【持将棋・考】
将棋がチェスなどと違う点は、相手から取った駒を使えるところですね。
でも、相手の玉を詰める点は同じです。
今の持将棋ルールは、両方の玉が相手陣に入り(入玉)詰めることが不可能になった時には、駒を点数化して(飛車、角・・・5点、金、銀、桂、香、歩・・・1点)24点あればOK,24点未満なら負けとなります。
アマチュアの大会ですと27点ということもあるようです。
途中で相手の玉を詰めるのが不可能になった時点で、駒を集めることに方針転換するのはどうかと思います。
先崎八段が考えた「トライルール」(相手の玉が最初にいた地点に早くたどり着けば勝ち)は持将棋の欠点を補うという点では画期的で、数段優れていますが、相手玉を詰めるという行為から少し外れています。
あくまでも相手の玉を詰めるという観点に立って考えたところ、「チェスルール」というのを考えつきました。
つまり、両方の玉が相手陣に入ったとき以降に取った駒は使えなくするのです。
まあ、どの時点からにするかとか、持ち駒はそれ以前のも使えなくするとか、色々ありましょうが、これならあくまでも「相手玉を詰める」という将棋の目的が最後まで続くと思います。
ただ、手数が長くなったり、ダラダラとするであろう欠点はありますがね。