【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 5月19日 経営四字熟語1-7 槐門棘路  人の上に立つ心構え 三公九卿のような高位・高官

 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

5月19日(日)

 週末と言いますと、朝寝坊をする人が多いようです。

 私は、朝寝坊など、いつもと生活リズムが崩れますと一日がなんとなくすっきりしなかったり、月曜日にかけての睡眠の質が落ちたりしてしまいます。

 専門家によりますと、最大でも1時間程度なら朝寝は睡眠負債解消に役立つそうです。

 午前中は、明日のブログの準備などをして過ごし、午後は、溜まっていた写真の整理作業として、浜松市の方広寺の映像制作をしました。

 ほぼ、映像公開前の準備ができましたので、明日以降、時間のとれるときにユーチューブで発信する予定です。

 経営コンサルタントという仕事をしてきましたが、その立場や経営という視点で四字熟語を”診る”と、今までとは異なった点で示唆を得られることが多のです。

 経営コンサルタントの視点で見た四字熟語を「老いぼれコンサルタントの日記」で認めることにし、時間を取っては執筆してまいり、それをご紹介します。

【経営四字熟語】 第1章 心の経営と経営の心
 1970年代から半世紀もの永きにわたり経営コンサルタントとして、経営者・管理職の皆さんと接してきました。その間、経営コンサルタントの目から見ても素晴らしい経営者・管理職の方がたくさんいらっしゃることを発見しました。一方、そのような素晴らしい経営者・管理職でさえも類似している課題が存在することも感じてきました。
 他方、どちらかというと元気のない企業に、換言しますと「一般的な企業」といえますか、その経営者・管理職の方々に見られる問題点も目の当たりにしてきました。
 本章では、経営者として、あるいは管理者としてのあり方を中心に四字熟語から選択して、私見をまとめてみました。あなたに適した形で感じ取る契機となることを期待しています。

■1-7 槐門棘路    人の上に立つ心構え
        ~ 三公九卿のような高位・高官 ~


「槐門棘路(かいもんきょくろ)」の「槐」は「えんじゅ」という木を指し、古名は「えにす」です。広辞苑には下記のように説明があります。
    【広辞苑】 槐
     (ヱニスの転)マメ科の落葉高木。中国原産。幹の高さ約10~15メートル。樹皮は淡黒褐色で割れ目がある。夏に黄白色の蝶形花をつけ、のち連珠状の莢(さや)を生ずる。街路樹に植え、材は建築・器具用。花の黄色色素はルチンで高血圧の薬。また乾燥して止血薬とし、果実は痔薬。黄藤。槐樹。「槐の花」の季語は夏。

 「槐門」は大臣の別称のことです。「棘」は、「刺(とげ)」と同じ意味で「いばら」を指します。これを「おどろ」とも読みます。広辞苑では、「草木の乱れ茂ること。また、その場所。髪などの乱れたさま」とあります。「棘々(おどろおどろ)しい様」などと、怖いほど乱れた様子を表現するときに用います。
「棘路」は音読みでは「きょくろ」で・・・

 <本文が長いですので、下記より全文をご覧いただけます>

  

【経営四字熟語】 バックナンバー

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

 

  この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。
   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930
  ■【今日は何の日】 5月20日 ■ ローマ字の日 ■ 世界計量記念日 ■ 小満  一年365日、毎日が何かの日

 

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

 江戸三大祭りをご存知ですか? 519

 東京を訪れる人は、近年は東京スカイツリーが目的かもしれませんが、そのスカイツリーを隅田川越しに見ることができるのが浅草です。

 浅草といいますと「三社祭」を連想する人が多いですね。

 大提灯の浅草寺が有名ですので、三社祭は浅草寺のお祭りと勘違いしている人が結構いるようです。

 お祭りは神社、浅草寺はお寺です。

 浅草神社は、浅草寺に隣接しています。おそらく昔は、一体だったのではないでしょうか。


 三社祭は、当然のことながら、江戸三大祭りのひとつ・・・

 そう思っていましたが、そうではないのですね。<浅学>

 では、江戸三大祭りとは?

「神輿深川、山車神田、だだっ広いが山王様」と江戸時代から伝わる年中行事と【Wikipedia】で紹介されています。

  神田祭 神田神社で行われる祭りで山車が有名

  山王祭 日枝神社で行われる祭り

  深川祭 富岡八幡宮で行われる祭り


【一口情報】 紫外線が教える経営 2/3 

 太陽が発する紫外線には、UVA、UVB、UVCという波長によって3分類でき、の紫外線が含まれているが、そのうちUVAとUVBはオゾン層を通って地表にまで届いてしまいます。

 これがくせ者で、特に眼にとってはUVBが悪いそうです。白内障になることがよく言われますが、そのほかにも雪山ではサングラスがつきものと言われるように「雪眼」と山男仲間でいわれる雪眼炎は急性作用があるだけに怖いです。

 ガラスは、紫外線をあまり通さないことがよく知られています。サングラスは、さらに特殊材料をコーティングするなどしてUVカットを行っています。石英ガラスは、それそのものがUVカットになりますが、プラスチックのサングラスや窓ガラスは、フッ素化合物を使ったコーティングやフィルムを使ったりします。

 昔は、偏光サングラスでUVカットをしていましたが、不便がありました。昔のデジタルカメラというのは、ファインダー部分にいまのように液晶を使っておらず、小型のブラウン管が使われていました。そのために、縦フレームで撮影しようとしますと、走査線方向と直角になると画像が全然見えなくなってしまいます。縦フレームで写真を撮るときには、一々サングラスをはずさないととれないという煩わしさがありました。

 また紫外線は、反射光にも含まれるので正面からの光だけではなく下や斜めからの反射光にも気をつけなければなりません。紫外線を使った利用機器を使うときや雪山などでは、ゴーグル状の眼鏡をかけるのはこのためです。

 以前、当ブログでも書きましたが、サングラスの色の濃さも誤解をしている人が結構います。色が濃いサングラスをかけると瞳孔が開いてしまい、かえって紫外線を取り込む量が増えてしまうからです。ちなみに色はグリーン系よりは黄色系の方が目には良いそうです。

 何ごとにも欠点があるということを経営上でも知っておくべきです。濃すぎるサングラスは、過保護の欠陥があります。厳しく鍛えることにより人は育つとも言われます。

 とはいえ、「過ぎたるは及ばざるがごとし」という格言を忘れてはいけませんね。

(ドアノブ)

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 

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