【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 5月22日 「あたりまえ経営のきょうか書」シリーズ 4-35 【経営支援】 社員研修の費用と効果の上げ方 

 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 

 「人材を育てる時代は終わった」という人がいます。

 人材は、出来上がった人を採用すれば、教育費用を削減できるというのです。

 世の中の風潮に乗っていてよろしいのでしょうか。

 

 コンサルタントを目指す人達の集まりがあり、【あたりまえ経営のすすめ】について、お話をする機会を得ることができました。

 下記のようなテーマでお話しました。

 

■第4部 【あたりまえ経営のすすめ 経営支援編】 3 社員研修で人財を効果的に育てる

 半世紀にわたる経営コンサルタント経験から、いろいろな事を体験し、コンサルティング現場で活かしてきました。
 士業・コンサルタントは、経営者・管理職に対して、いろいろな局面からの支援をしていくべきです。そのためには、経営者・管理職の立場も理解をしていなければなりません。
 経営者・管理職向けの情報に対して、「俺は、コンサルタントだ。経営者・管理職向けの情報など必要がない」という姿勢でよいのでしょうか。「裏を返せばコンサルティングに通じる」という発想を士業・コンサルタントがしますと、視野が広がると考えています。
 士業・コンサルタントも経営者・管理職も、フレキシビリティを持った発想が必要なのですね。
 このような視点で、第4部をお届けします。

 1章は、「コンサルタントとは何をしてくれる職業なのか」という視点で、士業・コンサルタントの本質を経営者・管理職に知っていただきたいと思うコンテンツでした。

 第2章は「信頼できる経営コンサルタントの見分け方」というテーマでお話してきました。

 残念ながら、世の中には、悪徳コンサルタントといわれる人もいます。

 また、この人を信頼してよいのだろうかどうかの判定も難しいことです。

 そのような経営者・管理職の皆様に、少しでも参考となればと考えてお届けします。

 コンサルタント・士業の先生方は、それを裏返して、自分は経営関連の専門家として如何にあるべきかを考えていただきたいと思います。

 すなわち、それを理解でき、行動に移せる士業・コンサルタントがホンモノのプロといえるのではないでしょうか。

 第3章では「社員研修で人財を効果的に育てる」というテーマでお話します。

 社員研修は、景気が悪くなると実施しなくなる企業がいます。一方で、社員研修には麻薬性があり、やり始めると、それを継続しないと心配で仕方がない企業もあります。

 社員研修は、適切な方法で実施すれば、少ない資金投入でも実施できます。

 「社内で意図を育てる時代は終わった」という人を時々見かけますが、それを鵜呑みにしていて良いのでしょうか。

 

■ 第4部3章 35 【経営支援】 社員研修の費用と効果の上げ方

  それでは、講師を依頼するとどのくらいの費用がかかるのでしょうかということについて、みてゆきましょう。
 経営コンサルタントの費用と同様で大変難しい問題です。講師料の相場も、あるようでいて、ないのが実状と言えます。
 ある企業の研修担当者が「企業のリスクマネジメント」について講師を捜していたら、最初に目についた人が「一日5万円です」という回答でした。とろこが、研修専門企業に見積もり依頼をしたら「2時間で10万円、あとは1時間ごとに3万円です」という見積書が届けられたそうです。
 そんなところに偶然にその研修担当者のところに売り込みに、あるコンサルタントが来たのでリスクマネジメントに関する研修をお願いできるかと話をしたところ、「5000円と交通費実費で結構です」という答えが返ってきたそうです。
 このようにばらつきが大きいことが現状です。単発的に講師依頼をするのではなく、研修コンセプトや体系を重視して講師選定をします。講師料金体系が、「基本料金+時間×時間単価」というように明確になっている人は、一般的には実績もあり、選定の目安にもなります。
 講師を依頼するには、どのような考え方の基に、どのような内容を、どのようなレベルの受講者に対して、どのくらいの時間、どこで実施するのかをきちんとしてから決めるべきです。もし、予算枠がある場合には、「予算は○○ですが、それに適した講師はいるでしょうか」とぶつけてみますと、受ける側がそれに応じた講師を見つけてくれるでしょう。
 中堅・中小企業などが行う場合には、事情を話しますと、基準より遙かに安い費用で引き受けてくれる人情的な講師もいますので、はっきり条件を述べるのがよいでしょう。
 一般に、テーマの難易度・一般性、受講者層、受講者人数、期間・時間・時期などで異なります。しかし、もっとも費用に影響するのが講師の知名度や力量です。ただし、力量は必ずしも講師のいう費用に比例しないことも研修担当者泣かせです。

