『化石少女』 麻耶 雄嵩 | たまらなく孤独で、熱い街

『化石少女』 麻耶 雄嵩

化石少女 (徳間文庫)

化石少女
著者:麻耶 雄嵩

解説:千街 晶之

(徳間文庫)

初版:2017年11月15日

(2014年11月に徳間書店より刊行)

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空いた口が塞がらないとはこのことか。

とある高校で次々と殺人事件が起きるが、解決もしないが学校閉鎖もしない。

ただ一人古生物部の部長・まりあだけが生徒会役員に罪をなすりつけるようなトンデモ推理をするがお守り役の彰が他言をとめる。

どれほどの動機があって犯人は重大な一線を越えてしまったのか。

トンデモ推理の一事例がたまたま合っていたからって、どうして他の推理も合っていると思うのか。

私にとっては時間を無駄にしただけの読書だった。