猛暑の毎日、みなさんのお体は大丈夫でしょうか?
義姉の退院の計画が進みつつあります。
おめでとうございます。
めでたいようで、負担が増えるので、もう少し入院していてもらいたい気もしたり。

今夜、夕食後に兄に頼まれたことがあります。
義姉を郵便局へ連れて行って欲しい。
人工関節が入っているから、スロープも階段も不自由だから、付いて行って介助してくれ。
という内容です。

実は私も脳障害者であり、体中神経痛持ちで常日ごろの行動もままならないのです。
こんな状態の妹はもはや道具でしかないようです。

義姉が入院する前に、私もヘルニア発作でベッドで横になっているしかない程辛い思いをして、命がけで階段を降りて、お手洗いまでほふく前進で這って行かなければならない程でも、何一つ手助けを与えず、脂汗を流している妹は空気の様な目に見えない存在のように扱われました。

ですので、私は、何か頼まれても見えないふりをしておこう。頼まれても引き受けないでおこう。
意地悪と言われても、自分の体は私だけのものではない。子どもたちも、頼りなくても夫もいる。
私が倒れても、生命保険に入れない状況下なので入院など、軽々しくできないのです。

しかし、当然引き受けてくれる体で、兄は義姉の世話を言いつけてきます。実家には?と言いたいところですが、妹夫婦との関係や、姪っこが重度の精神障害者であるために、帰れないと言っています。しかしよく話を聞くと、姪っ子はもう施設に居るし、甥っ子もお婿さんも仕事で年間数日しか家に居ないとの事。

なのに、こんなガラクタばっかりの家族に、難病の義姉の介護をしてくれとは、どうすれば平気で頼めることなのでしょうか?

以前から、私は実家の便利屋ではないか?
置いてやってるんだから、それ位当然だろう。
そのような本音が見え隠れしていました。
同じ障害者であっても、私の様に見た目には健常者にしか見えない障害者は、全くの健常者にしか見えないようです。それどころか命ある限り奉仕させるという思想のようです。
それは実の兄だけではなく、嫁ぎ先の義父母もそうです。

私はとても悲しく、情けない気持ちで
腹立たしいなんて気持ちよりも
消えてしまいたいと思うようになりました。
鬱病をまた発症しそうで、自分に対して喝を入れて、力んで生きなければ心がポッキリ折れてしまいそうです。

一生物の障害は目に見えない障害ほど辛いと、主治医に言われましたが、まさにこの状況なのですね。

私は義姉よりも早く召される様な気がします。
それは病気かも知れません。
あるいは、
疲れ果てて自ら・・・
もう、二度と繰り返すものか!と固く決意したのです。
しかし、限界も見えてきました。

次にブログを更新するときには
何事も無かったように、
楽しいブログをのせたいと思っています。

まだ猛暑は続くようです。
皆様もお身体に気をつけてお過ごし下さい。
おやすみなさい。