さて、11月二度目のバルセロナは出張にて。
毎度のことですが、出張時は基本、一日12時間以上労働が確約されているので、プライベートな時間を持つのは非常に難しい。
今回も例に漏れず、食べる喋る飲む喋る喋る喋る。
夜10時過ぎにホテルに到着。
もちろん上司より、「飲み足りないよね?」のお言葉。
(正直わたしは飲み足りている)
バルセロナは初めてだという上司に、せめてサグラダファミリアくらいは見ておいた方がいいんじゃないかと提案し、夜の散歩に繰り出すことに。
「ここから歩いていける?」
「私の記憶では、ここから歩いて15分くらいです」
「では、参ろう」
ということで歩き出す。
が、歩けども歩けどもたどり着かない。
「おかしいな、もう少しのはずなのですが」を3度も繰り返し、まだ着かない。
「サグラダファミリアって、大きいんじゃないの?一向に見えてこないってどういうこと?」
感動するから1度は見ておくべきです、と豪語した私ですが、実際どのくらいの大きさか正直覚えていない(先週プライベート旅行で見たくせに)。
過度な期待をされるのも如何なものかと思い、
「いや、正直あまり大きくはないです。そこまで期待しないで下さい」
「え、あまり大きくないってどのくらい?東京スカイツリーくらい?」
(まさか、そんなに大きいわけがなかろう。あれは仮にも電波塔でっせ。サグラダファミリアはああ見えて教会ですから。)
「いえいえ、あれは高さが売りってわけじゃないので…」
「え、そうなの!?どのくらいの大きさ?」
やたらと大きさにこだわる上司。あまり突っ込まれるので私もだんだんと自信をなくし、
「まあ・・・奈良の大仏くらいの大きさと思っていただければ・・・」
(と言っても、奈良の大仏が実際どのくらいの大きさであったかは覚えていない。が、結構大きかったよね、たしか。)
「え、そんなもんなの!?」と驚きを隠さない上司。
「ええ、さっきから申し上げている通り、大きさが売りではないので。」ちょっとムキになる私。
そんなこんなで歩くこと45分、(全然15分ではなかった)ようやく到着。
闇に浮かび上がるサグラダファミリアに圧倒される我々。
そして気がついた、奈良の大仏より遥かに大きい・・・。
感動のあまり、その場では私への突っ込みを控えて下さいましたが、帰りに一杯引っ掛けようと寄ったバルにて案の定、ご指摘あり。
「まず、歩いて15分ではなかった」
「仰る通りでございます」
「次に、大仏程度の大きさではなかった」
「仰る通りでございます」
「てか、先週も見たんでしょ?」
「あれは昼間だったものですから」(←言い訳になっていない)
私は自他ともに認める方向音痴ではございますが、どうやら物の大きさを認識する能力も欠落しているようです。3Dが苦手なんだな、しかし。
そんなわけで、嘘八百を申し上げ、其方此方にすいません。
奈良の大仏さまも、まさかサグラダファミリアとの引き合いに出される日が来ようとは、夢にも思わなかったことでしょう。
毎度ハプニング続きの出張でございます。
なにはともあれ、
やっぱりいいよ、バルセロナ。
これが前週のお昼に見たサグラダファミリア。
本当だ、結構大きい。。
































































