■■【新米コンサルタント起業日記】 去年独立起業するまでのあらすじ 8月 経営コンサルタント的発想で実務に応用
経営コンサルタントという人達を何をしてくれるのか、意外と知られていません。
経営コンサルタントになったら、どのように仕事を進めたら良いのか、わからなくて経営コンサルタントとして独立起業することをためらっている人もいらっしゃるでしょう。
■ 日記をお届けする私は「誰れ?」「なぜ、日記を書いているの?」
小説・経営コンサルタント竹根好助シリーズは、経営コンサルタント歴40年、私の生涯の友人で、私の経営コンサルタント業について、私以上に詳しく理解している作家千平紗門氏の作です。かつてブログでも彼の作品の一つを連載したことがあります。
この度、千平紗門氏が、竹根好助の若かりし頃を現代に置き換え、これから経営コンサルタントを目指す人、経営コンサルタント業を始めたばかりの人を対象に、日記風に紹介して下さります。
日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンで、産業機械部第一課課長、ビジネスパーソンであれば誰しもが経験したことがあると思いますが、上司とぶつかったり、商社マンの自分の生き方に疑問を持ったりしています。
これから経営コンサルタントを目指す人だけではなく、企業の経営者・管理職の皆様にも是非読んでいただきたいと思います。
上述のような中で、私、竹根好助の心の動きと行動を見ていただきたいと思います。
昨年4月に遡り、3月からは、日記形式でご紹介しますので、参考にして下されば幸いです。
■ 昨年8月のあらすじ 経営コンサルタント的発想で実務に応用
月末月初業務で忙しいときではあるが、進捗管理システムの件で、検討結果を部長の意見を聞く約束もすっぽかされた。
何となく、社内雰囲気についてモヤモヤする日が続いていたが、日本経営士協会の営業・マーケティング講座を受講して、斬新な発想に、自分自身の現状を鑑みると、自分自身に何か当たらし力が湧いてきたように思える。その斬新な発想というのがP・D・C・Aサイクルである。これまで当然のことのようにP・D・C・Aを理解していたが、それは知識としての理解であって、それを実務に直結していなかったことに気がついた。とりわけ、自分の営業業という仕事は、一つのことがP・D・C・Aサイクルで終わるのではなく、それが発展的に繰り返されるということである。すなわちActionという部分のとらえ方が、日本経営士協会では、一般的な認識と異なるのである。
俯瞰的にものごとを捉えると言うことも学んだ。もちろん知識として走っていたが、では実際にそれをどのようにしたら俯瞰的に見ることを実行できるか、よく解っていなかった。それを念頭におきながら、部長に新しい提案をしたが、馬に念佛。工作機械関連の専門商社の社長からメールが届き、会ってみたら、同社からの提案をわが社が無視していたので。大企業からの上から目線ということを痛感した。
お盆休みでディズニーランドや秋川渓谷でキャンプで平素できない家族サービスをした。その間も、営業分析のことが頭を離れない。
休み明け、出社すると仕事の山。部長と話をしていると、いつものことながら埒があかないが、常務は理解を示してくれるものの、今回は商社の限界を痛感したのである。
一方で、日本経営士協会のオリエンテーションに参加したりしているうちに、経営コンサルタントという職業のすばらしさが次第にカラダで理解できるようになってきた。また、ブログの「経営コンサルタントの本棚」という記事は、経営コンサルタントがどのような本を読んでいるのかを知る良い機会でもあるし、自分でも読んで見たくなる。
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