赤ちゃん連れフォトグラファーのAzusaです。 

ご覧いただきありがとうございます。 

 

 

投稿三百二十五回目は 

「惨敗のミセスジャパンコンテスト 

出場後10日間で襲われた負の感情と 

「出来レース」疑惑で感じたこと。」 

について書きたいと思います。 

 

 

 

(初めてお越しの方は 

こちらの自己紹介をご覧いただけたら 

嬉しいです!) 

 

 

 

 

 

 

3人子連れの弾丸一時帰国で 

挑戦した 

 

ミセスジャパン2019コンテスト 

千葉大会から 

 

 

 

早いもので 

10日が経ちました。 

 

 

 

 

 

この10日間 

 

 

いろいろな思いが 

押し寄せては引いて行き 

 

 

 

生活に

エンジンはかかり切らないのに 

 

頭の中だけは

忙しく過ごしていました。 

 

 

 

 

 

 

約1週間前の日曜 

 

大会本番を終えた後は 

 

 

その余韻に浸る間も無く 

 

 

 

その晩の深夜フライトで 

香港へ戻って来て 

 

 

 

2時間程仮眠を取って 

子どもたちを学校へ送り 

 

 

 

否応なしに自分を 

日常生活へと引き戻しました。 

 

 

 

 

 

その時の 

 

まだ大会から頭を完全に 

切り替えられていない状態で 

 

率直な思いを書いたのが 

 

 

 

こちらの投稿 

 

「【結果と御礼】3人子連れで海を越え、
ミセスジャパン2019コンテスト千葉大会に
参加してきました!」 

 

でした。

 

 

 

 

 

「応援していただいた方たちに
とにかく何らかの形で
早いうちにご報告をしたい」
 
 
そう思って書いた記事で
 
 
 
これはこれで
偽りの無い思いではあったのですが
 
 
 
 
 
この記事を書いている最中から既に
 
いろいろな思いが
心の中で渦巻き始めていました
 
 
 
 
 
 
 
大会では
望んでいた結果は伴わなかったものの
 
 
「それなりの達成感や充実感を
持って帰って来られた」
 
と思っていたし
 
 
 
「あれだけ力を尽くしても
選ばれなかったのなら
もう仕方が無い」
 
 
さっぱり諦めも付いていた
 
と思っていたものの

 
 
 
そうは言っても

人間そう何でもかんでも
簡単に割り切れる訳でも無く
 
 
 
 
時間が経ち
大会の興奮が冷めてきて
 
 
改めて
自分のパフォーマンスを動画で見て
 
至らなさを痛感させられ
 
 
 
 
そこに追い打ちをかけるように

受賞者たちの華やかなSNS投稿が
雪崩のように押し寄せて来る
 
 
 
 

「この人たちと比べて私には
何が足りなかったのだろう」
 
 
考えても仕方のないことばかりが
頭を占めるようになっていき
 
 
 
 
 
「ある尺度で測った結果によって
私の価値が変わる訳では無い」
 
と素直に思えていたのが
嘘かのように
 
 
 
 
悔しさとも失望とも
惨めさとも落胆とも付かない
 

それらが入り混じったような
どろどろとした思いに
 
 
どんどん心が支配されていきました。
 
 
 
 
 
 

こうして一時は

SNSを見るのも苦痛に感じる程
 

自分で自分を
打ちのめしてしまい
 
 
 
 
子どもたちと関わること
写真を触ること
人を応援することで
 
 
 
何とかそうした
ごちゃごちゃした感覚から

 
自分を切り離していました。
 
 
 
 
 
 
 
そうした感情を持つこと自体は
 
 
「自分は仙人でも無いのだから
当たり前のことだ」
 
とは思いながらも
 
 
 
 
元来の自信の無さ故なのか
 
 
日増しに負の思考の沼に
はまっていく自分が
許容出来ずに
 
 
自己嫌悪を抱えていました
 
 
 
 
 
 
 
そんな弱った自分の心に
漬け込むかのように

ある日目に飛び込んで来たのが
 
 
 
 
千葉大会のページに投稿されていた
 
 
「完全な出来レースだった」
 
 
という書き込みだったのです。
 
 
 
 
 
 
それを見た瞬間
 
 

正直に言って

心がざわつきました
 
 
 
 
 
 
「最初から
受賞者は決まっていたんだ
 
だから私は負けたんだ」
 
 
 
 
そう自分以外のものに
敗北の原因を求めれば

 
楽になれる
 
 
自分の心が反応したからでしょう。
 
 
 
 
 
 
自分はFB投票において
ヤングミセス部門で1位になった

 
社会貢献に対する想い
他のコンテスタントにだって
負けないと思っている
 
 
 
それらの点が
結果に反映されなかったのは

 
 
出来レースだったからだ
 
 
 
 
そのように
こじ付けることだって出来る訳です。
 
 
 
 
 

「結果はあらかじめ決まっていた」
ということを理由に
 
 
 
「香港から張り切って出掛けて行き
一人で空回っていた滑稽な自分」

を作り上げ
 
 
 
