【カシャリ!ひとり旅】 山形県山形市 千歳館(ちとせかん) 大正建築様式建築と和風内装の料亭と庭園
若い頃からひとり旅が好きで、経営コンサルタントとして独立してからは、仕事の合間か、旅行の合間に仕事をしたのかわかりませんが、カメラをぶら下げて【カシャリ! ひとり旅】をしてきました。
旅は、時間に追われる現実からの開放、明日への糧となります。
写真は、自分の記録であるとともに、お節介焼き精神から、他の人に情報提供も兼ねてとり続けてきました。
何を思って撮影したのだろうか? 自分も行ってみたい・・・
他の人に、そう思っていただける写真を撮りたいと思って、ライフワークとして、続けられるだけ続けてまいりたいです。
■■ 千歳館(ちとせかん) 大正建築様式建築と和風内装の料亭と庭園
千歳館は、山形市中心街から少々外れたところにある、創業1876年(明治9年)の由緒ある料亭でした。初代澤渡吉兵衛が、七日町三丁目、四丁目に土地を求めて起業し、1911年(明治44年)に山形市大火で建物を焼失してしまいました。その後1915年(大正4年)に現在地に居を移し、再起業し、2021年(令和3年)現在、山形市の料亭では最大規模を誇っていました。
大正時代に建てられた現在の建物は、純和風の内装と洋風の外観が特徴で、母屋など4棟のうち3棟は、国の登録有形文化財に指定されました。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響により客足が落ちたのを期に、2021年10月から休業し、所有者から国登録有形文化財の主屋や庭木などの寄付を受け、建物を生かして都市公園として活用すると発表され、その準備に入っている様子です。約2500平方メートルの敷地は市が購入し、新たな公園を整備する方針だそうです。
大正時代に建てられた純和風の内装と洋風の外観
2021年(令和3年)現在、
山形市の料亭では最大規模を誇っていました。
惜しまれながらも同年10月より休業中で、
その再開が期待されています。
建物の影には、立派な庭園があると思われますが、
今は、前庭しか見ることができません。
石灯籠からも、優雅さを感じられます。
玄関すぐ脇の石灯籠
千歳館前の歩道
ユーチューブで視る 【カシャリ!庭園めぐりの旅】
写真集は、下記URLよりご覧いただくことができます。
静止画: http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmeisho.htm
映像: http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmovie.htm
【 注 】 映像集と庭園めぐりは、重複した映像が含まれています
リスト http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmovie.htm