【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 1月13日 3章 ウォーキングと並行した動作で副次効果を狙う 7 膝を痛めないスクワット

 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 

 久しぶりに、外出する予定がなく、クリティカル・シンキングの研修資料の見直しと整備を始めました。

 切りの良いところにきたら、写真の整理もしようと考えていたのですが、研修資料整備にのめり込んでしまい、ほぼ、それで終わる一日となりました。

 自分では「凝り性」だと思ってはいないのですが、かつて、部下から、私は凝り性だと良く言われました。

 今日の自分を見て、「やはり、自分は凝り性なのかな?」などと思いながら、作業をしていました。

 

 早朝ウォーキングの効果を持続または改善するために、今朝のウォーキングで、自分でどの様にやっているのか反復してみました。

 

◆3章 ウォーキングと並行した動作で副次効果を狙う

 

 ウォーキングの効果は知られていますが、その効果をさらに高めたり、付帯的な効果を上げたりするという「ながらウォーキング」をしています。これは、ボケ防止になると痴呆を研究している人達が研究発表をしていますので、それを励行するようにしています。

「ながらウォーキング」も、ウォーキング・ミックス(いろいろな歩行法の組み合わせ)と同様に、いくつかの方法があります。それらを適宜組み合わせてウォーキングすると効果的ですので、その方法を紹介いたします。
 

【 注 】

 ここで紹介する情報は、自分で思考したり、入手したりした情報をもとに、ご紹介します。

 それが皆様にも良い方法であるとは限りませんので、皆様ご自身のご判断で参考にしてくださるようお願いします。

 

7 膝を痛めないスクワット

 スクワットは、ご存知の方がいる反面、「良く聞く言葉だけど、どういうもの?」という方も意外と多いのです。
 スクワット(squat)とは、ベンチプレスとデッドリフトの二種を加えた、三種目として、オリンピックにある、重量挙げ種目の一つです。
 その形を、トレーニングに取り入れた運動を、通常、同じ言葉ですが「スクワット」と呼んでいます。
 直立した状態から膝を曲げ、その状態から直立状態に戻るという屈伸運動のことです。
 下半身強化に効果があるといわれていますが、【Wikipedia】によりますと「
大腿四頭筋・下腿三頭筋・大臀筋・中臀筋などの筋力アップ、筋肥大に大きな効果を持つ」とあります。
 お相撲さんが四股を踏むことで足腰を鍛えると聞きますが、目的は同じことだと思います。
 しかし、スクワットのメリットは大きいですが、逆に膝関節を痛めることにも繋がりかねませんので、正しい方法で行ってください。
 両足を肩幅より広めにとります。
 お尻を後ろに突き出すようにして膝を折って行きます。その時に、腿(もも)の上部が水平になるのを限界とします。初めのうちはちょっと腰を落としただけでも効果がありますので、慣れるまではあまり深く腰を落とさないことが、膝を痛めないポイントの一つです。
 ポイントの2番目は、「膝頭が脚のつま先より前に出ない」ことです。初めての人は、膝を折ったときに、膝頭が前に突き出てしまいます。膝頭は、つま先より先に出さないことが重要です。
 和式便器に座るようにするのではなく、洋式便器に座るような気持ちで座ると比較的うまく行くような気がします。
 膝痛にならないように防止する2番目のポイントが、1番目のポイントの項で記述しました、「お尻を後ろに突き出すように意識する」ことです。この二項を厳守しませんと、膝を痛めてしまいますので、要注意です。

 腰を落とす時には、ゆっくり行うのは、他の運動と同様です。自分の現状で最も適切な位置まで腰を落とした状態で2~3秒静止すると効果的です。
 ゆっくりと立ち上がります。通常のスクワットは、これを繰り返すのですが、私のスクワットは、背骨伸張運動と組み合わせます。
 スクワット後に立ち上がったら、両掌を左右の臀部(でんぶ、お尻)に当て、背骨をそらし気味にします。背骨の体操のようにお腹を前に出しません。掌で臀部を押すようにしますと、背筋が伸びます。

 背中を反らすのが目的ではなく、背骨の位置を整えるのが目的です。
 この時に肛門体操を一緒にします。お尻をギュッとすぼめるのです。(「肛門体操」については別項参照)
 背骨新著運動と同時に、首を水平に、左方向に拈ります。すなわち私のスクワット運動では、スクワットと共に、背骨伸張と首筋身長と上述の肛門体操の4つの運動をワンセットで行うのです。
 その後、ゆっくりと直立姿勢に戻し、同じことを繰り返します。ただし、次の首筋伸張運動は、右方向になるのはいうまでもありません。
 これを10回以上繰り返します。
 一つの運動に組み合わせられる運動は、種類が異なっても、セットとして行うと、一度に複数の異なった目的の運動、すなわち異なった効果を持つ運動を行うことができます。

 

■【今日は何の日】

 当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

 この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

  ■【今日は何の日】 1月14日 十四日年越し 【きょうの人】 慈覚大師円仁

 

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

 勝海舟と福沢諭吉 113

 

 江戸幕末期、勝海舟や福澤諭吉翁らを乗せた軍艦「咸臨丸」が、江戸幕府の遣米使節として品川沖を出航しました。

 福沢諭吉翁の渡米は、明治になってからと思っていらっしゃる方が多いです。ところが、このときに「奉行従者」という身分で咸臨丸に乗船していたのです。

 偉そうにこのように記述しています私も、大学に入るまでは江戸時代にすでに渡米していることを知りませんでした。

 その時に同行した通訳がジョン・万次郎、本名中濱萬次郎であることはよく知られています。

 万次郎は土佐の半農半漁の家に生まれ、14歳の時に漁の途中で遭難しました。伊豆諸島の無人島鳥島に漂着し、143日間の生活をしていましたがアメリカの捕鯨船に救助され、そのままアメリカに連れて行ってもらったのです。

 子供の頃、日本のロビンソン・クルーソーとして伝記を読んだ記憶は、143日という数字まで覚えているのですから、私にとっては印象的だったのでしょう。

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/c409625b1efb9c0cb7f0fa0114af46bd

 

 福澤諭吉は、『瘠我慢の説』という公開書簡を通じて、勝海舟の批判者であったこともまた、あまり知られていません。

 戊辰戦争最中、清水港に徳川方の戦死者が放置されたことがありました。清水次郎長が彼らを埋葬したことで男を上げたことはよく知られています。榎本武揚の名で、戦死者の慰霊の石碑が清見寺に立てられたのですが、それを見て諭吉翁が激怒したという記録があります。

 「食人之食者死人之事」という碑文が気に入らなかったようです。この意味は、「徳川幕府に仕え、世話になった者は、徳川家のために死す」という意味です。

 勝海舟と福沢諭吉は、咸臨丸では呉越同舟だったのですね。

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

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■【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記 バックナンバー
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