『銀河鉄道の夜』 宮沢 賢治 | たまらなく孤独で、熱い街

『銀河鉄道の夜』 宮沢 賢治

新編 銀河鉄道の夜 (新潮文庫)

新編 銀河鉄道の夜
著者:宮沢 賢治

編者・注解・後書:天沢 退二郎

解説:斎藤 文一

(新潮文庫)

初版:1989年6月15日

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「双子の星」

「よだかの星」

「カイロ団長」

「黄いろのトマト」

「ひのきとひなげし」

「シグナルとシグナレス」

「マリヴロンと少女」

「オツベルと象」

「猫の事務所」

「北守将軍と三人兄弟の医者」

「銀河鉄道の夜」

「セロ弾きのゴーシュ」

「饑餓陣営」

「ビジテリアン大祭」

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宮沢賢治で有名な作品というと「銀河鉄道の夜」「セロ弾きのゴーシュ」「風の又三郎」「注文の多い料理店」の辺りだろうか。

宮沢賢治を読むには彼の人となりを知るべきとか、その時代や環境を知るべきとかいう雰囲気があってなかなか読むことができない。

今回は山田正紀の『屍人の時代』『カムパネルラ』を読むために、上のことを一切無視してチャレンジ。

だから「読み」が浅いし薄いのだけど、なんて言うかかなり苦心して読んだ。

表題作は久しぶりに読んだけど、素敵な作品ですね。