【今日は何の日】 3月8日 ■ エスカレーターの日 ■ 国際婦人デー

 


 一年365日、毎日が何かの日です。
 季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。
 これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
 独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。 詳細 ←クリック

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■ 国際婦人デー

 3月8日は「国際婦人デー」です。1904年にニューヨークで参政権を要求した女性労働者の運動が契機で制定されました。日本では、1922年に女性の政治的、社会的、経済的自由を訴える演説会として、女性の権利の確立の方向に動き始めました。

 女性の権利と言うことでは、故市川房枝女史を抜きには考えられません。市川女史は、愛知県女子師範学校(現在の愛知教育大学の前身)の良妻賢母をめざす教育に反対して授業をボイコットしたことでも知られています。戦前、戦後の女性運動家としての芽生えがその頃からあったのでしょう。1953年(昭和28年)の参議院選挙で当選し、3期議員活動をしています。

 話は変わりますが、最近「女子会」など「女子」という言葉をしばしば耳にします。「女子」は、文字通りであれば「女の子」ですし、広辞苑の第一義では「おんなのこ。娘。」とあります。第二義的には「おんな。女性。婦人」という意味もありますが、一人前の女性という意味では、「女子」と呼ぶのには抵抗感を感じます。私だけなのでしょうか?

 国際婦人デーに関連しますが、1946年(昭和21年)の4月10日に、はじめて日本女性が参政権を獲得しました。それを記念して労働省(現在の厚生労働省)により1949年に「婦人の日」が定められました。

 1998年(平成10年)には、その名所が「女性の日」に改められ、この日から1週間を「女性週間」と呼びます。女性の社会的地位の向上と意識変革のための運動が開催されます。

 厚労省の「「少子化対策推進基本方針」に基づく平成14年度の施策の推進状況及び平成15年度において講じようとする施策」で次のような項目が論じられました。

1 固定的な性別役割分業や職場優先の企業風土の是正
2 仕事と子育ての両立のための雇用環境の整備
3 安心して子どもを産み、ゆとりをもって健やかに育てるための家庭や地域の環境づくり
4 利用者の多様な需要に対応した保育サービスの整備

 それにもかかわらず、多くの問題が解決できず、例えば待機児童問題など、女性が力を発揮しようとしても実現できないのが現状です。


■ エスカレーターの日

 1914(大正3)年に、東京・上野で開催されました大正博覧会の会場に、日本で最初のエスカレーターが設置され、この日に試験運転が開始されました。

 このエスカレーターは、第一会場と第二会場の間を、秒速1尺(約30センチ)で動き、「動く階段」と話題になりました。

 近年は、まっすぐなエスカレーターだけではなく、カーブをしたものもあり、機能性だけではなく、建築物の一部としたデザイン性も重要視されるようになりました。

 かつては、エスカレーターは、止まって乗るものでしたが、せわしない昨今では、歩いて利用する人が多くなりました。

 この習慣が、どこで始まったのか解りませんが、1970年半には、ロンドンで、この光景を目の当たりにしました。

 ロンドンでは、人は右側に立ちますが、東京では左側に立ちます。大阪は、ロンドンと同じように右側に立って乗りますね。

 京都は、観光客が多いせいか、左に立つ人が多いようですが、大阪の人は混乱するのではないでしょうか。


 

(ドアノブ)

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