ルイナール(リュイナール) ロゼ 正規 750ml シャンパン シャンパーニュ ピノ ノワール フランス 包装不可
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今年は、去年の反省を生かして、必ず鑑賞したバレエ公演のレビューを書ききろうと思います
ということで、
先週の土曜日の夜は新国立劇場バレエ団のホフマン物語を鑑賞してきました
ホフマン物語って作品自体があまり有名ではないからか、前日でもS席のチケットがチラホラ残っていて、前日に購入
私もあまり知らなかったクチ(タイトルは知っていたのと、黄色メガネかけてるのだけ知ってた)で買っていなかったのですが、5ちゃんねるを見ていたら好評で、前日にチケットを買って滑り込みました
結論から言うと、控えめに言ってめちゃくちゃ良かった大満足
プリンシパルダンサーが贅沢に出演するだけでも超見応えがありお得感が高いし、作品の構成自体も良くて中弛み一切無しの素晴らしい作品でした。
日曜日は予定があったので泣く泣く諦めましたが、予定がなかったら最終日も行きたかった
演技派な奥村さんのホフマンも見たかったし、ジュリエッタなユリリズム(木村優里さん)も見たかった。。
もちろん米沢唯さんも
別キャストでも味わいたかったなぁ。。。
こんな贅沢な公演はなかなか無いですよ
土曜日ソワレのキャスト表
主役のホフマンは福岡雄大さん。
めちゃくちゃ贅沢なキャスティング
やっぱり、古典や人気作品と比べると客入りがそこまでではないのは作品の知名度が影響してるのか。。。
ストーリーも面白いし、プロローグエピローグ含めそれぞれのチャプターで踊りでも十二分に魅せられ、小芝居が効いているので目が2つじゃ足りないくらいでした。
ざっくり言うと、ホフマンという恋多きモテ中年男性の現在から過去の恋愛を振り返るっていうお話で、好きになったの女性が実はお人形だったり、病気で自分の目の前で亡くなったり、騙されたり、、、と、なかなか上手くいかないんですよ。
1幕のプロローグは男性の踊りが際立っていて、速水渉悟さんて軸がしっかりしていてやっぱり上手くて綺麗だなぁとしみじみ。
木村優里さんのラ•ステラは華があって美しい
が、ほとんど踊らない役なのでもっと踊り観たかった
そして、最初から最後まで独特の存在感を放っていた1人4役(悪魔役)の渡邊たかふみさん
いつもお名前の変換が上手くいかないのですが、、、
私の中で彼は爽やかで性格の良い青年とか凛とした王子とかダンスノーブルなイメージでしたが、今回の悪役、超ハマり役
この悪いお顔
(ご本人のInstagramのストーリーズからお借りしました)
どなたかも書いていらっしゃいましたが、
コッペリアではフランツではなくコッペリウスもいいかも
全幕通して思ったのですが、
振り付けがすごく難しいそう
なんか最近の新国って振りがどんどん難しくなっているような?
池田理沙子さんのオリンピア、とってもかわいかった
かわいかったんですけど、なんかすごく難しそうなPDDだなと
あと、同じ態勢を長時間ってかなりしんどいですよね。お人形だからね。。。
オリンピアはスパランザーニ(悪魔)が作ったお人形で、そのお人形にホフマンが恋しちゃうんだけど、最後はお人形オリンピアはバラバラに壊れちゃうって、コッペリアとちょっと近い部分もありつつ、、
ホフマンが黄色いメガネをかけるとオリンピアは動き出すんですが、
あの黄色いメガネは、サイドにキラキラ(スワロフスキーかな?)が付いているおしゃれメガネでした
渡邊さんのスパランザーニのお衣装も色合いが素敵でした。紫✖︎黄色✖︎差し色で水色だったかな?おしゃれでした。衣装は全幕通して、とても素敵でした
プロローグも1幕もすごく良くて、1幕終えた時点で、これは本当に来て良かったと思い、久々に幕間でシャンパンを一杯
前に幕間に飲んだ時は体調がいまいちで半分くらい残してしまい
今回は美味しくいただきました。
ホワイエで販売しているグラスシャンパンは確かいつもローランペリエなんですけど、1幕でスパランザーニが飲んでいるシャンパンはルイナールのロゼなんですよね
という情報をピアニストの蛭崎あゆみさんのInstagramを見て知っていて
こういう時に幕間でも同じシャンパン飲めたりするとより楽しめるけど、仕入れの関係でそんな上手くはいかないですよね
最近はめっきりお酒飲まなくなったのですが、
