さて、11月二度目のバルセロナは出張にて。


毎度のことですが、出張時は基本、一日12時間以上労働が確約されているので、プライベートな時間を持つのは非常に難しい。


今回も例に漏れず、食べる喋る飲む喋る喋る喋る。


夜10時過ぎにホテルに到着。


もちろん上司より、「飲み足りないよね?」のお言葉。

(正直わたしは飲み足りている)


バルセロナは初めてだという上司に、せめてサグラダファミリアくらいは見ておいた方がいいんじゃないかと提案し、夜の散歩に繰り出すことに。


「ここから歩いていける?」

「私の記憶では、ここから歩いて15分くらいです」

「では、参ろう」



ということで歩き出す。

が、歩けども歩けどもたどり着かない。


「おかしいな、もう少しのはずなのですが」を3度も繰り返し、まだ着かない。


「サグラダファミリアって、大きいんじゃないの?一向に見えてこないってどういうこと?」


感動するから1度は見ておくべきです、と豪語した私ですが、実際どのくらいの大きさか正直覚えていない(先週プライベート旅行で見たくせに)。


過度な期待をされるのも如何なものかと思い、


「いや、正直あまり大きくはないです。そこまで期待しないで下さい」

「え、あまり大きくないってどのくらい?東京スカイツリーくらい?」

(まさか、そんなに大きいわけがなかろう。あれは仮にも電波塔でっせ。サグラダファミリアはああ見えて教会ですから。)


「いえいえ、あれは高さが売りってわけじゃないので

「え、そうなの!?どのくらいの大きさ?」


やたらと大きさにこだわる上司。あまり突っ込まれるので私もだんだんと自信をなくし、


「まあ・・・奈良の大仏くらいの大きさと思っていただければ・・・」

(と言っても、奈良の大仏が実際どのくらいの大きさであったかは覚えていない。が、結構大きかったよね、たしか。)


「え、そんなもんなの!?」と驚きを隠さない上司。


「ええ、さっきから申し上げている通り、大きさが売りではないので。」ちょっとムキになる私。



そんなこんなで歩くこと45分、(全然15分ではなかった)ようやく到着。




闇に浮かび上がるサグラダファミリアに圧倒される我々。





そして気がついた、奈良の大仏より遥かに大きい・・・。


感動のあまり、その場では私への突っ込みを控えて下さいましたが、帰りに一杯引っ掛けようと寄ったバルにて案の定、ご指摘あり。


「まず、歩いて15分ではなかった」

「仰る通りでございます」


「次に、大仏程度の大きさではなかった」

「仰る通りでございます」


「てか、先週も見たんでしょ?」

「あれは昼間だったものですから」(言い訳になっていない)



私は自他ともに認める方向音痴ではございますが、どうやら物の大きさを認識する能力も欠落しているようです。3Dが苦手なんだな、しかし。


そんなわけで、嘘八百を申し上げ、其方此方にすいません。


奈良の大仏さまも、まさかサグラダファミリアとの引き合いに出される日が来ようとは、夢にも思わなかったことでしょう。

毎度ハプニング続きの出張でございます。



なにはともあれ、


やっぱりいいよ、バルセロナ。




これが前週のお昼に見たサグラダファミリア。

本当だ、結構大きい。。














確実に、スペインとの距離が縮まりつつある今日この頃。


「どうか私に、スペインでの新規市場開拓をさせて下さい」


と、心の中で(時には心の外でも)うるさいくらいに叫び続けた結果、なんとまあ現実になってしまったわけで。

(実際、本当にこんな日が来るとは夢にも思わなんだ。いや、夢くらいには思ってたかな。)



非常にありがたいことです。幸せなことです。恵まれています。


と、そういう風にたまに感謝の意のようなものを声に出したり文字にしたりしないと、目前の仕事に追われて「疲れた」だの何だの、つい文句やら愚痴やら垂れてしまいそうになるので、時折は文字通り「初心を思い出す」必要がございます。



