内田あずささんインタビュー第2回です。

 

第1回目はこちら

 

【インタビュー002】香港在住の赤ちゃん連れフォトグラファー、内田あずさ さん(1)

▶ 子育て環境や、社会についてお聞きしました

 

 

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【2】社会との関わり

 

❶ これまでのお仕事人生

 

あずささんのこれまでの経歴をお聞きすると、

 

  •  高校卒業後、公務員になり3年間勤務
  •  医者になりたいという気持ちを忘れられず退職
  •  浪人生活1年ののち、看護の道に進み看護師として1年間勤務
  •  神経医療に興味を持ち、大学院に進み研究
  •  修士論文を書き上げたタイミングで出産し研究室を去る

 

そして、旦那様の駐在に帯同し、海外生活、現在の写真家としての活動につながります。

 


― すごくいろいろと変化があったのですね。

 

私、しつこいんです。笑。
やりたいことはやらないと気がすまないんです。

 

就職氷河期で難関を突破して得た公務員の職ですが、
3年間やって、「ここは私がいるところじゃない」という思いが強くなり、
以前から持っていた「医者になりたい」という夢を諦められず、安定した職を捨てました。

 

浪人期間は1年のみと決めていたことと、母校への強い憧れがあったことから
最終的に看護の道へ進み1年間看護師として働きました。


そこまでは目標を達成することだけを考えていて、
この先何をするか?については考えていなかったと思います。

 

しかし、病棟で神経難病の患者さんたちと接するうちに、
自分が医者になりたいと思った動機、
つまり、病気に苦しむ人を救いたいと思ったことを再び思い出し、
大学院に進んで原因不明の病気の研究に明け暮れることになったのです。

 

ですが、日々の研究室で自分のしていることが人の役に立っている
という実感を得づらく、もう少し直接的に人の役に立つことをしたいと
考えるようになりました。

 

修士論文を書き上げ、それが今後の研究に活用される形に仕上がったことで
達成感もあり、そのタイミングで長女が生まれることを期に、研究の道を去りました。

 


― お伺いしていると、「子どもに寛容な社会を作りたい」や「難病の患者さんを救いたい」など
あずささんの活動の先には必ず「人」がいますよね。

 

 

そうかもしれません。
考えたことなかったですが、たしかに。
それは新たな気づきです。

 

 

❷ 写真家としての活動

 

― 写真を通じての自己表現についてお聞かせください

 

 

写真を撮る、ことには、アーティスティックな側面もあるかと思いますし、
自分にしか出来ない表現がある、と思いながら撮らせてもらっています。

 

私が心掛けているのは、自然体の姿を撮る、というところなのですが、


「【写真撮影を検討されている方必見!】

②私が撮影時に行っていること、心掛けていること・撮影時編」
https://ameblo.jp/azubablog/entry-12366945667.html


こちらの記事に、そのようなことを書いていますので、
ご一読いただければ幸いです^^

 

 

あずささんご自身もそうなのですが、あずささんの写真からは、
命の生生しさを感じます。
命の輝きの美しさというのでしょうか。
いや、「命」そのものなのです。
とても引き付けられます。

 

 

 

(内田あずささんインスタグラムより)

 

 

▶あずささんのインスタ
https://www.instagram.com/azusa.uchida/

 

▶活動の詳細ははこちらをどうぞ
https://profile.ameba.jp/ameba/azubablog

 


❸ ミセスジャパン2019コンテストへのチャレンジ

 

 

さて、今年に入り、ミセスジャパン2019コンテストへの出場という

大きなチャレンジを果たされたあずささん。
わたしもその展開をハラハラドキドキしながらブログで拝見していました。

 

 


※写真はあずささんよりお借りしました

 

 

― ミセスジャパン2019コンテストについてお聞かせください

 

 

これに関しては、以下の記事をお読みいただけたら、とてもありがたいです!

 

「今年最初の"失敗プロジェクト"への挑戦!
「ミセスジャパン2019コンテストにエントリーします!」 」

https://ameblo.jp/azubablog/entry-12435272733.html

 

「【FB投票開始!】
ミセスジャパン2019コンテストへのゴング!
子どもたちの笑顔のために一票を!」

https://ameblo.jp/azubablog/entry-12460302905.html

 

「【結果と御礼】3人子連れで海を越え、
ミセスジャパン2019コンテスト千葉大会に
参加してきました!」

https://ameblo.jp/azubablog/entry-12462730721.html

 

「惨敗のミセスジャパンコンテスト
出場後10日間で襲われた負の感情と
「出来レース」疑惑で感じたこと。」

https://ameblo.jp/azubablog/entry-12464617394.html

 

※写真はあずささんよりお借りしました

 

 

これらの記事を読むと
チャレンジすることの素晴らしさが伝わってきます。
ご自身が目指すものからブレることなく、
ハードルをどんどんクリアしていく。
そして、ご自身との感情と真摯に向き合う姿。
本当に胸が熱くなります。
そしてふと「自分はチャレンジしているだろうか?」と考えさせられる。
とても力をもらえる一連の記事ですので、みなさんも
是非読んでみてくださいね。

 

 

❹パワーの源

 

 

― 子育てしながら社会貢献へ目を向けるそのパワーの源は?

 

 

社会貢献に関しても、決して昔からそういう気持ちを

持っていた訳ではなくて、むしろ昔は、真逆でした。

 

家が貧乏だったせいにするのは、逃げですが、
人のことを思う余裕なんて、正直ありませんでした。


大学入試の面接で、「ボランティアについてどう思うか」と聞かれ
それまで全く経験が無く、しどろもどろになった程です。

 

それが、段々と写真を通して、人の役に立つ喜びを知り、
それと同時に、それまで、自分の気持ちに耳を傾けることなど、

殆ど無かった私が、自分と向き合っていった結果として、
本当にやりたいことって、これだったんだな、と、

40歳間近でようやく気付けた感じなんです。


自分がやりたいことって、どんなに疲れていたり、時間が無かったりしても、
やっぱりやっちゃいますよね。


だから私にとって、社会貢献に目を向けること自体は、

特にパワーがいることではなかったりするんです。


それを行動に移すのは、そうは言ってもやはりパワーが要りますけどね、苦笑

 

 

 

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インタビュー2回目は以上となります。

(文字数の関係で3回に分けてお届けします)

 

 

 

次回は最終回【ご家族について】です。

あずささん流子育てについてもお聞きしました。


どうぞお楽しみに♪

 

 

【あずささんへの撮影のご依頼・お問い合わせ】
FB: AZUSA Uchida Photography

IG: azusa.uchida
azusa.uchida.photography@gmail.com