【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 6月01日 福岡 太宰府 天満宮5 いろいろ 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

6月1日(土)

 ネット情報ですが、オレンジ果汁が品薄で、価格が高騰していると報道されています。
 日常生活に深く染み込んでいるオレンジジュースですが、ジュースの状態で輸入しているそうです。しかも、需要原料のほぼ全量が輸入に頼っているそうです。
 おもな輸入先のひとつ、オレンジの主要生産国であるブラジルで、干ばつや大雨が発声していることはニュースで見聞しています。それが原因で、果樹の病害でオレンジの供給不足になり、当然、ジュース加工も減量しているのです。
 大生産国のアメリカも、ハリケーン被害が深刻です。その結果、世界的なオレンジやジュースの供給不足が起こっているのです。円安が加わり、価格も高騰していますので、オレンジジュースを安易に飲めなくなる可能性も懸念されます。

 【カシャリ!ひとり旅】の写真は、整理が追いつかず、増える一方です。
 一方で、何かと忙しく動いていますので、時々気分転換をするようにしています。
 音楽を聴くことが多いですが、過去の写真や動画を見ることも楽しみの一つです。

 カシャリ! 一人旅 福岡 太宰府 天満宮5 いろいろ     

 太宰府市(だざいふし)は、福岡県の中部に位置し、歴史は長く、671年日本書紀に「大宰府」という名前が記され、九州地区を統治した地です。
 太宰府天満宮は「学問の神」と崇められる菅原道真公を祀っているために毎年受験生をはじめとした参拝客が年間700万人とも言われています。

 919年(延喜19年)、左大臣藤原仲平が勅によって社殿造営を行いました。数度の炎上を経た1591年(天正19年)に小早川隆景が再建します。五間社流造り、檜皮葺で、正面には唐破風状の向拝が付く、桃山時代の豪壮華麗な様式で、右には飛梅、左には皇后梅が配されています。現在国の重要文化財として指定されています。(太宰府観光協会のウェブサイトより)

 アクセスは、福岡からですと意外と近いので驚きました。博多から 地下鉄空港線で天神 西鉄福岡に向かい、大牟田線急行で20分ほどで二日市に着き、太宰府線に乗り換えると10分もかからずに終点の太宰府駅に着きます。博多から1時間もかからず、電車も朝だと15分おきに出ていますし、運賃も地下鉄と西鉄を合計しても600円程度でした。(2014年6月現在)

福岡 太宰府              
1 太宰府  太宰府トップページ
2 心字池と太鼓橋   心字池、御神橋三橋
3 参道   志賀社、桜門 
4 御本殿   天満宮御本殿、飛び梅、皇后梅 
5 天満宮いろいろ  麒麟と鷽像、撫で牛、夫婦樟 
6 記念碑  筆塚、包丁塚、如水の井戸 
7 九州国立博物館  博物館庭園

 名所旧跡 インデックス

■【今日は何の日】

 当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

 この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930
  ■【今日は何の日】 6月2日 ■ 横浜開港記念日 ■ 東京スカイツリーオープン  一年365日、毎日が何かの日

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

  豚に真珠 601
 6月の 誕生石は何でしょうか?
 真珠ですね。
 真珠と言えば、私どもの年代では御木本幸吉を思い浮かべるでしょう。
 御木本幸吉(みきもと こうきち)は、江戸末期に、現在の三重県鳥羽市に生まれました。
 うどん屋の長男が、機械いじりが好きで、粉を挽く石臼を使いやすく改良して、賞金をもらったというように伝記に書いてあったと記憶しています。

 真珠と言いますと「豚に真珠」という諺があります。
 人間にとっては価値のある真珠ですが、豚には真珠の価値は理解されません。
 このことから、価値のわからない人に、価値あるモノを与えてもムダであるという意味で用いられます。
 同じような意味合いで、「猫に小判」というのがあります。
 ニュアンスが多少異なりますが、「馬の耳に念仏」というのもあります。
 情報にしろ、知識にしろ、その価値がわからない人には無意味なモノで、機会損失を起こしていることに気がつかないのです。
 私達、経営士・コンサルタントには、その様な経営者に気づきを覚えてもらうのが重要な業務のひとつです。

 自分自身を俯瞰的・客観的に見る
 世の中には、人生が楽しくて仕方がないというような生き方をされている方を見ることがあります。その一人がわたくしの学校での先輩でコンサルタントをしてきた方です。
 彼はアメリカでの生活が長く、その経験を活かしてホームパーティーを開くことが非常に上手です。その経験と能力を活かして海外からの留学生を時々ご自宅に招いてホームパーティーに参加させています。
 その準備など非常に大変だと思いますが、いつも楽しそうにしています。逆に留学生から学ぶことが多いのでしょうか、いろいろとアイディアを発信してくれていています。その情報をもとにチャンスを掴んで、成果を出しているコンサルタントも私の身近にいます。
 彼は、私よりかなり年上ですので、卒寿に近いほどの方です。彼を以前から見てきましたが、自己肯定感が非常に高い人です。仕事を主体的に考えて動いたり、新しいことに挑戦したり、失敗しても再チャレンジしたりと、頭の下がる思いをしてきました。

 ところが、世の中には、自己肯定感は高いですけれども、仕事がうまくいかず悩みを抱えている人も結構います。
 その典型的な例の人としてしばしば見られるのが、能力が多方面にわたっているために、色々なことに手を出しすぎてしまって収拾がつかない状態でいるような方です。それらの人に共通していることの一つに、自分の考えや自分が置かれている状況を俯瞰的に見る力にかけていることです。
 自分が置かれている状況を俯瞰的に見られませんと、自分の仕事量のキャパシティが適切かどうかを考えていないのです。俯瞰的にものごとを見られない人に多いのが、何かトラブルが起きたときに、ほかに対処法がないのかどうかを考える事に気が回らないのです。

 中には、自己肯定感が低く、俯瞰的にものごとを見られないような人もいます。自分がしていることは正しいですのに、自分の考えや意見が通らないと嘆くような人に見られます。そのような人は自分は一所懸命にやっていると信じていて、それが強すぎ、独りよがりであることに気がつかないのです。自分だけが損をしているとか自分だけが大変な思いをしていると考えてしまうのです。
 そのような人は、自己肯定感からくる「ありのままの自分を認める気持ち」が弱いのです。「自分のやり方に問題はない」と解釈している可能性があります。オークの人は、俯瞰的に見て、自分がしていることが、どのポジションにあるのかを考えて、それを契機に反省をするのです。しかし上記のような問題のある人は自分を俯瞰的に見られないのです。

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
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