そんな話はさておき。

先月は2度、バルセロナに行って参りました。

1度目はプライベート、2度目は出張。



バルセロナについては私ごときが話さずとも、あちらこちらで様々な情報が飛び交っているので、殆ど割愛しますが、今回のプライベート旅行では、フィゲレスという、バルセロナから車で1時間半ほどの村に日帰り旅行に行ったので、その辺りをご紹介しようと思います。



フィゲレスと言ったら、見所はこれしかない(?)ってくらい有名な「ダリ美術館」。

残念ながら写真を撮り忘れましたので、HPのURLを載せておきます。。

http://www.salvador-dali.org/en_index/



ダリ先生ワールド全開です。

ダリと言えば、くるんと巻かれた口ひげの肖像に、ぐにゃっと曲がった時計の作品、なんかを思い浮かべますが、そんなもんじゃないんです、ここで見られる作品たちは。


「ダリとかシュールレアリズムとかぜーんぜんわかりましぇーん」って人でも楽しめる仕掛けがいっぱい。子どもから大人まで興奮させる、アトラクション的要素が詰まった美術館です。



美術館を出てふらっと立ち寄ったレストランのゴハンも美味しい、ビールもワインも安い。

バルセロナ観光の際にはぜひとも足を伸ばして欲しいおすすめスポットです。(電車でも行けます!)


そうそう、スペイン料理にも色々あって、こちらカタルーニャ地方では・・・

・カネローニ(ラザニアにホワイトソースがかかったような料理)


・クレマ・カタラナ(クレームブリュレ的なデザート)


・これは覚えてない!ヤギのチーズが載っている何か。。

なんかが有名です。





帰りはフィゲレスからほど近い(車で30分ほど)の村に立ち寄り散策。

これまた綺麗な村。







スペインの古き良き街並みというと、こういうちょっと埃っぽいような色をした建物が目に浮かぶのですが、夜になるとオレンジ色の光が灯されて、なんとも幻想的な世界が広がります。




こういう環境にいたら、コンビニのネオンが明るい街並みに慣れきった我々とは異なる芸術的センスが養われるんだろうな。



村を出て、再びバルセロナへ。


街へ繰り出し、ディナータイム。PM 9:00

※殆どのお店が速くて20:30オープンという驚きの食事時間帯。






(お目当てのお店に入れなかったため、微妙なレストランに入ってしまった感は否めませんが、前菜・メイン・デザートで18ユーロくらいの格安だったので、文句は言いません。笑)




タパスを食べるなら、チェーンだけどここがオススメ(地元民による)


◇Lanja de Tapas(ロンハ・デ・タパス)

http://www.lonjadetapas.com/


・パタタス・ブラバス(ちょっぴり辛いソースがかかったフライドポテト)

・クロケッタ(日本でいうクリームコロッケ)

・パン・コン・トマテ(パンにすり潰したにんにくとトマトが塗ってある)

⇒たいてい、注文しなくても勝手にサーブされます。


個人的には、そこらへんのバルで適当に食べるのでも十分美味しいと思うのですが、地元民的には微妙なんだそうです。


だいたい、スペイン料理は基本、にんにく・オリーブオイル・塩、で味付けされている(と認識している)ので、素材が良ければそこまでまずいものは出来上がらないはずなのです。

おウチでスペイン風のものを作る時には上記の材料を使えばそれっぽくなるってのも魅力。



最後、なんの話だよ、ってくらい逸れましたが、そんなバルセロナ日記です。



そうだ、カタルーニャ地方の独立について話題になっていた時期ではございましたが(翌日が選挙日でした)、当の本人らはそんなに白熱していなかったのが印象的でした。やはり燃えていた人たちの多くはお年寄りとか、ちょっと過激な方々とか、そういう、少なくとも外人とお友達になってくれるような、外国企業とビジネスしてくれるような、そういう種類の方々ではないのかなと、そんな印象を受けた今回の旅。


やっぱりいいよ、バルセロナ。






















Chantillyへのプチ旅行記のつづきでございます。


城内を見学した後はお待ちかね、馬の博物館へ。




館内にて、馬のショーを観賞しました。


馬術ショーかなと思っておりましたが、サーカスとミュージカルを組み合わせたような

華やかなで見ごたえのあるショー。






フランス語が分かればきっともっと楽しいんだろうな~


厩舎ではハンサムなお馬さんたちを間近に見ることができて、感激。







残念ながら馬を連れて帰ることは出来ないので、馬の絵本をお土産に。



これでフランス語も勉強できるし一石二鳥!