自宅でも飲んでいた時はこのショップからよく買ってました。うきうきワインの玉手箱さん↓
ルイナール好きだけど、ブランドブラン派です。
ルイナールはボトルがぷっくりしていてかわいい。
ブランドブランはロゼとは違ってボトルが無色透明で飲み終えたら花瓶にしてました
気分良く2幕へ。
この日も小野絢子さんは美しかった
福岡さんはピンクのジャケットみたいなお衣装をお召しでしたが、福岡さん、ピンク似合わねー
アントニアは謎の病のせいで身体が弱くてハードな運動禁止!踊っちゃダメとお父さん(中家正博さん)から言われています。
そこに、ドクターミラクル(悪魔👿な渡邊さん)が現れて、絢子アントニアに『自分(アントニア)は素晴らしいバレリーナである』と思い込ませる催眠術をかけます。
ここからとても美しい幻想シーンが始まります
照明の色とチュールのようなドレープが美しい布との対比がシンプルで美しい舞台に、絢子さんをはじめとする女性ダンサーの黒と白のシックで美しいチュチュが映えてもううっとり
絢子さんと福岡さんのPDDは、さすが鉄板ペアで安心して観ていられて、どっぷりと幻想の美しい世界に浸れます。嗚呼、もう絢子さんの一瞬一瞬が美しかった
そう絢子さんの早着替えも凄かった
最初のお部屋でのお衣装からの〜幻想のシーンへのチュチュへもあっちゅーまでしたが、ドクターミラクルが幻想からアントニアを戻してくる辺り、え?いつの間に元の衣装に戻ったの一旦は替え玉で対応だよね?一瞬目を離したら気付いたらちゃんと絢子さんだったーみたいな感じでした替え玉さんの振りは替え玉だと分かりにくくするために顔が正面を向かないように上手く考えられていました。
あと、やっぱり福岡さん上手いな〜ってグランパドゥシャ見て思いました。一緒に踊っていた他の男性ダンサーと否が応でも比較してしまう瞬間があって、やっぱり圧倒的に軽やかだし美しかった速水さんの時も感じましたが、やっぱりプリンシパルって上手いなぁ。
2幕のホフマンはピアノを弾くシーンがありますが、実際のピアノ演奏は蛭崎あゆみさん。
蛭崎さんのピアノを生で聴くのは去年の小林ひかるさんプロデュースのガラ公演以来かな?相変わらず素敵なピアノでした
そして3幕。
私、アラビアとかシェヘラザードみたいなエキゾチックな世界が大好物なので、ビジュアル的にも3幕も大好き
坊主と娼婦がいちゃついていて背徳感にワクワクしたり、反対側ではあれ?露出度高め男子2人が男子をと思ったら渡邊ダーパテュートとそのしもべ男子だったのかー酒池肉林なアラビアンナイトな世界
くるみのアラビアでも美しかった渡辺与布さんは今回も美しかった美人さんでいつも美しい与布さん。
与布さんと益田裕子さんのシュッとした腹筋に釘付けでした羨ましい
そして、柴山さんも美しかった
柴山さんて踊りも綺麗で、妖艶な高級娼婦ということで、意外なほど色っぽかったです柴山さんのジュリエッタも美しかったけど、ユリリズムジュリエッタも米沢ジュリエッタも見て観たかったなぁ
最後のエピローグ。
いつも最終的に恋愛成就しないのは、悪魔の仕業だったと気付き絶望するホフマン。
プロローグとエピローグの福岡ホフマンは渋いイケオジホフマン。福岡さんて本当に安定感抜群だよなぁ。
福岡ホフマンも良かったけど、私は奥村ホフマンが観れなかったのが残念過ぎる。シンデレラの義姉、ドンキのガマーシュ、奥村さんの演技からいつも目が離せない。というか、、、私はまだ奥村さんが主役を踊っているのを観たことがない。。。気付けば癖の強い役の奥村さんしか観ていない。。。癖のある役というのも影響しているかもですが、過去の公演を思い出す時、主役の福岡さんではなくて脇役の奥村さんを思い出すんだよなぁ、私は。
確か去年、小野絢子さんと白鳥を踊ったはずだけど、チケットを取りそびれて観れなかったんだよなぁ
私は小野さんが主役の回を選ぶことがほとんどなので、奥村さんが主役の回を観るチャンスがあまり無かったんですよねそう思うと去年の白鳥が悔やまれる
アラジンは、小野&福岡、米沢&奥村の2回観に行きたいな。
もちろんバヤデールも観に行きますが。
今回のホフマン物語、キャストが素晴らしかったのはもちろんですが、踊り、演技力、衣装、舞台装置、音楽、全てにおいて非常に満足度が高かった
それぞれのチャプターのカラーが異なるので、
豪華なガラ公演観てるみたいでした
1度で4度美味しいみたいな。
また観たいです