オバリーナの春〜ゼンツァーノの花祭り

先々週、久々にしっかりバレエのレッスンに行き、

それから2週間空いてしまったけど今日もバレエのレッスンに行ってきました。

中年の身体に鞭打ってバレエを始めたのが去年の4月末。(実は子供の頃少し経験ありですが、もはやバレエ教室では言っていません下手だから)

中年になってからのバレエでの身体の痛み遍歴は、

去年バレエを始めて1ヶ月くらい経ったタイミングで、アンデオールができていないせいで、膝から足を外に開いてしまうことで膝を痛めていました。その時は、膝にヒアルロン酸をしばらく毎週注射してなんとかしのいでいましたが、最初は片膝だけだったのが結局は両膝共に痛めてしまい、もう片方の膝にもヒアルロン酸注射してました

年末に起こった足の親指と人差し指の間の靭帯の炎症も今も痛みはあるし完治していない、なかなかしぶといなぁ。。。

今は両膝ではないけど、また片膝に違和感がある

ということで、昨日は仕事帰りに2ヶ月ちょっとぶりに整形外科に行きました。

膝には改めてヒアルロン酸注射。あと炎症を取る注射も打ってもらって、足の指の靱帯の方はストレッチして慣らしていくようにとのことで、バレエをやるのは特に問題ないと。

大人バレエ、というか、オバリーナの身体はガタガタですが、ジャイロトニックやマスターストレッチを取り入れながら、様子を見ながらマシに踊れるようになりたいな靱帯痛めてルルベが痛い🟰マスターストレッチできない、ということで、最近はしばらくジャイロは行くけど、ほぼジャイロもせず、マスターストレッチはストップして、トレーナーさんに身体のメンテナンスしてもらってます

久々のがっつりバレエは、身体は動きにくいけど(いつもだけど)やっぱり楽しい

バリエーションのクラスも受けて、今月のバリエーションはゼンツァーノの花祭り。

すごくかわいいバリエーションなのです。

先生のお手本はいつも本当にステキなんです。

そして、このバリエーションは、オバリーナが真似るのはビジュアル的にしんどいくらいかわいいバリエーションなのですが、

初心者にも踊りやすいように上手くアレンジしてくださっています。なので、上に貼った動画ほどの足さばきはありません。

私は子供の頃に少しバレエを習っていたことがあって、実はポワントシューズも履いていたことも少しですがありました。あの頃から比べると、こんなに簡単なバリエーションすら今は難しく、なかなか覚えられないし、足技なんて何度やっても覚えられず上手くいかなかったり

何度もやって練習あるのみ

こんなダメダメおばさん生徒にも根気よく教えてくださる先生に感謝

先日、スタジオで教えもしているバレエ団で現役で踊っている若い先生が同じバリエーションを踊ってくださったのですが(まさに上の動画と同じように)、、、、

それはそれはかわいくて、おばさん見ていても胸がキュンキュンしてしまうほどかわいくてステキに踊っていらっしゃって、、、、あまりの違いに爆死しそうでした

プロと違うのなんて当たり前だけど、

めちゃくちゃかわいかったのです。

キャラクターに合っていることもあり、絶品でした

バリエーションだけでなく、ゼンツァーノの花祭りのパ・ド・ドゥも踊ってくださったのですが、、、

小さなスタジオで踊っていて舞台装置なんてないのに、情景が想像できてしまうほど、2人の世界が広がっていて

(パートナーもバレエ団の現役ダンサーの方)

なんか感動した

春めいていて、キラキラしていて、甘酸っぱくて、ラブラブで、戯れ合うかのようにパオロ(男子)がローザ(女子)を追いかけて捕まえようとすると、ローザはちょっと小悪魔味もあるというか、かわいくスッとかわしたりする振りもめちゃくちゃキュートだし、何より2人の表情が世界観を作り出していて、スタジオパフォーマンスとは思えないほど完成度が高くてびっくり

さすが現役ダンサープロってすごい

実は私はこの若い先生(女子の方)のクラスはあまり受けていなくて、おそらく、お若くて大人バレエの教えの経験はまだ比較的浅いからか、バレエダンサーとしては素晴らしくて将来有望でも、もはや初心者のような今の自分が習うとなるともう少し身体に触れてアジャストすることが多めな先生の方が良いんですよね。ちょっとしたコツとか注意点が分かりやすかったりもしたんですけど