美味しい空気をたくさん吸って、浄化されたところでパリに戻りました。



ディナーは、しっかりデザートまで頂き、満足まんぞく。

(フランスのデザートは案外甘すぎず美味しい、と個人的には思っている)



女性若手駐在員の“あるある話”

華やかな場所にいられていいじゃないか」とは良く言われるけど、

その分辛―いことだって各種あるんだぜ~ってのを、満遍なく吐き出して、

ああ、すっきり~。


最近めっきり男性とはご縁がないのですが、

素敵な女性とのご縁にはたいそう恵まれており、嬉しい限りです。


気持ちを入れ替えて、12月。今週からまた頑張れそう。






あっという間に12月。


先週は、連日の激しい寝不足と二日酔いに振り回され、

心身ともに疲れきって目が虚ろな日が多かった。

自慢じゃないけど私の二日酔いは、常人の6倍くらい辛いのです、冗談抜きで。


そんな私の様子を見て、上司は何を思ったか連日、

「元気出せよ」と、激怖なホラー画像を送って下さいます。


うっかりメールを開いては悲鳴を上げる。

悲鳴くらいならいいけれど、あまりに激しい二日酔いの朝は、

前日のアルコールをマーライオンしてしまうリスクがあるのでやめて欲しい。

(まあ、ぶちまけたところで向かいに座っていらっしゃるご本人が被ることになるわけだから、いいのか。)


ホラー嫌いの私としては、白目をむいている貞子の写真、エクソシストの画像までは辛うじて耐えられたものの、


呪怨の女性の血まみれの顔アップが「24時間以内に転送しないとヤバイよ」という言葉と共に送られてきたときには、ちょっと本気で殴ってやろうかと思いました。


さすがに殴るわけにもいかないし、呪われるのも嫌だったので、


ロンドンに駐在している同期に転送。難を逃れました。ごめんねN君(笑)


そんな疲れきった身体を癒すべく、週末は駐在員のお友達と女子旅を計画。


凱旋門賞で競馬を見てからというもの、私の馬への興味感心は高まるばかり。

それまでは正直、公園に馬がいると「うわ、臭い」なんて思っておりましたが、あんな立派な生き物ですもの、多少臭くったっていいじゃないか、と思うまでに。


今まで、好きな動物は?と聞かれたら迷うことなく


「ペンギンとキリン」


と答えており、できることなら広いバスタブでペンギンを飼いたいなと、

これはけっこう本気で検討していたのですが、ここのところの私の馬への気持ちは、


ペンギンをも凌ぐ勢いです。

さて、そんな馬好きにはたまらないスポットがパリ郊外にあると聞いて、行ってまいりました。

パリから電車で20分と少し。ルネッサンスの城、広大な競馬場、馬の博物館で知られるChantillyという町へ。



珍しく青空が広がり気持ちの良いお天気だったので、

駅からお城まで、のんびり歩いて向かいます。







冬なのに競馬場の草が青々としていてとてもとても美しい。


人ごみが苦手な私としては、この多少閑散とした感じもまた嬉しい。

(ベルサイユは観光客で溢れかえっており、落ち着いて見られないのです・・・)





博物館の裏手の扉には馬の装飾が。妙にリアルです。


20分近くあるいてお城に到着。





ゆるりと城内を鑑賞します。

(城内ではさいごの城主オーマル公の絵画コレクションが公開されていて、かなりの傑作揃いだそうです。私は通じゃないので詳細は割愛。)


図書館






宴を開く間。ジャンコクトーはこのお部屋からインスピレーションを得て

美女と野獣を製作したとか。たしかにそれっぽい!



音楽の間。城主の奥様のお部屋だったそうな。



猿絵の間?だったかな、

人間みたいに過ごす猿がたくさん描かれてる!





