『A-A´』 萩尾望都 | たまらなく孤独で、熱い街

『A-A´』 萩尾望都

萩尾望都

A-A´

(小学館・萩尾望都作品集/17)

初版:1984年11月20日


「A-A´」

「4/4 カトルカース」

「X+Y」(前・後)

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-----毛深の黒馬(ポニー)とくらしていた

ただひとりの友人だった

だけどわたしが11のとき、黒馬はクレパスに落ちて死んだ

わたしは生まれてはじめて泣いた-----

 

愛する人が死んで、クローンとして蘇ったとしたら、

あなたは、それでも愛する人のクローンを愛せますか?

 

アデラド(アディ)・リー。

一角獣種(宇宙航行のために開発された遺伝変異種)。

レグ・ボーン。

プロキシマでアディとともに開発に携わる。

アディとレグは愛しあっていたのだが、事故で彼女は亡くなり、クローンとして蘇る。

違和感を持つレグ。

だが二人の距離感も縮まってきたころ、アディ(本物)の死体がみつかる。

レグはいたたまれず転籍を願いでるが、その転籍先の星で事故により死亡。

レグのクローンが蘇り、アディのいる基地に赴く。


-----黒馬の話をしたい、この人に

長い長いあいだ、わたしがまっていた

あなただけに語りたい物語がある------