【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 4月21日 アナウンサーは正調派標準語を話せ!! 経営四字熟語「矯角殺牛」 謙虚さがこじれ解消の薬 部分最適が全体最適を損なう

 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 

4月21日(日)

 えきねっとで予約・切符購入手続きを済ませていますので、券売機でその発券をしようと駅まで行きました。
 そこは長蛇の列です。みどりの窓口に行列しているのです。
 2021年5月に、2025年までに7割を減らすと当時の社長が明言したのです。その結果、みどりの窓口は次々と閉鎖していますので、当然のこと残っているみどりの窓口は混雑します。しかもインバウンド需要で、外国人も多く、彼等は要領がわからないから時間がかかるようです。
 自動券売機の数を増やそうにもスペースがないのでしょうか。券売機を利用した人によると機能が限定されていて、細かい切符購入ができないのだそうです。
 私も、えきねっとを利用して予約をするのですが、変更できないことが多いです。たとえば、帰りの時間が未定ですので、新幹線はとりあえず特急券だけ購入しておくことが多いのです。それを座席指定に変更できません。たった、これだけのことをネットでできないのですから、困ったものです。
 今後もえきねっとを利用せざるを得ませんが、発券しなくても済むスマホ切符に切り替えることで、少しでもこのトラブルを回避しようと考えています。
 

 経営コンサルタントという仕事を長年してきましたが、その立場や経営という視点で四字熟語を”診る”と、今までとは異なった点で示唆を得られることが多のです。

 経営コンサルタントの視点で見た四字熟語を「老いぼれコンサルタントの日記」で認めることにし、時間を取っては執筆してまいり、それをご紹介します。

 

【経営四字熟語】 第1章 心の経営と経営の心

 1970年代から半世紀もの永きにわたり経営コンサルタントとして、経営者・管理職の皆さんと接してきました。その間、経営コンサルタントの目から見ても素晴らしい経営者・管理職の方がたくさんいらっしゃることを発見しました。一方、そのような素晴らしい経営者・管理職でさえも類似している課題が存在することも感じてきました。
 他方、どちらかというと元気のない企業に、換言しますと「一般的な企業」といえますか、その経営者・管理職の方々に見られる問題点も目の当たりにしてきました。
 本章では、経営者として、あるいは管理者としてのあり方を中心に四字熟語から選択して、私見をまとめてみました。あなたに適した形で感じ取る契機となることを期待しています。

 

■ 矯角殺牛    謙虚さがこじれ解消の薬
  ~ 部分最適が全体最適を損なう ~


 中国の歴史書であります玄中記に、牛の角の形がわずかばかりゆがんでいることが気になり、それを矯正しようとしたら牛が死んでしまったという故事が掲載されています。それが「矯角殺牛(きょうかくさつぎゅう)」という四字熟語になりました。「矯」は、「矯正」という熟語にも使われますが、音読みで「ためる」となり「まがっている(正しくない)ものを(まげて)なおす<広辞苑第六版>」という意味があります。
「角をためて(なおして)、牛を殺す」と音読みができます。すなわち、牛の角が曲がってという些細なことを修正するために、大切な牛を殺してしまう」となります。すなわち矯角殺牛というのは、大勢にあまり関係しないような、わずかな欠点を正すために努力をしても、その結果、全体を損なってしまっては何もならないという意味です。(四字熟語辞典)
 類語に「蝸牛角上(かぎゅうかくじょう)」があります。「蝸牛」は、カタツムリのことで、「角上」は文字通り「角の上」です。カタツムリの左の角には触氏が、右には蛮氏がいて、お互いに領地争いをするという寓話から「些細なことで争う」ことをたとえて言います。牛の角の形のことで煩うより、さらに・・・ <下記より全文をご覧いただけます>

 

【経営四字熟語】 バックナンバー

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

 

  この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。
   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930
  ■【今日は何の日】 4月22日 ■ アースデイ ■ よい夫婦の日 ■ 【今日の写真】 春の京都 仁和寺  一年365日、毎日が何かの日

 

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

 アナウンサーは正調派標準語を話せ!! 421

 テレビ放送が開始されて65年ほどになるのですね。
 故大宅壮一氏がかつて「1億総白痴」ということを仰って、俗悪番組を非難していました。
 ご記憶の方も少なくなってしまっているかもしれませんね。
 バラエティ番組というのでしょうか、うるさいだけの番組が多いですね。
 私は日本語のことをとやかく言えるほど、日本語に長けているわけではありませんが、彼らの日本語はいい加減ですね。
 とりわけ近年気になるのが、”日本語”アクセントというのでしょうか、英語だと強弱ですが、日本語は高低の違いとして聞き取れます。
 これがでたらめです。
 たとえば「暑い」「熱い」と「厚い」の区別ができていないのです。
 むしろ逆転して、本来「厚い」と発音すべきところを「暑い」の発音になってしまっています。
「葉がいっぱい落ちています」が「歯がいっぱい落ちています」に聞こえ、ゾーとします。
 それを誰も注意しないばかりか、NHKのアナウンサーですら、誤っているのです。
 かつては、ベテランアナウンサーが注意をしたりしたのでしょうか、それともアナウンサーのトレーニングで身についていたのでしょうか、われわれ素人目(耳)にはキチンとしていました。
 昨今では、ベテランのアナウンサーですら、おかしいことが多々あります。
 間違えた発音を日々耳にしていますので、視聴者も、出演者も、それに毒されてしまっているのです。
「悪貨は良貨を駆逐する」
 ますます正しい日本語が崩れてしまうのですかね?
 せめてアナウンサーには正調なる標準語をしゃべっていただきたいです。

 

(ドアノブ)

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 

 本日は、明細リストからではなく、下記の総合URLよりご覧下さるようお願いします。
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