご挨拶 なぜ、当ブログは二兎を追うか

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

  紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

6月7日(金)

 6月7日は「緑内障を考える日」だそうです。
 なぜ、このような日が設定されたのか、大半の方は訝るのではないでしょうか。
 知らぬが仏といいますが、なんと、「40歳以上の20人に1人が緑内障に罹病」しているそうです。
 しかも、ひどくなると失明するという怖い病気なのです。
 緑内障は、痛くも痒くもなく、自覚症状が出たときには、相当進行しています。
 白内障は、手術で改善しますが、緑内障を改善することはできず、現在の医術では、進行を食い止めるだけなのだそうです。
 大半の方は、点眼によって眼圧を下げることにより進行を遅らせることができます。
 自覚症状がないだけに、健康診断の時に眼底検査を追加してはいかがでしょうか。

 「文章を書くことは、脳の活性化に繋がる」ということを聞いたことがあります。
 それを信じて、毎日複数回、つぶやきとしてSNSに書くことにしています。
 老いぼれコンサルタントが、心も頭も老いぼれないように願って・・・

コーヒー

■ ご挨拶 なぜ、当ブログは二兎を追うか


 平素は、当ブログをご愛顧くださりありがとうございます。

 「二兎を追う者は二兎をも得ず」といいますが、当ブログは「二兎を追うブログ」です。

 当ブログは、
    プロのコンサルタント・士業・経営専門家
    アグレッシブな経営者・管理職・ビジネスパーソン
の方々を中心にお読みいただきたいと考え、複数のブログ配信スタンドから、1990年代よりお届けしています。

 なぜ、あえて二兎を追うのかと申しますと、経営に関する知識・情報・技術というものは、プロのコンサルタント・士業など経営専門家と企業や組織の経営者や管理職、ビジネスパーソンとには、根底において共通したものがあると考えているからです。

 この両者は、立場も逆であり、異質の関係です。
 しかし、経営に関する知識・情報・技術は、裏を返しますと、両者の視点を変えれば、双方が学べます。見る角度を変えるだけで、一見すると異なったモノが、同じことを言っていることがわかります。

 プロの専門化も、プロの経営者・管理職・ビジネスパーソンも、視点を変えて物事を観たり、思考したりできなければならないと考えます。

 「重考高盛」という四字熟語があります。「重考(じゅうこう)」は、考えを重ねること、すなわち、一つのことについて、いろいろな角度で思考することです。「高盛(こうせい)」は、重考の結果、知識やノウハウなどを高く盛り上げられるという意味です。

 当ブログは、コンサルティングや経営管理に関する事項だけではなく、それらとは全く関係のないこともブログとしてお届けしています。プロは、ご自身の専門は当然高く、深くあらねばなりません。しかし、専門莫迦であってはならないと考えています。底辺の大きい、裾野の広い知識・情報・技術を身に付けることにより、専門分野を高く積み上げられるのです。

 当ブログは、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体「日本経営士協会」およびその会員をサポートすることからスタートしました。

 しかし、今日では、コンサルティング業界の更なる発展が、日本経済のさらなる活性化に繋がることを強く願って当ブログの発行を続けています。1970年代からの私のコンサルティング経験が、少しでも皆様方のお役立てればと考え、心身の健康が許す限り、毎日、複数のブログをお届けしてまいる所存です。

 どうぞ、お引き立ての程をよろしくお願いします。

■ 【心 de 経営】ブログのバックナンバーを閲覧するには

 下記URLのいずれかををクリックしてください。

  http://keieishi.dgblog.dreamgate.gr.jp/c2599.html

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/c0de6df80dd146916f8efdb2b4de2a54

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930

  ■【今日は何の日】6月8日 ■ 成層圏発見の日 発見した人はだれ?  一年365日、毎日が何かの日

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

◆ 『日照不足うつ』で体調不順が起こってしまう 607

 連休の後や梅雨時など、いくら寝ても疲れが取れないことがあります。一方で、食欲は旺盛で、とりわけ炭水化物が欲しくなるという特徴があります。

 その原因は、日照時間の短い冬場に多く、陽に当たることが少ないですと、セロトニンの分泌が減ってしまいます。セロトニンは、ストレスの緩和などに働く作用があります。連休を、休養という名目で自分を誤魔化し、家でゴロゴロして、テレビやスマホに時間を費やす人に多いようです。

 深刻な病気というわけではなく、生活習慣病といえます。外に出て日光を浴びたり、バランスのよい食事をとったりすることで、予防にも なり、回復することもできます。

 理想的には、毎日最低でも1時間は散歩に出て、日光、とりわけ朝日を浴びることが効果的といわれます。バランスのよい食事というのは、食べ過ぎや偏りのないことですが、このあたり前のことで、このような状態から解放されるのですから有り難いことです。

 「食っちゃ寝、食っちゃ寝」、その上、スマホゲームに浸るのでは、精神的にも好ましくないだけではなく、肥満に陥ってしまうかも知れません。太って、見かけがよくなければ、気分も落ち込み、さらに「うつ」が進行してしまいます。

 思い切って、生活習慣を変えることで、「日照不足うつ」対策をこすることが、健康への第一歩ではないでしょうか。

 *

■ メートル原器は今は使われていない? 607
 6月7日は旧の計量記念日で、新しい計量記念日は11月1日に変更となっています。
 メートル原器である「アルシーブ原器」は、1kgの白金製です。
 でも、今は、電子的に決められているので、この原器は使われていないのです。

「ものさし」は、経営においても重要です。
 経営におけるモノサシは、経営理念であったり、経営計画であったりします。
 多くの経営コンサルタントが、顧問契約をすると一番最初に経営理念の再構築や経営計画作りの支援をするのは、それゆえです。
 モノサシがずれてしまっている企業の経営は、やはりどこかがずれているのです。

 

■ 【心 de 経営】ブログのバックナンバーを閲覧するには

 下記URLのいずれかををクリックしてください。

  http://keieishi.dgblog.dreamgate.gr.jp/c2599.html

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/c0de6df80dd146916f8efdb2b4de2a54

 

■【小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業

 「【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記」から独立して、最初から発信していたします。

 

 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。
 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。
 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。

【これまでのあらすじ】
 竹根好助は、私の会社の後継者で、ベテランの経営コンサルタントでもあります。
 その竹根が経営コンサルタントに転身する前、どのような状況で、どの様な心情で、なぜ経営コンサルタントとして再スタートを切ったのかというお話です。

 1ドルが360円の時代、すなわち1970年のことでした。入社して、まだ1年半にも満たないときに、福田商事が、アメリカ駐在事務所を開設するという重大発表がありました。
 角菊貿易事業部長の推薦する佐藤ではなく、初代駐在所長に竹根が選ばれました。それを面白く思わない人もいる中で、竹根はニューヨークに赴任します。慣れない市場、おぼつかないビジネス経験の竹根は、日常業務に加え、商社マンの業務の一つであるアテンドというなれない業務もあります。苦闘の連続の竹根には、次々と難問が押し寄せてくるのです。
【過去のタイトル】
 1.人選
 2. 思いは叶うか
 3.アメリカ初体験
 4.迷いの始まり
  <最新版> これまでのあらすじ 経験不足の若手経営コンサルタント竹根好助のもがき 

  毎週金曜日正午頃発信

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17

>> もっと見る


■バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db