【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 1月23日 メールという横文字が意味するもの

 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 私の後進として会社を託した竹根好助の経営コンサルタント起業経験や、その会社の日常業務、自分の思いなどを「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」として連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 

 架線事故で、東北新幹線等が運行停止をしています。

 幸い、私は、常磐線での移動ですので、影響を受けずに済みました。

 それが影響しているのか、ほぼ満席でした。

 

 【カシャリ!ひとり旅】で旅をしてきていますが、写真の整理はなかなか追いつきません。一方で、時間がある時に、一息入れるために、かつてアップロードした写真を見直すこともあります。

 今回は、移動中に閲覧しました。

 

◆ 函館 五稜郭

 

 幕末前後の歴史の波に翻弄された、西洋式要塞「五稜郭」と箱館奉行所。五稜郭タワーからは、その姿が一望できます。桜の名所・五稜郭公園は、市民の憩いの場所でもあります。

   映像  https://youtu.be/4jYOwISwkQI  

■ 函館

 函館市(はこだてし)は、札幌市、旭川市に次ぐ、北海道第三の人口約26万人を有する中核市です。

 北海道南端の渡島半島に位置する、天然の良港であることを強みとし、北海道と本州を結ぶ交通結節点でもあり、道南地域の中心都市として発展してきました。

 毎年500万人近い観光客が訪れる観光都市で、市町村の魅力度ランキング調査で1位にランクインする都市でもあります。「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」では、一つ星以上の星が付いている観光地が函館市内に20以上もあります。

 観光業以外でも、水産業や食品関連産業、医療福祉を主要産業としてきましたが、近年は人口減少が著しく、2014年(平成26年)4月1日から市域のすべてが「過疎地域」に指定されています。

 室町時代の享徳3年(1454年)、津軽の豪族河野政通が、函館山の北斜面にあたる宇須岸(ウスケシ、アイヌ語で「湾の端」という意味)に館を築きました。形が箱に似ていることから「箱館」と呼ばれるようになったのが、函館の市名の由来といわれています。

 

函館 五稜郭タワー

 幕末前後の歴史の波に翻弄された、西洋式要塞「五稜郭」と箱館奉行所は、サクラの名所でもあります。開花には1週間ほど早めでした。

 入口に立つ五稜郭タワーからは、その姿が一望できます。桜の名所・五稜郭公園は、市民の憩いの場所でもあります。

 

 

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

  ■【今日は何の日】 1月24日 巣鴨とげぬき地蔵尊例大祭 初愛宕(はつあたご)

 

 

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

 メールという横文字が意味するもの 123

 

 毎月23日は「2(ふ)3(み)」の語呂合わせから「ふみの日」というのはよく知られています。

 郵政省(現在の日本郵政グループ)が1979(昭和54)年に制定しました。

 

 文字文化を継承するという目的ですが、切手をたくさん使ってもらうためというのがホンネなのではないでしょうか。<笑い>

 1月23日は「1(いい)23(ふみ)」という語呂合わせから、Eジャパン協議会という団体が電子メールの日として、ネチケット(ネット・エチケット)を普及させるために制定しました。

 

 eメールとか、単にメールいう言葉は使われますが、最近は「電子メール」とわざわざ言わなくなっていますね。

 かつて、携帯電話の契約の時に、「メールをお使いになりますか?」と聞かれたときに、「パソコンで毎日使っています」ととんちんかんな返答をしてしまいました。

 担当者は「iModoメール」というのが「メール」であることが日々の顧客対応の中であたり前に思っていたのでしょう。

 私は、メールはOutlookを使って発信するeメールというとらえ方だったのです。

 同じ言葉でありながら、異なるとらえ方をするものなのですね。

 

「手紙」と言えば、紙媒体の文書、「メール」と言えば電子文書というイメージを持つ人が多いと思います。

 いずれも、日本語と横文字の違いはあれ、同じ意味の単語を、日本人は上手に使い分けているのです。

 

 ところが、近年、本来の意味とは異なるニュアンスで使われる言葉が多くなってきました。

 たとえば「アイドル」といいますと、若くてピチピチの芸能人・歌手をさすようです。

 しかし、本来の「idol」は、「偶像」「崇拝される人や物」をさすことであって、自分自身や自分の職業を「アイドル」というのはおかしいのです。

 これは、ニュアンスの違いと言うよりは、「誤解」「誤用」ともいえる、日本における勝手な使い方としかいえません。

 

 横文字は、人によってとらえ方が異なるニュアンスを持っていますので、日本語で適切な表現がない場合は別ですが、また、ほとんど原意と同じように皆が使っている場合を除いて、できる限り横文字を使わないようにしています。

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

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