『バビロンⅢ-終-』 野﨑 まど | たまらなく孤独で、熱い街

『バビロンⅢ-終-』 野﨑 まど

バビロン 3 ―終― (講談社タイガ)

バビロン 3 ―終―
著者:野崎 まど

(講談社タイガ)

初版:2017年11月20日

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曲世愛はもしかして最原最早が創った「神」に近い存在ではなかろうかと考えたりして。

無論、神ならば人の倫理などは考慮外であろう。

合衆国で行われるG7を間近に控えて、新域発の自殺法を制定する都市がいくつも現れる。

そしてG7ではアメリカ大統領のもと善と悪について話し合われるが、それと並行して行われている「自殺サミット」の新域域長・齋開花からメッセージが入る・・・。

なぜか曲世愛に気にいられている正崎善は目覚めるのか、それとも神を殺せる者がどこかにいるのか。

待たれよ次巻(待ちきれません)。