【今日は何の日】 2月15日 涅槃会 吉田兼好 徒然草執筆だけではなく、ラブレターを代筆??

 

 一年365日、毎日が何かの日です。

  季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。

  これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。

  独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。

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■ 涅槃会

 涅槃会とは、お釈迦様の入滅の日を記念して、各地のお寺で行う法会の一つです。涅槃図を掛けて、涅槃経や遺経を読謡します。日本では、清和帝の貞観2年に奈良の興福寺で行ったのが最初だとされています。

【Wikipedia】涅槃会(ねはんえ)
 涅槃講や涅槃忌とも称し、陰暦2月15日、釈迦の入滅(にゅうめつ)の日に、日本や中国などで勤修される、釈迦の遺徳追慕と報恩のための法要である。現在では、3月15日に行なわれているところもある。
 涅槃とは、ニルヴァーナの訳語であり、迷妄のなくなった心の境地を指す言葉であったが、この場合には、釈迦が亡くなったという意味で用いられている。
 実際には、釈尊が入滅した月日は不明であり、南伝仏教ではヴァイシャーカ月の満月の日(ウェーサーカ祭)と定められている。ヴァイシャーカ月が、インドの暦では第2の月であることから、中国で2月15日と定めたものである。
 法要中は、釈迦が娑羅双樹の下で涅槃に入った際の、頭を北にして西を向き右脇を下にした姿で臥し、周囲に十大弟子を始め諸菩薩、天部や獣畜、虫類などまでが嘆き悲しむさまを描いた仏涅槃図(涅槃図)を掲げ、『仏遺教経』を読誦することとなっている。仏涅槃図の絵解きを行うところもある。平安時代には、山階寺の涅槃会がとりわけ有名であり、常楽会(じょうらくえ)とも称されており、『三宝絵』の中でも「年中主要法会」の一として記されている。
 

 

■ 兼好忌  ラブレターの代筆??

 

 1350(正平5)年2月15日に、「徒然草」の作者として知られる吉田兼好(1283~1350)がなくなりました。ただし1352年にはまだ存命だったいう説もあるようです。

 通常「吉田兼好」と呼んでいますが、俗名は卜部兼好です。兼好の生家が京都吉田神社の神官をしていたことから、その子孫が吉田姓を名乗ったために「吉田兼好」という呼び名が広まったのです。

 兼好は、鎌倉時代末期の人で随筆だけではなく歌も作ったようです。

 兼好には、「ラブレター代筆事件」というのがあるそうです。

【Wikipedia】
足利幕府の執事高師直は、侍従という女房から塩冶高貞(塩谷判官)の妻が美人であると聞いて、急に恋心を起こし侍従に取り持ちを頼むが上手くいかない。いっそう思いを募らせた師直は「兼好とひける能書の遁世者」に艶書の代作をさせ、使者に届けさせる。しかし判官の妻は、その手紙を開けもせず庭に捨ててしまったので、師直は怒って兼好の屋敷への出入りを禁じてしまったのだという。


■ その他
◇ 全国緑化キャンペーン
◇ 涅槃会
◇ 高野山常薬会

 

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