広ーい庭を散策し、馬の博物館へ。つづく

















あっという間に11月。

寒くなってきたなあ、、と思っていた矢先、寝室の窓が壊れてしまいました。開かなくなるのと閉まらなくなるのと、どちらか選べと言われたら難しいところですが、とりあえず私の家の窓は閉まらなくなったため、隙間風と騒音に眠りを脅かされる日々。

大家さんに修理をお願いすれば良いのですが、フランス語を話すのが億劫で、いつか自然に直るのではないかと期待して過ごすこと2週間。

毎朝毎晩、今日こそは!と意気込んで閉めようとするものの、一向に閉じる気配はなく。(当たり前ですね)

これでは睡眠障害になってしまう!という危機感からようやく、大家さんにメールしてみました。

「窓が閉まらないんですが、修理してもらえますか?」

すると予想外の早急な返事。
(と言っても2日後)

「それは困ったじゃない、今日の夜行くわ!」

本当に?こんな早く対応してくれるの?!
いやあ、そうは言ってもここはフランス。過度な期待をするのはやめよう、と心の声。

しかしながらなんとなんと、夜の7時、約束の時間通りに来てくれました。(奇跡としか言いようがない)

大家のお母さん、お父さん、娘さんの3人で工具と共に参上。
ぞろぞろと寝室へ。

「あ、あのう、うちは土足厳禁なんですが、、」

という間もなくベット脇にお世辞にも綺麗とは言えない脚立をでーんと設置し、修理開始。

ドライバー片手に手際良く直してゆく大家のおっちゃん。補助する娘さん。日本までの航空券は幾らかと聞いてくるお母さん。

ついでにカーテンレールも直し始めるおっちゃん。補助する娘さん。日本人は毎日寿司を食べるのかと聞いてくるお母さん。

そんなこんなであっという間に修理完了。

仕上げに「スコッチ」が必要だというおっちゃん。最もらしく頷く娘さん。土足厳禁に気がつき慌てて靴を脱ぐお母さん。

「直したお礼に一杯ご馳走しろってこと?」と思った私はキッチンの戸棚へ。
大事にとって置いたジャパニーズウイスキーを出しながら、
「スコッチじゃ無いんだけど、これでも宜しいでしょうか?」

「・・・」(顔を見合わせる3人衆)

(やばい、誇り高きフランス人はジャパニーズウイスキーなんて飲まないのだろうか?いや、でも今めっちゃ流行ってるし、そんなはずない!)

と焦った瞬間、

笑い出す3人衆。

どうやら私の勘違いの模様。

辞書を引っ張り出したところ、セロハンテープのことだと判明しました。

テープでカーテンレールを補強し作業は完了。

「また何か困ったことがあれば遠慮なく言うのよ!」

と、にこやかに去って行く3人を見送りながら誓いました。
これからは偏見を捨ててフランス人と接していこうと。

にしてもセロハンテープのことスコッチて言うんですね、知らなかった!

写真は最近大人気の居酒屋にて。
カウンターに座るなりこの台詞。



おっしゃる通りです、、

さて、前回に引き続き、マドリード出張のおはなし。



今回の出張、上司に悪いことをしてしまったなあ、とちょいと反省しております。


というのも、彼はスペイン語が話せないので、

得意先でも現地セールスとの食事中でも、

借りてきた猫のようにただただ笑顔でじっとしているばかり。

(ちなみに、フランスでは私がこの状態。)


会話の流れが分からないんだから仕方ないけれど、

突然話の流れをぶった切るような発言をポーンと繰り出し、

「今、その話じゃないんで。」と、部下ににバッサリ

通訳拒否される、なんてこともばしば。

(こちらも余裕ゼロだったのです、本当、ごめんなさい。笑)


現地の営業メンバー(スペイン人)と共に、お得意先を回っていたのですが、

彼らには上司の名前(名字)が覚えにくかったようで、


なんだか変な呼び方をされているなあと思ったら、

いつのまにか「KATSUO」と呼ばれていました。笑




彼の名字は「A●●●●●U」で、

ローマ字を並べ替えるとそれっぽくなる、と言えばそうなので、


「まあ良いか、カツオの方が親しみも持てるしね。」と、勝手に納得。

(本人は絶対に納得しないであろう・・・)


