■■【経営コンサルタントからのメッセージ】 グローバル化が進んでいる

 日本経営士協会は、ご存知かと思いますが、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。

 その協会の会員の声を毎週火曜日に、ブログを通じてお伝えしています。

 今回の担当は、日本経営士協会理事の石原先生です。先生は、日本経営士協会のメールマガジン編集など、広報関連の業務を担当しています。

 処々でお書きの原稿の中からひとつ、ふたつを選んで、原則として原文のままですが、一部当方で複数を合わせて再編集したうえでお届けすることもあります。

 

 グローバル化が進んでいる

 アメリカに戦争で負けなかった数少ない国ベトナムが、この20年で確実に豊かになってきているようです。最近は、第一外国語を、英語に加えて日本語にしたとのことで、東南アジアの中でも先頭を切って日本に学ぶ姿勢を鮮明にしています。

 又、ベトナムでは経済成長に伴いゴミ問題が起きていますが、日本のリサイクルシステムを取り入れ、分別・資源化に着手しています。日本の先達が培ってきた仕組みが、アジアでも花開く時期を迎えたようです。

 ローマ帝国の時代からヨーロッパ大陸ではキリスト教とイスラム教をベースした勢力のせめぎ合いがあり、欧州にはたくさんのムスリムが住みついています。日本でもムスリムを対象としたハラルフードの店ができ、ムスリムとの交流が始まっている事が解ります。

 世界中で人が行き交う21世紀は、これまで以上に他民族との共生が求められています。

【筆者】 石原 和憲 先生

  新環境経営研究所所長
  日本経営士協会登録経営士、横浜経営支援センター センター長
 大手事務機器メーカーに永年勤務後、経営コンサルタントとして独立。
 「21世紀の環境経営を実現する技術コンサルティング ~地球環境に優しい21世紀のモノ作りを実現すべく、リスクマネージメントの視点で企業経営を支援する~」という理念の基にご活躍


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【 注 】

 原稿時期と季節感やタイミングが合わないことがあります。原則として筆者の現行通り掲載しますが、前述の理由等から、発行者が、文章を変更した部分もありますが、ご容赦くださるようお願いします。

 

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