【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 2月29日 元気な会社 「ゆいまーる」の精神で生産者の経営支援を実践 2803-4229

 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 

 2月29日は、閏日です。

 運転免許証発行システムの一部が、バグで発行ができないところがあったと報じられています。

 日本のプログラミング技術の心許なさを感じます。

 

 私の事業を引き継いでくれた竹根好助ですが、その部下が時々自分の顧問先や元気な会社に私を招待してくれます。私が企業で、何を観て、何を話すか、私の半世紀のコンサルタント経験を盗み取り、コンサルタントとして、それを顧問先に活かしたいという考えのようです。

 

 竹根の部下が紹介してくれた企業は遠方のため、ネットを使ってインタビューと社内見学をさせていただきました。

 

◆【成功企業・元気な会社・頑張る社長】 「ゆいまーる」の精神で生産者の経営支援を実践 2803-4229

 2022年は沖縄の本土復帰50周年。NHKでは沖縄を舞台とした連続テレビ小説「ちむどんどん」が放送された。ドラマのタイトルは、胸が高鳴る様子を意味する沖縄の方言だ。沖縄には「ウチナンチュー(沖縄の人)」や「めんそーれ(いらっしゃい)」など独特の言葉が多いが、そのなかに「ゆいまーる」という言葉がある。「ヤマトンチュー(本土の人)」には耳慣れないが、「労働交換」や「相互補助」を意味し、畑仕事などお互いに労働で助け合うということだ。それを社名の由来としている、沖縄の工芸品を中心に卸売・小売り事業を展開する会社がある。

 同社は1988年、先代のT氏が「琉球を自立させたい」との思いで個人商店として創業(その後に法人化)。当初は沖縄の食品を県外にある沖縄料理店や県人会などへ卸していたが、創業から数年後に総合産業展「沖縄の産業まつり」でブース内に民具を飾ったことが契機となり、それ以降は工芸品も多く取り扱うようになった。創業当時、沖縄の商材を県外に卸す商社は他になかったこともあり、同社の事業は順調に拡大してきた。

 現在、代表取締役をつとめるS氏はもともとアルバイトで働いていたが、2007年にT氏が死去した後、事業を引き継ぐこととなった。事業承継後、S氏がとくに力を入れたのが工芸生産者に対する経営支援だった。沖縄には、華やかな絵柄が特色のやちむん(焼き物)や「炎の芸術」と呼ばれる琉球ガラスなど、魅力ある工芸品が数多い。しかし、職人としての腕前と経営者としての手腕は別物で、経営課題を抱える生産者も多い。そこでS氏は、課題解決に向けて生産者のサポートに乗り出したのだ。

 具体的には、市場調査や商品開発、原価計算、価格設定などの経営支援を行っている。行政からの受託事業を活用したものもあれば、同社が自主的に行ったものもある。さらに、新規事業としてツーリズム事業を計画しているS氏は、生産者との連携を考えている。「たとえば、地元や県外の人に工房を周遊してもらい、それが生産者にとって新たな収入源になれば」という。S氏の取り組みは、「琉球の自立」という当社創業の思いを生産者支援という形にしたものといえる。

 冒頭で紹介した「ゆいまーる」という言葉に由来した社名にも創業の思いが込められている。事業を通じて沖縄にお金を回すことを意識しながらも、助け合いの精神も大事にしたいというものだ。同社は「ゆいまーる」の精神で生産者とのつながりをより強固なものとし、生産者とともに「沖縄の自立」を目指していく。

   出典: e-中小企業ネットマガジン

 

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄では、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。
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  ■【今日は何の日】 3月1日 ■ 二月堂修二会 ■ 豚の日 ◆カシャリ!一人旅 早春の高台寺  一年365日、毎日が何かの日

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

◆ 「病は気から」とニンニク臭 229

 小学2年生の頃の話ですが、私はどちらかというと気弱な方でした。同級生の一人がニンニク臭をして投稿してきたところ、他のクラスメートがそれをはやし立てたのです。ある種のいじめです。
 気弱な私は、それを見て何もできず、むしろ「ニンニクを食べると友達から厭がられるのだ」と思い込み、それ以来「ニンニクは嫌い」を通してきました。
 それまではニンニクの臭いが気になりませんでしたが、それ以降、次第にニンニクの臭いが嫌になって来たのは「病は気から」に通じるのでしょうか。
 子供に好き嫌いをさせたくないという気持ちから、次第に我慢するようになり、いまでは何とか食べられるようになりました。それ以上に、ニンニクにより、料理が引き立ってくることも実感しています。しかし、それでも、ピザに載っているように、ニンニクの形がわかるものは敬遠しています。

 

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

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