ちょっとしたいたずら心も働いて、しばらく見逃しておくことに。


とはいえ、得意先を訪問する度、


①笑顔で名刺を差し出す上司

②「こちらは●●会社のカツオさんです」と紹介する現地セールス


の場面が繰り返さるんだから堪らない。

あまりの滑稽さに、仕舞いにはこらえ切れず吹き出してしまいました。

「得意先の前で何を突然、吹き出してるんだ」と言いたげな上司の眼差し。


(だってあなた、カツオって呼ばれてるんですもの)




の言葉を飲み込み、「いや、ちょっと思い出し笑いを・・・」と苦しい言い訳。


さすがにこのままではまずい、と思ったものの、訂正のタイミングを逃し続け・・・


結局、出張中ずーっと、「KATSUO&KEIKO」と紹介し続けられる羽目に。

(お笑い芸人か、フォークデュオにありそうな名前ですね)


最後は、「カツオでもイクラでも構わない、なんなら私もワカメと呼んでおくれ。」

投げやりな寛大な気持ちでの帰国となりました。


いやあ、申し訳なかった。


そして先日、今更ながら上司にカミングアウト。


「すんません・・・実は●●さん、スペイン現地セールスの方にカツオって呼ばれてました。それも、出張中ずっと・・・。」


「・・・それ、なんで訂正してくれへんかったの!?」


「いや・・・ちょっとタイミングを逃してしまって・・・」


「・・・」


しばし沈黙の後、2人して大笑い。


朗らかな上司と平和な職場で良かった。恵まれた環境に、感謝です。




※ちなみにこの画像↑は、スペインの日本食レストランで実際に提供されているカツオのたたきです。

さてさて、先々週のことです。



週のあたまからマドリードへ出張。


正直、スペインへの出張は気が重くて重くて重くて。。

唯一の武器と言ってもいい“スペインゴ”、を繰り出せるはずなのに、仕事の面では障害物だらけ。


先月の出張で出鼻をくじかれてからと言うもの、ひとつも分からないフランスゴに囲まれて情けない気持ちになるパリでの営業の方がマシだわ、

なんてマイナス思考へ陥っておりました・・・



そして今回は早朝出発のため、いつもより2時間以上も早起きしなければならない。


いやだいやだ、行きたくない!

「エアーフランス、再度ストライキしてくんないかなあ」なんて密かに願う始末。
スペインはホームだぜ!なんて意気込んでいた頃が懐かしい。。


ま、仕事の話はさておき。


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って、先に言っておきますが実はこのお話、「スペイン珍道中」におきましてはメインじゃなくて前菜的なお話であって、ホントに書くべき話題は次のお話なのです。

友人との再会と素敵なオモテナシを記録したかったという自己都合でつい、長々と書いてしまっております、非常に恐縮でございます。

てことで、こちらはさらっと流して頂ければ。


+++++++++++++++++


話は戻りますが。


あまりにも気乗りのしない出張だったので、今回はプライベートの用事を作ってなんとかモチベーションを高めることに。

題して、「5年ぶり!?友人との再会」


お相手は、NYで2週間ほど、べったり親しくなった友人パウラ。

彼女とは、語学学校で知り合い、毎晩のように華やかなNYの夜へと繰り出しておりました。


その後、なかなか会う機会もなく、あっという間に5年間もの月日が経ってしまいましたが今回、彼女の勤務先であるホテルに滞在させてもらうことに。


こう言っちゃあ難ですが、別に期待とかしてなかったわけです。

ホテルの立地は市内中心地。

スーツケース開くのが難しいくらい狭い部屋でも文句を言うつもりはないぜ、くらいの気持ちでおりました。


しかしながらディレクターの彼女(5年前は確かマネージャーでした)、

なんとまあ素敵なお部屋を用意してくれたこと。


事前に送らせてもらった大量の商品サンプルを持ち込んでも余裕のよっちゃん、な広さです。

一人では持て余すベッドの広さ、ひゃっほ~い!


