【カシャリ!庭園めぐりの旅】 山形県山形市 「遊学館」(ゆうがくかん) 旧県知事工舎跡中庭の池泉鑑賞型日本庭園

 

 

 若い頃からひとり旅が好きで、経営コンサルタントとして独立してからは、仕事の合間に旅をしたのか、旅行の合間に仕事をしたのかわかりませんが、カメラをぶら下げて【カシャリ! ひとり旅】をしてきました。

 旅のテーマは寺社や庭園めぐりです。

 日本には「日本庭園」と呼ばれる庭園だけではなく、「イングリッシュガーデン」など、海外の庭園形式をした庭園も多数あります。寺社を訪れたときに、想定していなかったところに、庭園を発見することがあります。

 下手の横好きで、【カシャリ! ひとり旅】を続けていますが、その一環で訪れた庭園を順次紹介してまいりたいと思います。

■ 山形県山形市 「遊学館」(ゆうがくかん) 旧県知事工舎跡中庭の池泉鑑賞型日本庭園 

 

 山形市の中心部、旧山形県知事公舎の跡地に、平成2年にオープンした学習のための複合施設です。「山形県生涯学習センター」「山形県立図書館」などが入っていて、国土交通省(国土交通省)が選んだ公共建築百選にも入選しています。

 地元の日本画家・小松均さん(山形県大石田町出身)による「最上川・難所碁点」を原画としたタペストリーや、今野忠一さん(山形県天童市出身)の「月山と紅葉」を元に、松尾芭蕉の句や与謝蕪村の文字を配した緞帳もあります。

 中庭として池泉鑑賞式の日本庭園があります。庭園を鑑賞するには、コーヒーショップでゆったりとお茶を品柄がお薦めです。窓越しだけではなく、ウッドデッキに出て鑑賞することもできます。建物の東側から入って鑑賞することもできます。

 

 池の周囲には、楓もあり、秋には赤く染まった葉を池面に移しています。

 黒い色をした水引は、人工的な形でありながら、アクセントとなっています。



 私は、市役所前のバス停で下車し、国指定重要文化財の近代建築である「文翔館」(山形県旧県庁舎及び県会議事堂)を見学後、徒歩で10分足らずのところにある、ここ遊学館庭園を外から見学しました。そののち、徒歩で5分ほどのところにある千心園庭園を回り、再び、ここ遊学館に戻り、コーヒーを楽しみながら一時を過ごしました。(お庭さんサイトを参考に作成)

アクセス
 JR山形新幹線 山形駅より徒歩約30分 ※春〜10月まで観光案内所にレンタサイクルあり
 山形駅より路線バス「遊学館前」バス停下車 徒歩3分
 〒990-0041 山形県山形市緑町1丁目2-36 

 

 

遊学館正面

 

観光施設ではなく、市民学習のための複合施設です。

「山形県生涯学習センター」「山形県立図書館」などの

公共施設の合同庁舎といえます。

 

建物前の庭園

 

奥の建物横から中庭のところまで行けます。

柵があり、庭園には入れません。

 

柵の外から見た庭園

 

鑑賞型庭園

 

喫茶コーナーから見た庭園

 

ウッドデッキにでてみると、

意外と奥行きがあるのがわかります。

 

 

 

池東側の植え込み

 

 

 

 




ユーチューブで視る 【カシャリ!庭園めぐりの旅】

写真集は、下記URLよりご覧いただくことができます。

静止画: http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmeisho.htm
映像:  http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmovie.htm 

【 注 】 映像集と庭園めぐりは、重複した映像が含まれています