『失われた過去と未来の犯罪』 小林 泰三 | たまらなく孤独で、熱い街

『失われた過去と未来の犯罪』 小林 泰三

失われた過去と未来の犯罪

失われた過去と未来の犯罪
著者:小林 泰三

(角川書店)

初版:2016年5月30日

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作者はかなり前向性健忘症に興味を持っているのかな。

今度はなんと全人類が同時にそれに罹患するという事態。

原発の危機を救った一事例はあったにせよ、多くのところで(原発に関わらず)大事故が起きるだろうねえ、と思ってたら、第一部は単なる前フリで第二部の終盤から意外な展開。

このシリーズ(?)のラスト(?)にはふさわしい・・・のか?