自分は惨めで可哀想だ
という感情に
 
どっぷりと浸り切ることだって
出来る訳です。
 
 
 
 
 
 

しかし
様々な感情を一巡した後に
 
考えたのは
 
 
 
 
「では最初から
受賞者が決まっていたとしたら
 
私は手を抜いたのか」
 
 
ということでした。
 
 
 
 
 
 
もちろん答えは
 

「ノー」です。
 
 
 
 
 
 
どんなに空回りだろうが
私はやはり全力で臨んだだろう
 
 
 
そうすることによって
 
千葉大会を盛り上げたかった
という思いにも

 
 
やはり変わりはないのです。
 
 
 
 
 
 
恥をかくことになったとしても
 
 
私が尊敬する人から
せっかくお誘いいただき
 
 
その気持ちに応えたくて
 
 
 
これまでだったら
絶対に出ようと思わなかったであろう
ミセスコンテストに出た
 
 
 
 
そのことは
 
 
他の誰でも無く
自分が選択したことであり
 
 
 
それに伴って付いて来た
必ずしも望ましくない結果も
 
自分の行動によるものなのです。
 
 
 
 
 
 
 

香港から
ある程度客観的に大会を見ていた
 
私の元に入って来ていた
 
 
 
前評判のほぼその通りに
受賞者が決定された結果に対して
 
 
 
 
「出来レースだった」と感じる人も
もしかしたらいるのかもしれません
 
 
 
 
 
実際にはどうだったのか
 
一コンテスタントの私が
知る由もありませんが
 
 
 
 
 
例え
「出来レースだった」のだとしても
 
 
 
自分があの場で
圧倒的なパフォーマンスをして
 
 
会場全体に
自分の想いを鮮烈に届けられていれば
 
 
 
その想定されていた結果を
覆すことだって

出来たはずなのです。
 
 
 
 
 
 
自分の実力では
それが出来なかった
というだけの話で
 
 
 
 
それを他人のせいにしたからといって
 
 
何も自分に前向きな力を生み出しては
くれない
のです。

 
 
 
 
 
 
 
世の中には

必ずしも自分が望む通りに評価されない
ということなど
 

山ほどあります
 
 
 
 
 
それは
 
 
実力が足りなかった場合もあるだろうし
 
評価を受ける場が適切でなかった場合も
あるかもしれません。
 
 
 
 
 
そうであれば
 
 
何度も挑戦を重ねながら
その都度自分を磨いていくことによって
 
 
望む通りに評価される
ということもあるでしょう
 
 
 
 
 
私は
就職活動の経験は乏しいのですが

 
 
何社も面接に落ちながら
最終的に内定をもらう過程は
 
きっとそのような具合なのではないか
と想像しています。
 
 
 
 
 
 
だからこそ
 
 
「チャンスだって
一度きりでは無い」
 
と言えると思います。
 
 
 
 
 
 
今回のミセスコンテストに限っていうと
 
 
私が出場したその目的
 
ミセスジャパンに輝くことでは無く
 
 
 
大切な友人の挑戦を応援すること

そして
 
自分の夢を実現するための
仲間を探すこと
 
 
だったため
 
 
 
 
もう私が
ミセスコンテストに出場することは
 
二度と無いと思いますが
 
 
 
 
 

それでも
 
 
夢を叶えるチャンスは
 
まだあるのだと信じたいです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ミセスジャパン2019コンテスト
千葉大会での
 
 
ベストイブニングドレス賞
副賞として
 
 

たくさんの賞品を今後
いただくことになっているのですが
 
 
 
 
 
私はそれらを
 
私が受け取る代わりに
 

ボランティア団体等に寄付出来ないか
 
と打診させてもらっています。
 
 
 
 
 
 
それは
 
 
香港にわざわざ
送っていただくのが申し訳ない
 
ということもありますし
 
 
 
私が頂くよりも
よっぽど有効的な使い途が
あるのではないか
 
 
 
と考えているからです。

 
大好きな黒豆味噌や黄粉などはありがたく頂戴しました
 
 
 
 
 
その投稿を見て
 
受賞者のうちの1人の方が
 
 
個人的に連絡をくださりました
 
 
 
 
 
ありがたいことに
 
本番での私のスピーチを聞き
 
 
そしてその打診コメントを見て
 
 
 
「何か出来ないか」
 
と思ってくださったそうです。
 
 
 
 
 
 
そのメッセージを頂いた時に
 
 
 
私が大声で叫んだ夢は
 
届く人に届いたのだと
 
 
 
 
惨敗に終わった
私の今回の挑戦が
 

報われた思いがしました。
 
 
 
 
 
 
 
10日かけて
 
 
ようやくこうして
 
負のものも全部ひっくるめ
自分の感情として認めることが出来
 
 
 

危うく思い出したくない思い出
と化しつつあった
 
ミセスジャパンでの経験に
 
 
プラスのラベルを貼ることが出来たので
 
 
 
 
明日からはまた前を向いて
夢に向かっていこう
と思います。
 
 
 
 
 
 
最後までお読みいただき、ありがとうございました!