 社員研修は、正しいやり方をしていれば成果が上がるものですが、既述のように「金食い虫」になっている企業も結構あります。社員研修を実施し続けているのに効果が上がらないというときにはどのようにしたら良いのでしょうか。
 その主な原因分析として、まず下記の2点をまず再チェックしてください。
      1.研修・教育と実務管理がリンクした体系になっているか
      2.研修講師が実務をきちんと理解しているか
 既述の通り、研修体系が実務とかけ離れていることがその原因となっていることが多いのです。OJTを行う「管理設備」を使いこなすことを目的とする研修はOffJTで実施すべきですが、社員研修専門企業から派遣された講師の場合には、業務現場に直結することに視点が行っているわけではありません。
 すなわちニーズ思考というよりはシーズ思考で、お仕着せのカリキュラムで社員研修を実施しているがために、管理職と一般社員のベクトルがあっていませんし、また、研修内容とその企業にニーズと異なる目的のカリキュラムになってしまっていることが多々あります。
 既述の通り、とくに外部研修に派遣するときに多いのが、受講する人としない人が同じ会社内に共存するために、受講した人はモチベーションが上がっていて、そうでない人とギャップがあり、いつの間にか後者の色に染まってしまうことが多いのです。
 社員研修は、同じベクトル上で、階層別、部門別に組んだカリキュラムで、実施をしますと、同じベクトル上にありながら、階層別の研修と部門別の研修ではやり方が異なるので修得率や意識高揚への効果が高まるのです。
 講師の側に問題があることもしばしばあります。記述の通り、一般的には社員研修の講師は、「トレーナ」と呼ばれる、社員研修専門の講師に依頼しています。しかし、社員研修専門の講師は、実務経験が少なく、理論が先行してしまうケースが多く、受講者側が知識として取り入れるだけで、「感性的受け入れ」ができていないからです。感性的受け入れができていないというのは「仏を作って魂入れず」の研修となっているからです。
 実務、即ちOJTにリンクさせるためには、社員研修専門の講師ではなく、企業に入り込んで実務指導経験豊富な顧問型のコンサルタントに社員研修をしてもらうのがよいでしょう。

 社員研修で効果が上がらないときには、医療の世界で言う「セカンドオピニオン」方式を取り入れて、経営コンサルタントなど第三者に研修体系を診断・チェックしてもらうことをお勧めします。
 社員研修も顧問契約などのコンサルタントの利用・活用法やさらにその効果を上げるためには、コンサルタントにもいろいろな専門分野があることを再認識してください。最適なコンサルタントを探すのは結構難しいこともおわかりいただけたと思います。知名度よりは各企業の目的に即したコンサルタントに依頼することがポイントであり、それには信頼できる団体や組織から紹介を受けることが一つの方法といえます。

 



■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。
  この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。
     https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930

  ■【今日は何の日】 5月23日 ■ ラブレターの日 ■ 世界亀の日 ■ ふみの日  一年365日、毎日が何かの日

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

■ ゲノム編集でクローン人間が出現? 522

 5月22日は「国際生物多様性の日」でした。
 まだ、蚊の季節には遠いですが、蚊がマラリアなどいろいろな病気を媒介します。
 蚊が刺すと、蚊に寄生している生き物が人間に害を与えるのだとテレビで解説していました。
 蚊のゲノムを編集すると、その様な寄生虫が蚊の体内にいなくなり、刺されても害を及ぼさないというのです。

 ゲノム編集は、癌やエイズなど種々の難病から人類を救ってくれる時代がやってきます。
 某国では、すでに人間の卵子でゲノム編集をしているといいます。
 ゲノム編集が、生き物を変化させる時代にすでに入っていると思うと、なんとなく怖い時代になってきたように思えます。
 これまでには存在しないような生物が出現しかねないからです。
 ポジティブな見方だけではなく、マイナス面への対策を早急にお願いしたいですね。

 

 話術 5秒以内で話すと聴き手の理解度が高まる

 話し上手な人を見ていますと、1回に話す言葉の数が少なめで時間も長くありません。
 gooニュースによりますと、テレビでは、30字のセリフを、3〜5秒ほどでしゃべるそうです。そのボリューム感とスピード感が、ワンフレーズとして収まりがいいという理由からだそうです。その結果、「この人の話はスッと耳に入ってきて、わかりやすい。安心して聞けるな」という印象になるのだそうです。

 広告や雑誌などのキャッチコピーは、30字前後が適量とされているそうです。短歌も「みそひともじ」ですので31文字ですね。
 かねてより、ワンフレーズは、5秒で終えるように努力しています。しかし、どうしても長くなってしまいます。主語と述語を格にして多少の肉付けをしますとと、5秒で話しきります。

 話を短く簡潔にまとめるなかで、臨機応変にアレンジを加えることで、わかりやすいだけではなくスパイスの効いた話の展開になり、相手を引きつけることに繋がります。
 上述のgooニュースの続きですが、「スパイス」として、下記のような例を示していました。
 「この前、猫がいるカフェに行ったらね」
 「オレの行きつけの店なんて、いつも香ばしい鳥がいっぱいいてさ」
 「それ、ただの焼き鳥屋じゃん!」

 なかなか、このような気の利いたことを挿入するのは難しいですが、平素から蓄積をしておきますと、多少なりとも、そのまね毎ができるような気がします。

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。


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