「部活の強化合宿か!?」ってほど激しく働き、体力の限界を感じる毎日ではございましたが


疲れ果てて部屋に帰ると、ワインとフルーツのルームサービスまで。



温かいおもてなしに癒され、なんとか乗り切れた~



肝心のパウラとの再会ですが、

残念ながら朝から深夜までノンストップで働かなければならなかったので、

ランチやディナーを共にすることはできず、、


早起きして、朝食を一緒にすることができました。



ホテルの朝食会場で1時間半、早口で話しまくり、それでも5年分の近況報告がやっと。

独身だった彼女が結婚して子供を産んで、、

そんな幸せな話から始まり、女性のキャリアプランや会社の育児支援制度あれこれ、話題は尽きず。



さいごに記念写真をパチリとして、お互い慌ただしく仕事にもどりました。



そんな素敵な再会で流れが変わったのでしょうか、

懸念材料だったあれこれがなんと一気に解決!

出発前の憂鬱から一変、とても有意義な出張となりました。



生きてりゃいろいろあるけれど、腐らずやってればいずれは何とかなることも多いのかもしれませんね。





最近、というか結構前から、上司と「交換日記」ならぬ「交換書籍」をしております。
と言っても、読んだ本を交換しては、飲みの席であーだこうだと感想を言い合うという、どうってことのない習慣です。


こういうコミュニケーションて、個人的にはとても好ましいなと思っていて、

そりゃあ部下に依っては「押しつけがましい」とか思ったり、「これも仕事のひとつ」なんて考えたりしてしまうのかもしれないけれど、それでもなんていうか、こういうのっていいよね、と思っております。


この交換書籍についてはまたの機会に書かせて頂きたいなと思うのですが、今回は別件です。



上司曰く、ここんとこ、わたしの読書スピードが高速化したのだとか(自覚はないけれど)
週末に家に引きこもっているのではないかと、心配したようで、

「週末は何してたの?引きこもってない?大丈夫?」
と、問うてくれるのは良いのですが。

まさか、
「昼間は1人で競馬場に出かけ、夜は、家でビールを飲みながら落語を聴いていました」
とは言えず。

「えっと、、昼間はちょっと馬を見に、、」
と我ながら苦しい返答。

「・・・牧場?・・・じゃないよね(笑)」


「・・・」

以下、省略します。が、

「どんどん、おっさん化してるやん!」


と突っ込まれたのは言うまでもございません。


でも、分かってるんです。毎晩楽しみに落語を聞いているあたり、

既に「おっさん」、ではなく「じいさん化」が進行しているという事実。


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前置きが長くなりましたが、今日は競馬のおはなし。

実は競馬に興味を持ったのはついついついぞ最近のことで

それもミーハーながら「凱旋門賞」を観に行ってからのこと。



凱旋門賞では、華やかな雰囲気やお祭り気分に浸ることができますが

私は素朴に馬を間近で見ることに興味があったので、できればもっともっと近くで

サラブレッドの息遣いや毛並みをじっくり見たいなあと、思っていたのでした。


そんなわけで、シーズン最後、ロンシャン競馬場へ行って参りました。

心ゆくまで馬を見るため、一人で。


ロンシャン競馬場は、実はパリ市内からとても近いのです。

最寄りのメトロ駅から無料シャトルバスも運行されております。

バスに乗り込んでみると・・・あれ?凱旋門賞の時とはうってかわって

高齢の方々ばかり。車内に蔓延する老人臭。。




そういや、実家から前橋に向かうバスもこんな匂いだったな。。

と故郷を思い出しました。


エントランスをくぐるとこんな感じ。

閑散としているってわけではないけれど、でものーんびりしていて

気持ちがよいです。






出走前の馬がこーんなに近くでみられるとは!!



 


 


馬券は€2から購入可能。初心者なので単勝のみ購入です。



 


スペインの馬、しかも勝負服はフナッシーカラー(水色×黄色)。

馬のコンディションも良さそう!てことでこの子に賭けます。


 


柵にへばりついて、走りゆく馬を目で追いかけ・・・

ほーんとに迫力満天。かっこいい!!!!



フナッシー、見事勝利!



