『赤ヘル1975』 重松 清 | たまらなく孤独で、熱い街

『赤ヘル1975』 重松 清

赤ヘル1975 (講談社文庫)

赤ヘル1975
著者・後書:重松 清

(講談社文庫)

初版:2016年8月10日

(2013年11月に講談社より刊行)

Amazonで詳しく見る by G-Tools

なんとかCSまでに読み終えた。

昭和50年は広島カープが初優勝をした年なのだが、まだ戦後30年なんだね。

生粋の広島っ子のヤスとユキオが転校生のマナブと過ごす半年間の青春小説でもあるが、原爆の後遺症が今なお残る広島という街や人々の歴史も無視できない。