『ウィンブルドンの毒殺魔』 ナイジェル・ウィリアムズ
ウィンブルドンの毒殺魔
訳者・後書:高儀 進 (ハヤカワ・ポケットミステリ) 初版:1993年4月30日 |
1990年の作。
帯には「笑いっ放し」「爆笑まちがいなし」等書かれているので、どれだけ面白いんだと期待したのだが・・・。
さえない中年男が自分の妻を殺そうとするのだが、妻はそれを無意識にかわして自分の親友や隣人たちが死んでしまう。
ほとんどが主人公の妄想というか内省的なモノローグばかりで、読むのがしんどい。
まあ、英国のブラックユーモア自体が私には理解不能なんでしょうね。
これを心底楽しめた人がうらやましい・・・か?