残念ながら今シーズンは今日で見納め。

せっかく楽しみができたのに残念ですが、来年はがっつり観戦したいものです。





ご無沙汰しております。


生きてはいたのですが、めずらしくちょうちょうちょう多忙につき、

ぜーんぜん更新できなかった、そもそも自己満日記なんだから

言い訳することもないのでしょうが、念のため。


今回は日本食についてのことでも書こうかなと。

(つい先日、いわゆる”なんちゃって”日本食レストランにおじゃましたものだから)


こう言っちゃ難ですが、こちらに来てからというもの、

贅沢にも日本人オーナーの日本食レストランしか行ったことがございませんでした。

別に、ブルジョアだからとか”なんちゃって”レストランをバカにしているとか、

そんな理由ではなく。

フランス語が話せないのでできるかぎり日本人オーナーのお店を回っていただけという、ずいぶん情けない理由からです。


パリ市内、オーナーが非日本人の日本食レストランの数は、全体の日本食レストランの数の9割以上と言われており、フランス人にとってはもはや非日系オーナーの”なんちゃって”レストランこそが日本食レストランのイメージとして定着している可能性がございます。




私は仕事上、ここ最近はそうしたレストランへの営業を強化しており、先日も中国人のセールスさんにくっついてレストランを訪問。
ランチ訪問ということで、その“似非”具合を体験することができました。



非日本人オーナーのお店は基本的に寿司と焼き鳥がメインです。

どこのお店にいっても写真付きの同じようなメニューが用意されています。

(これきっと、業者が作って配布しているんでしょうね)


定食には味噌汁とサラダが付くことが多く、サラダはなぜかコールスロー。



味噌汁は出汁無しのマッシュルーム入り、れんげが添えられるのが定番。




こちらは焼き鳥。たいてい、白飯が付いてきます。

彼らの名誉のために言っておくと、焼き鳥は冷凍ものを遣わずに自分たちで串に刺して仕込みをしているところが多く、味もちゃんと美味しい!

(そりゃもちろん、お店によるんだろうけど)


ですがね、、

焼き鳥に白米の組み合わせは、パリ歴の浅い私としては違和感マックスなんだよなあ~。

(やっぱりビールか熱燗でしょう~)

因みにフランス人、米にたっぷりと醤油を回しかけて真っ黒になったゴハンを美味しそうに食べています。

(これは日本人経営のお店でも同じこと)


「日本食はヘルシー!」って嬉しそうに話しているけど、

あんたらどう考えても塩分過多ですから!って突っ込みたくなります。

こちらでは「醤油」は、たいてい2種類用意されていて、

ひとつは私たちの知ってるあの醤油、

もひとつは、みりん風調味料と醤油を混ぜた、甘口醤油(もはや醤油とは呼べない)



フランス人が好むのはたいていこの甘口醤油。

たっぷりと白飯にかけて頂きます。

お味はというと…良く言えばウナギのたれ・照り焼きソース、と言ったところでしょうか?

わたしは独特のにおいが鼻につくので苦手ですが、醤油と1対1で混ぜると意外にアリかも!


しかしながら、この甘口醤油、間違えて刺身に使用すると、悲惨な結末になるので要注意です。

と言いつつ、フュージョン系のロール寿司なんかにはこの甘口醤油がわりに良く合う!



サーモン・クリームチーズなんかはふつうの醤油よりこちらの方がしっくりくるかもしれん。



とまあ、醤油の話が長くなりましたが、

「似非日本食ってのは醤油ひとつ取っても、奥が深いんだよ」ってのを感じてもらえたら幸いです。



念のため付け加えておきますと、私はこうした似非日本食、

否定する気は全くもってございません。(ほんとにほんと)



だって、こういう「安い早い、(ちょっと)まずい」の3拍子揃ったお店のおかげで、日本食(SUSHI/YAKITORI)が急スピードで広まったのには違いないんですもの。

でなきゃこんなにあちこちでSUSHIが売られるまでにはなってないはず。

(ちなみに最近は、ベーグルショップでテイクアウトのSUSHIが売られてる光景もふつうに遭遇します、私が店主だったら併売しないとは思いますが。笑)


