こんにちは、こんばんわ、おはようございます。
経済学部2回の西川大翔です。
EURO2024のおかけでソファで寝る生活が何日か続きました。7/4日時点での優勝国予想はドイツです。今回のドイツは一味違いますね。私の予想は外れません。外れたことありません。はい。

それでは本題に入りましょう。
長くなりますが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。

今年のブログは何を書こうかなぁと考てました。書くことあれしかないかぁ、サッカー出来てなかったもんな。10ヶ月も、、、

振り返ると去年の夏になります。
2023年8月20日阪南大学との練習試合です。新人戦を控えており、結果の残せてなかった私はこの新人戦で絶対に結果を残さないと、と思いながら試合に入りました。開始1分ぐらいでした。背後を取られ、相手の切り返しについて行こうとした時、膝を捻りました。痛いなぁと思いながら60分出場しました。高校3年間大きな怪我なくできていたため、今回も大丈夫だろうとアイシングだけしました。次の日、膝がパンパンに腫れてました。90度にも曲がらなかったです。週明けの練習もやろうと思いましたが、週明け恒例の「軍隊」でジャンプをした瞬間に激痛がはしりました。あつさんにはふざけていると思われ、「大翔、ちゃんと飛べ」と怒られました。まじふざけ。それで整形外科に行きMRIを撮った所、診断結果は
「前十字靭帯断裂」
全治8ヶ月の大怪我です。

受け入れられませんでした。絶望です。
その後手術の日程も決まり、10月の初めに手術を行いました。術後自分の足を見て愕然としました。前日の夜まで普通に歩けていたのに、動かすこともやっとの足。基本ベットでの生活が始まり、移動は車椅子。歩けることのありがたみを感じました。大阪で手術をしたため実家の徳島から両親が毎週お見舞いに来てくれました。感謝しかありません。同期のチームメイトも来てくれ、いいチームメイトを持ったなと思いました。2週間の入院生活。とても濃かったです。色々と、、。
退院後はリハビリに通いながら、松葉杖で講義に行き、毎日ボール蹴りたいなと思いながら過ごしていました。1年目から学生リーグで活躍する同期を見て焦りしかなかったです。同期や他のチームメイトからまだ1回やから良かったやん、早く治して頑張れよ!
そんな励ましの言葉に対して、嬉しさなど微塵もなく悔しさだけが込み上げてきました。この1回の1年がどれだけ大事か。皆は日々成長しているのに自分は外から見るだけ。夢を諦めることも考えました。諦めてしまえば楽になるのにと。

とはいえ、怪我も悪いことばかりではなく、1から自分を見つめ直し、体作りを行いました。怪我をしなかったらと、タラレバを言いたくはないし、怪我を言い訳にはしたくない。怪我をしたことで、見える物もある。そして何より、サッカーが大好きなこと。勉強も出来ない私にはサッカーしかないこと。自分にとってサッカーという存在の大切さを再確認できました。

現在2024年6月
術後8ヶ月です。待ちに待った復帰です。
1回生が入部し、私は2回生になりましたがまぁほぼ1回生と一緒ですね。
復帰したのは良いものの全く動かない体。いつもう一度怪我するか分からない膝。
不安しかないです。しかし、夢を叶えるにはこのぐらいの壁が必要なのかなと。人生に平等などない。人と同じ人生じゃつまらない。
ここまでやらせてもらって辞める訳にはいかない。後悔だけはしたくない。続けると決めた以上、必ず叶えて見せます。
ちなみに背番号は今年も26番です。もう1回私が怪我したら永久欠番にしてくだい。

長い文章になりましたが、読んでいただきありがとうございました。