『ロックイン-統合捜査-』 ジョン・スコルジー | たまらなく孤独で、熱い街

『ロックイン-統合捜査-』 ジョン・スコルジー

ロックイン-統合捜査- (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)

ロックイン-統合捜査-
著者:ジョン・スコルジー

訳者:内田 昌之

解説:堺 三保

(新・ハヤカワSFシリーズ)

初版:2016年2月15日

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2014年の作。

正体不明の疫病が大流行し多くの死者をだしたが、命は取り留めながらもさまざまな影響を受けた者も多い。

意識はあるが体が動かせなくなる「ロックイン」状態の患者には、それを補完するスリープという機械の身体が造られるようになった。

中には感染し脳構造に重大な変化がありながらも心身ともに劣化がなかった統合者と呼ばれる者もいる。

感染した患者はヘイデンと呼ばれるが、ヘイデンの殺人事件をヘイデンの新任FBI捜査官が追う・・・。

捜査官のキャラが良かったのか、なかなか面白かった。