たしかに、なんちゃって日本食レストランがフランス人に植え付けた日本食のイメージを払しょくするのは大変だけれども、それはこれから私たちが頑張ればいいわけで。



そりゃあね、SAKEに関しては文句を言いたいこともたくさんある。

食後酒として無料で中国の蒸留酒“白酒”(ぱいちゅう)をお客様に提供するのは、今すぐにでも止めてもらいたいものです。



こんなやつです、そのパイチューってのは。




この白酒、アルコール度数40度以上の恐ろしい飲み物で、こんなもんをSAKEって言って出されたら、さすがのフランス人もたまげちゃう。


SAKEって強いー!恐いー!」って、敬遠するようになるのも無理はない…です。


今でも一般の人たちの殆どは日本酒をこの「白酒」と勘違いしていて、

私がSAKEを勧めても「あの強いやつね、無理無理!!」と、顔をしかめて試そうともしない。

アルコール度数なんて、ワインと大して変わらないし、ワイン同様、食中酒として十分に楽しめる柔らかな味わいなのに!


酵母やお米によって色んな味わいが醸し出されるし、

ワインと同じくらい(とは言わないまでも)奥が深いものなんですよっ

てこと、地道にコツコツ伝えてはいるのですが、道のりは長し。



でも、これってやりがいあるし、けっこう楽しいことですよね。

と、個人的にはこんな状況を悲観はしていないのです、



てことで久しぶりのためについ熱くなり、長くなり、けっこう散々に書き散らしてしまいましたが、


これからも頑張ろうと、そういう意気込みなんだってことです。



散らかしたままで申し訳ございませんが、今日はこの辺にて。



チャオ!


ミーハーな割りには、有名人を感知する能力の低いわたくし。

昨日は、感度の高いセンサーをお持ちのBさんと一緒に得意先のレストランを訪問しておりました。


挨拶がてら、ふらっと寄ったお得意先にて。

店内に入るや否や、彼女のセンサーが反応!

「あ、今日は元大統領夫人がいますね」

えっ、どこどこ?!

大統領の元夫人って、よく考えたらかなりどうでも良いのですが、一応見ておこうとキョロキョロ。

「あの柱の裏に」

ようやく見つけましたが、私には“こぎれいなおばさん”にしか見えません。

ミーハー心もさして満たされず、、

元大統領夫人の横をすり抜け、オーナーにご挨拶しようと店の奥まで進むと、今度は感度最低レベルの私のセンサーが僅かに反応。

「あの奥のテーブルの人、どっかで見たことあるんですが、、」

という私の言葉を遮り、

「やば!カトリーヌ・ドヌーヴがいるんだけど!!」

と、Bさん。興奮のあまり言葉遣いが荒々しくなっている。

さすがのカトリーヌ・ドヌーヴ。

私の劣ったセンサーでさえも反応するわけです。


『シェルブールの雨傘』、学生時代に名画座でみてキュンキュンしましたが、あの可愛さ、貫禄の中にもちゃんと面影がありました。

きっと良い歳のとり方したんだろうなと、何も知らないくせに思ってしまう、好感の持てる佇まい。

センサーは鈍いけど、ミーハー精神は逞しい私。

すかさずオーナーに、


「うちの日本酒をサービスで出してもらえませんかねぇ、お代はもちろん払いますから」


と、超絶厚かましくお願いするも、


「いやいやまだ昼間だしね」と、笑ってスルーされてしまいました。

ざーんねん!

カトリーヌ・ドヌーヴの向かいにも現役女優さんが座って居られたのでが(Bさんの情報による)、こちらは私の顔認識センサーでは判別不能。

お食事中でしたので声はかけられませんでしたが、こちらのお店での有名人遭遇率は異様に高いので、またちょくちょく寄ってみようと思います。


あ、もちろんBさんと一緒に。


写真は今日のランチ。かわいらしいフュージョンレストラン

『Blueberry』さんにて。



・前菜(サラダとエスニックなスープ)

・シェフからのおまけ。


・本日のHOTメニュー(カジキマグロのソテー・ココナッツ風味のソース)

・デザート3種盛り

・ブルーベリータルト・抹茶クリーム

・柚子チーズケーキ

・ベリーのクリームパフェ


最近食後のエスプレッソだけでは飽き足らず

欠かさずデセールを頼むようになってしまいました。


行く末が恐ろしい!